決算発表記事情報一覧

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クレスコは25年3月期1Q大幅増収増益、通期増収増益予想据え置き

(決算速報) クレスコ<4674>(東証プライム)は8月6日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。受注が好調に推移して大幅増収となり、前年の不採算プロジェクトの影響が概ね一巡したため各利益とも大幅増益だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。受注環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で高値圏から急反落の形となったが、売り一巡して戻りを試す展開を期待したい。

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TACは25年3月期1Q大幅増益、通期黒字予想据え置き

(決算速報) TAC<4319>(東証スタンダード)は8月6日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上面は受講者数の減少などで小幅減収だったが、営業費用抑制などの効果で各利益は大幅増益だった。そして通期黒字予想を据え置いた。重点施策として、既存事業の強化、個人教育事業の早期回復、株価純資産倍率(PBR)の改善などに取り組むとしている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新する形となったが売り一巡感を強めてい..

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神鋼商事は25年3月期1Q大幅増益、通期減益予想据え置きだが上振れ余地

(決算速報) 神鋼商事<8075>(東証プライム)は8月6日の取引時間中に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増収増益だった。アルミ・銅ユニットでの取扱量増加や鉄鋼ユニットでの価格上昇などが牽引した。通期の減益予想を据え置いたが、第1四半期の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で高値圏から急反落の形となったが、売られ過ぎ感を強めている。好業績や指標面の割安感を評価して出直りを期..

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クリナップは25年3月期1Q減益、通期増益予想据え置き

(決算速報) クリナップ<7955>(東証プライム)は8月6日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上高が小幅に減収となった一方で、原材料価格高騰などで売上原価は増加したため各利益は大幅減益だった。ただし通期の大幅増益予想を据え置いた。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から急反落の形となったが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、売り一巡して出直りを期待したい。..

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ケンコーマヨネーズは25年3月期通期業績・配当予想を上方修正、さらに再上振れの可能性

(決算速報) ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。供給体制回復によるタマゴ加工品の売上回復、価格改定、原材料価格低減などにより大幅増益だった。そして通期の業績予想および配当予想を大幅に上方修正した。さらに再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から反落の形となったが、1倍割れの低PBRなども支援材料であり、好業績を評価して上値を試す展開を期待..

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イトーキは24年12月期2Q累計小幅営業・経常減益だが計画水準、配当予想を上方修正

(決算速報) イトーキ<7972>(東証プライム)は8月5日に24年12月期第2四半期累計連結業績を発表した。販管費の増加で小幅営業・経常減益だが、売上面は順調に推移し、全体として概ね計画水準だった。通期については2桁増益予想を据え置き、配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落し、一気に年初来安値を更新したが、売られ過ぎ感を強めている。出直りを期待したい。

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生化学工業は25年3月期1Q増収増益、通期も大幅増益予想維持

(決算速報) 生化学工業<4548>(東証プライム)は8月5日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。ロイヤリティーが大幅に増加し、LAL事業における海外販売の増加、研究開発費の減少なども寄与して増収増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。医薬品の販売は減少するが、ロイヤリティー収入の増加や研究開発費の減少が寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急反落して年初来安値圏に回帰したが、売られ過ぎ感を強めてい..

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アルコニックスは25年3月期1Q大幅増益、需要回復と価格転嫁が奏功

(決算速報) アルコニックス<3036>(東証プライム)は8月5日の取引時間中に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。商社・流通分野における販売数量の増加、ニッケル原料取引の収益率改善、製造分野における価格転嫁の進展などにより大幅増益だった。そして通期予想を据え置いた。需要・市況の回復、価格転嫁やコスト改善の進展などの効果により大幅増益、そして連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落して一気に年初来安値を更新したが、売られ..

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(決算速報)アルコニックスの第1四半期は売上高が8.2%増加し営業利益は13%増増加

■アルミ地金、チタン素材、メッキ材料などの販売拡大し価格転嫁も進む アルコニックス<3036>(東証プライム)が8月5日午後発表した2025年3月期・第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、売上高が前年同期比8.2%増の458億50百万円となり、営業利益は同13.0%増の18億2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同50.2%増の12億89百万円となった。 中国経済の停滞、物流費用の上昇に加え、円安が一段と進行したことなどが影響を及ぼす要因となったが、売上高では、..

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ゼリア新薬工業は25年3月期1Q大幅増収増益、通期上振れ余地、上値を試す展開に期待

(決算速報) ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は8月1日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増収増益だった。医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも伸長し、営業外での為替差益計上も寄与した。そして通期増収増益予想を据え置いた。第1四半期の進捗率は為替差益計上の影響を除いても高水準であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。なおコンシューマーヘルスケア事業の一部製品について9月2日出荷分より価格改定を実施する。積極的な事業展開で収益..