決算発表記事情報一覧

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ジェイエスエスは25年3月期1Q減益だが売上面は堅調

(決算速報) ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は8月9日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績(当期より連結決算に移行)を発表した。前年同期の非連結業績との比較で見ると減益だが、売上面は概ね堅調だった。通期の連結業績予想については、子会社化したワカヤマアスレティックスの財務諸表を精査中のため未定とした。配当については増配予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落したが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、目先..

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フライトソリューションズは25年3月期1Q赤字だが通期黒字予想据え置き

(決算速報) フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は8月9日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期業績(当期より非連結決算に移行)を発表した。前年同期の連結業績との比較で見ると減収となり赤字拡大したが、概ね計画水準だった。そして通期予想を据え置いた。拡販効果などにより大幅増収・黒字予想としている。有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は安値圏で軟調だが、売り一巡して出直りを期待したい。

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Jトラストは24年12月期2Q累計大幅営業減益だが計画超で着地

(決算速報) Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月9日に24年12月期第2四半期累計連結業績を発表した。不動産事業において前期計上した負ののれん発生益の剥落などにより大幅減益だが、営業収益が第2四半期累計として過去最高と順調に拡大し、営業利益も計画を上回る水準で着地した。そして通期予想(負ののれん発生益の剥落により減益予想)を据え置いた。ただし、第2四半期累計の営業利益が計画を上回ったことなどを勘案すれば保守的な印象が強く、通期予想にも上振れ余地がありそうだ。積極..

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ヒーハイストは25年3月期1Q赤字だが通期黒字予想据え置き

(決算速報) ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は、8月9日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。固定費の増加などで赤字だったが、通期の増収・黒字予想を据え置いた。中長期的には直動機器の需要拡大が予想される。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、売り一巡して反発の動きを強めている。1倍割れの低PBRも支援材料であり、出直りを期待したい。

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建設技術研究所が今12月期の業績予想を増額修正、営業利益は従来予想を14.3%上回る水準に

■受注好調で業務単価の上昇や業務生産の効率化など寄与 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月13日の15時に第2四半期決算と今12月期の業績予想の増額修正を発表した。 今期・2024年12月期の連結業績予想は、国内建設コンサルティング事業での国土強靭化の推進などを背景とした好調な受注環境に加え、業務単価の上昇や業務生産の効率化により、売上高は24年3月に開示した前回予想を9.0%上回る970億円の見込み(前期比4.2%増)に見直し、営業利益は同14.3%上回る96億..

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テンポイノベーションは25年3月期1Qが2桁増収・2桁営業増益と順調、通期上振れ期待

(決算速報) テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は8月8日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。2桁増収・2桁営業増益と順調だった。転貸借物件数が順調に積み上がり、費用抑制なども寄与した。そして通期予想を据え置いた。持株会社への移行(24年10月1日付、商号をイノベーションホールディングスに変更予定)や先行投資に係る費用の増加などを考慮して小幅減益予想としている。ただし上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地..

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加賀電子は25年3月期1Q減益だが計画を上回る進捗、通期予想に上振れ余地

(決算速報) 加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。電子部品事業における主要顧客の在庫調整などの影響で減収減益だが、社内計画を上回る進捗だったため、通期予想にも上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落したが売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。

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朝日ラバーは25年3月期1Q営業黒字、自動車向けゴム製品受注回復などが奏功

(決算速報) 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は8月8日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。自動車向けゴム製品の受注回復や医療・衛生用ゴム事業の好調などで2桁増収となり、開発費の増加などを吸収して営業黒字転換した。そして通期予想を据え置いた。自動車向けゴム製品の受注回復や通信分野の新製品量産化などにより大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新したが、売り一巡して反発の動きを強めてい..

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協立情報通信は25年3月期1Q横ばい、通期営業・経常増益予想据え置き

(決算速報) 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、8月7日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。24年3月期第2四半期より非連結決算に移行したため、24年3月期第1四半期の連結業績との比較で見ると概ね横ばいだった。ソリューション事業、モバイル事業とも概ね順調だった。そして通期予想を据え置いた。増収、大幅営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から急反落の形となったが、売り一..

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インテージホールディングスは25年6月期増収増益予想、中間配当を開始

(決算速報) インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は8月7日の取引時間終了後に24年6月期連結業績を発表した。売上面は主力のマーケティング支援(消費財・サービス)事業が堅調に推移して増収だが、投資費用や人件費の増加等で2桁減益だった。25年6月期については中期経営計画で掲げた成長戦略の着実な実行により増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。なお25年6月期より中間配当を実施する。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新したが売り一巡感..