決算発表記事情報一覧

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ネオジャパンは25年1月期2Q累計大幅増益と順調、通期も上振れ期待

(決算速報) ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月11日に25年1月期第2四半期累計連結業績を発表した。大幅増益だった。ソフトウェア事業、システム開発サービス事業とも好調に推移し、広告宣伝費の減少なども寄与した。そして通期も大幅増益予想としている。進捗率は順調であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

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アスカネットは25年4月期1Q減益(赤字化)だが計画水準、通期2桁増益予想据え置き

(決算速報) アスカネット<2438>(東証グロース)は9月9日に25年4月期第1四半期連結業績を発表した。前期第3四半期から連結決算に移行したため前年同期の非連結業績との単純比較で見ると、増収ながら減益(赤字化)だった。フォトブック事業の需要回復が遅れていることに加え、人件費や営業経費の増加などが影響した。ただし概ね計画水準だったため通期2桁増益予想を据え置いた。通期ベースでの収益拡大を期待したい。なお大丸東京店で開催中(9月4日~17日)の「X Games Chiba 2..

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ベステラは25年1月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期も大幅増益予想

(決算速報) ベステラ<1433>(東証プライム)は9月9日に25年1月期第2四半期累計連結業績(9月5日付で上方修正)を発表した。計画超の大幅増益(黒字転換)で着地した。前期に受注した大型工事が順調に進捗して過去最高の売上高となり、第1四半期に発生した一過性工事損失や販管費の増加などを吸収した。そして通期も大幅増益予想(6月7日付で売上高と各利益を上方修正、9月5日付で経常利益と当期純利益を2回目の上方修正)としている。大型工事が順調に進捗する見込みだ。老朽化プラント解体工..

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【決算記事情報】科研製薬は25年3月期業績・配当予想を上方修正

 科研製薬<4521>(東証プライム)の25年3月期第1四半期連結業績は研究開発費の増加などで減益だった。ただし通期については、新規多重特異性抗体「NM26」に関する契約一時金(総額8600万米ドル)を受け取ることになったため、業績・配当予想を上方修正した。■医療用医薬品・医療機器メーカー 医薬品・医療機器、農業薬品などの薬業、および文京グリーンコート関連などの不動産賃貸事業を展開している。 主要医薬品・医療機器は、爪白癬治療剤のクレナフィン、関節機能改善剤のアルツ、癒着防止..

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アイフリークモバイルは25年3月期1Q赤字だが通期黒字予想据え置き

(決算速報) アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は8月14日の取引時間中に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。DX事業は増収だが、コンテンツ事業における前期の一部サービス終了の影響で全体として減収となり、利益面は人件費の増加などで赤字だった。ただし通期の黒字予想を据え置いた。コンテンツ事業では新しい知育アプリ開発や協業パートナー拡大によるBtoB販路拡大、DX事業では専門領域に特化したエンジニアの育成や収益性の高い案件の獲得などを推進する方針だ。積極的..

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マーケットエンタープライズは25年6月期も大幅増益予想

(決算速報) マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は8月14日の取引時間終了後に24年6月期連結業績を発表した。デリバティブ評価損や減損損失の計上により経常減益・最終赤字だが、ネット型リユース事業およびモバイル通信事業が牽引して大幅増収・大幅営業増益だった。そして25年6月期も大幅増収・大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して上値..

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JPホールディングスは25年3月期1Q大幅増益、通期上振れの可能性

(決算速報) JPホールディングス<2749>(東証プライム)は8月13日の取引時間中に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増益だった。新規施設の開設・受託、児童数の増加などに加え、補助金の最大化に向けた各種対応や、少子化対策として実施された保育士配置基準見直しなどが寄与した。純利益については特別利益計上も寄与した。そして通期小幅増益予想を据え置いた。ただし第1四半期の進捗率が高水準であり、期後半の構成比が高い収益特性も考慮すれば、通期予想は上振れの可能性が高く、積..

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And Doホールディングスは25年6月期も増収増益で連続増配予想

(決算速報) And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は8月14日の取引時間終了後に24年6月期連結業績を発表した。不動産売買事業が牽引して増収増益、過去最高だった。そして25年6月期も増収増益で連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落し、年初来安値を更新したが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。

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建設技術研究所は24年12月期2Q累計小幅減益だが通期予想を上方修正

(決算速報) 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は、8月13日の取引時間終了後に24年12月期第2四半期累計連結業績を発表した。小幅減益だが売上面は順調だった。そして通期予想を上方修正した。前回予想に比べて減益幅が縮小する見込みだ。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、通期会社予想に再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で年初来安値圏だが、目先的な売り一巡して出直りを期待したい。

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冨士ダイスは25年3月期1Q大幅減益だが通期大幅増益予想据え置き

(決算速報) 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は8月13日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。大幅減益だった。前期好調だった海外向け溝付きロールの売上減少などで全体として減収となり、設備投資や人財投資などに伴う費用の増加も影響した。ただし通期の大幅増益予想を据え置いた。需要回復や原価低減効果などを見込んでいる。積極的な事業展開により、通期ベースで収益回復基調を期待したい。株価は第1四半期業績を嫌気する形となったが大きく下押す動きは見られない。高配..