トレジャー・ファクトリーは25年2月期2Q累計大幅増収増益
(決算速報) トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月10日に25年2月期第2四半期(中間期)連結業績を発表した。大幅増収増益だった。既存店売上が好調に推移し、在庫効率の改善なども寄与した。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はネガティブ反応となって急落したが、目先的な売りが一巡して反発を期待したい。
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(決算速報) トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月10日に25年2月期第2四半期(中間期)連結業績を発表した。大幅増収増益だった。既存店売上が好調に推移し、在庫効率の改善なども寄与した。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はネガティブ反応となって急落したが、目先的な売りが一巡して反発を期待したい。
(決算速報) アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は10月11日に24年11月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増益だった。医薬事業における薬価上昇、HBC・食品事業における自社企画化粧品や輸入化粧品の販売好調などが牽引した。そして通期の利益予想を上方修正(6月26日付に続いて2回目)し、大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏で上げ一服の形となったが、上方修正を評価して上値を試す展開を期待したい。
■拠点3か所の拡張移転などで3カ月ごとの利益は変動したが通期でも20%増見込む トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)が10月10日午後に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結)は、売上高が前年同期比23.7%増加して196億14百万円となり、営業利益は同20.5%増の17億45百万円となるなど、売上高、各利益とも大幅に増加した。 「在庫効率の改善により営業CF(キャッシュフロー)が大幅に増加し、利益額以上に利益の質が良化」(決算説明資料)し、営..
(決算速報) 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は10月4日の取引時間終了後に24年5月期第1四半期連結業績を発表した。大幅減益だった。システム開発サービスの一部案件計上時期変動による減収影響のほか、定額制コンテンツにおける運営管理費の増加、人件費・採用費の増加などが影響した。ただし通期の営業・経常増益予想を据え置いた。各事業とも順調に推移する見込みだ。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価はやや反発力の鈍い形だが、調整一巡して出直..
(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は9月30日に25年2月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。減収減益だった。消費者の節約志向の影響などに加え、天候要因による野菜価格高騰なども影響した。ただし通期小幅増収増益予想を据え置いた。通期予想に対する進捗率が順調であり、通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く安値圏だが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
(決算速報) ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、9月30日に25年5月期第1四半期連結業績を発表した。人件費や販管費などの増加で減益だったが、売上面は主力の医療機器販売が好調に推移した。通勤の減益予想を据え置いたが、第1四半期の進捗率が順調だったことを勘案すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合いが悪化する状況でも高値を更新した。指標面の割安感も支援材料であり、利益確定売りをこなしながら上..
(決算速報) ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は9月13日の取引時間終了後に24年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。前期が7ヶ月決算だったため前年同期との比較はできないが、前年同期間の社内参考値との比較で大幅増収増益となり、各利益は通期予想を超過達成した。主力のSNSマーケティング事業の好調が牽引し、生産性向上なども寄与した。不透明感を考慮して通期予想を据え置いたが、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお9月17日に東京証券取引所の自己株..
(決算速報) マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は9月13日の取引時間終了後に24年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。前期が7ヶ月決算のため前年同期との比較はできないが、不動産物件の売却や海外投資案件の配当金などで概ね順調だった。そして通期大幅黒字転換予想を据え置いた。第3四半期累計の進捗率は低水準の形だが、第4四半期の不動産物件の売却などで通期予想の達成を目指すとしている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価はモミ合う形だが、調整一巡して..
(業績修正速報) マルマエ<6264>(東証プライム)は9月12日の取引時間終了後に、24年8月期業績(非連結)予想の上方修正を発表した。半導体分野とFPD分野の受注が想定よりも拡大し、前回予想に比べて減収減益幅が縮小する見込みとなった。受注が回復傾向であり、25年8月期の収益も回復基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが、売り一巡して反発の動きを強めている。上方修正を評価して出直りを期待したい。
(決算速報) 巴工業<6309>(東証プライム)は9月12日に24年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増益と順調だった。機械製造販売事業が大幅伸長し、化学工業製品販売事業も堅調に推移した。通期予想を据え置いたが、進捗率が高水準であることを勘案すれば再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。