決算発表記事情報一覧

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朝日ラバー、25年3月期業績予想を下方修正も配当予想は据え置き、低PBRも評価材料で下値限定的

(業績修正速報) 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は10月30日に25年3月期第2四半期累計および通期連結業績予想の下方修正を発表した。主力の自動車関連製品の受注が計画を下回ることに加え、生産合理化につながる設備投資コストの増加なども影響する見込みだ。なお配当予想は据え置いた。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、需要回復遅れは織り込み済みと考えられる。1倍割れの低PBRも評価材料であり、下値限定的だろう。なお11月8日に25年3月期第2四半期決算発表を予定して..

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ソフトクリエイトホールディングス、25年3月期2Q累計は期初計画を上回る水準で着地、EC・ITソリューションが牽引

(決算速報) ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は10月30日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。前期の一過性収益の反動や人的資本投資によるコスト増加などで小幅営業・経常減益だったが、期初計画を上回る水準で着地した。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。期初時点で下期偏重の計画だったことを勘案すれば、積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は急伸した..

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綿半ホールディングスは25年3月期2Q累計大幅増益、通期も増収増益幅拡大、建設・小売事業が好調

(決算速報) 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は10月28日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。期初予想を上回る増収・大幅増益だった。建設事業の工事が順調に進捗し、小売事業の収益性向上も寄与した。通期も10月25日付で上方修正して増収増益幅が拡大する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。

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綿半ホールディングスは25年3月期中間期および通期連結業績予想を上方修正、建設・小売事業が牽引

(業績修正速報) 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、10月25日に25年3月期中間期(第2四半期累計)および通期連結業績予想の上方修正を発表した。期初予想に対して建設事業の工事が順調に進捗し、小売事業の収益性向上も寄与して増収増益幅が拡大する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形となったが調整一巡感を強めている。上方修正を評価して戻りを試す展開を期待したい。なお10月28日に25年3月期第2四半期決算発表を予定している。

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エイトレッドは25年3月期2Q累計増収増益と順調、Cloudおよびパッケージ型AgileWorksとも2桁増収と伸長

(決算速報) エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は10月24日に25年3月期第2四半期累計業績(非連結)を発表した。増収増益と順調だった。Cloudおよびパッケージ型AgileWorksとも2桁増収と伸長し、売上原価の増加を吸収した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。クラウドサービスの拡大でストック収益が積み上がる収益構造であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて戻り高値圏だ。好業績を評価し、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期..

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ティムコは24年11月期3Q累計赤字、25年11月期収益改善期待

(決算速報) ティムコ<7501>(東証スタンダード)は10月10日に24年11月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。減収減益(赤字化)だった。フィッシング事業では在庫調整局面が継続し、アウトドア事業では一部売れ筋商品の在庫切れにより期初の暖冬影響をカバーできなかった。通期業績予想は10月7日付で下方修正して大幅減益予想とした。25年11月期の収益改善を期待したい。株価は徐々に水準を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。下方修正に対する反応は限定的だった。1倍..

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マルマエは25年8月期大幅増収増益予想

(決算速報) マルマエ<6264>(東証プライム)は10月11日に24年8月期業績(非連結)を発表した。FPD分野が好調だったが、半導体分野の市場停滞の影響で大幅減収減益だった。25年8月期は半導体分野の受注回復により、一転して大幅増収増益予想としている。収益回復基調を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが調整一巡感を強めている。25年8月期大幅増収増益予想を評価して反発を期待したい。

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エスプールは24年11月期3Q累計減益だが計画水準、通期予想据え置き

(決算速報) エスプール<2471>(東証プライム)は10月11日に24年11月期第3四半期累計連結業績を発表した。減収減益だった。人材ソリューションにおける新型コロナ関連業務剥落や先行投資などが影響した。ただし概ね計画水準だった。そして通期の横ばい予想を据え置いた。当期は期初時点でビジネスソリューション事業が下期(特に第4四半期)偏重の計画としている。積極的な事業展開で通期予想の達成は可能だろう。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが底固め完了感を強めている。出直りを期待..

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アイデミーは先行投資で25年5月期1Q減益だが計画水準、売上は2桁増収と順調

(決算速報) アイデミー<5577>(東証グロース)は10月10日25年5月期第1四半期連結業績を発表した。24年5月期第3四半期より連結決算に移行したため、前年同期の単体業績との比較で見ると、成長投資の影響で減益だが概ね計画水準だった。売上面は2桁増収と順調だった。そして通期予想を据え置いた。利益面は成長投資の影響で小幅営業・経常増益にとどまるが、売上面はM&Aも寄与して高成長を継続する見込みだ。企業におけるAI/DX人材育成ニーズが一段と高まるなど、中長期的に同社を取り巻..

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クリーク・アンド・リバー社は25年2月期2Q累計減益だが通期増益予想据え置き

(決算速報) クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は10月10日に25年2月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。第1四半期に発生した大手ゲームパブリッシャーの案件縮小の影響、新卒採用に伴う人件費の増加などで減益だった。ただし通期増益予想を据え置いた。通期計画達成に向けて案件獲得が概ね順調に進んでおり、下期に挽回を目指すとしている。積極的な事業展開により通期ベースでの収益拡大基調を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めてい..