決算発表記事情報一覧

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生化学の第2四半期は海外中心に好調で営業利益71.2%増加

(決算速報)■3月通期の予想は売上高400億円(前期比10.5%増)など継続 生化学工業<4548>(東証プライム)が11月8日の16時に発表した第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)は、海外を中心に好調に推移し、売上高は前年同期比11.9%増加して202億10百万円となり、営業利益は同71.2%増の25億37百万円だった。為替差損を計上したため、親会社株主に帰属する中間純利益は同8.1%減の19億31百万円だった。 3月通期の連結業績予想は従来予想を継続し、売上高..

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朝日ラバーの第2四半期は営業利益など損失だが通期予想は黒字を継続

(決算速報)■第2四半期の売上高は10%増加 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)が11月8日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)は、売上高が前年同期比10.0%増加して36億94百万円となり、営業利益は48万円の損失、親会社株主に帰属する中間純利益も86百万円の損失だった。 3月通期の予想は前回予想を据え置き、売上高は73億63百万円(前期比2.5%増)、営業利益は36百万円(同77.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は10百..

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科研製薬の第2四半期は大口の契約一時金が加わり営業利益は3.6倍に

(決算速報)■売上高は42%増加し中間純利益は3.5倍に 科研製薬<4521>(東証プライム)が11月8日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)は、ジョンソン&ジョンソン社などからの総額8600万米ドルの契約一時金が加わり、大幅な増収増益となった。売上高は前年同期比42.0%増の513億72百万円、営業利益は前年同期の3.6倍の195億79百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同3.5倍の142億86百万円だった。 3月通期の連結業績見通し..

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神鋼商事は25年3月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期営業利益予想を上方修正

(決算速報) 神鋼商事<8075>(東証プライム)は11月7日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画を上回る大幅増益で着地した。アルミ・銅ユニットで伸銅品が好調に推移したこと、海外子会社で一過性収益を計上したことに加え、販管費が想定を下回ったことも寄与した。そして通期の営業利益予想を上方修正し、期初予想に比べて営業減益幅が縮小する見込みとした。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、さらに上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益..

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クリナップは25年3月期2Q累計減益も底堅い、高配当・低PBRは魅力

(決算速報) クリナップ<7955>(東証プライム)は11月7日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。需要伸び悩みや原材料・資材価格高騰の影響で大幅減益だった。そして通期(10月31日付で下方修正)も減益予想とした。株価は上値の重い形だが、下方修正に対する反応が限定的で調整一巡感を強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。

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インテージホールディングスは25年6月期1Q営業減益だが、通期2桁営業増益予想据え置き

(決算速報) インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は11月6日に25年6月期第1四半期連結業績を発表した。売上面はマーケティング支援(消費財・サービス)事業が堅調に推移し、新規連結も寄与して増収だが、人件費・経費の増加等で営業減益だった。経常利益は為替差損益悪化なども影響して大幅減益、純利益はCRO事業譲渡益を計上して大幅増益だった。通期の2桁営業増益予想は据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い形だが、調整一巡して出直りを期待..

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TACは25年3月期2Q累計大幅増益、通期も上振れの可能性

(決算速報) TAC<4319>(東証スタンダード)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画を上回る大幅増益(11月1日付で上方修正)だった。個人教育事業が堅調に推移したことに加え、営業コスト構造の見直しや全社ベースの業務効率化の効果が寄与した。通期連結業績予想は据え置いたが、第2四半期累計の上方修正を勘案すれば通期も上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は上方修正を好感して急伸し、年初来高値を更新した。..

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アルコニックスは25年3月期2Q累計大幅増益と順調、配当を上方修正

(決算速報) アルコニックス<3036>(東証プライム)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。商社流通分野における販売数量の増加、製造分野における価格転嫁の進展などにより大幅増益だった。そして通期予想を据え置いた。需要・市況の回復、価格転嫁やコスト改善の進展などの効果により大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。なお配当については上方修正した。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。好業績、配当上方修正、指標面の割安感を..

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加賀電子は25年3月期2Q累計減収減益だが計画比上振れ、下期回復見込みで通期予想据え置き

(決算速報) 加賀電子<8154>(東証プライム)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。減収減益だった。電子部品事業における主要顧客の在庫調整長期化の影響に加え、人件費増加なども影響した。ただし社内計画比では上振れて着地した。そして下期は需要が回復に向かうと見込み、通期予想を据え置いた。なお次期中期経営計画(26年3月期~28年3月期)も発表した。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は戻り一服の形となったが、調整一巡して出直りを期待..

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クレスコは25年3月期2Q累計大幅増収増益と順調、通期も増収増益予想

(決算速報) クレスコ<4674>(東証プライム)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。全体として受注が好調に推移し、前年の不採算プロジェクトの影響が一巡したため大幅増収増益だった。そして通期も増収増益予想としている。受注環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落して上値を切り下げる形だが、好業績を評価して反発を期待したい。