決算発表記事情報一覧

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ヒーハイストは25年3月期2Q累計赤字、通期予想を下方修正、中長期的には直動機器の需要拡大へ

(決算速報) ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は11月12日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。主力の直動機器の需要回復遅れで減収となり、固定費の増加等も影響して各利益は赤字だった。そして通期業績予想を下方修正し、従来の黒字予想から一転して赤字予想とした。中長期的には直動機器の需要拡大が予想されるため、積極的な事業展開で26年3月期の収益回復を期待したい。なお配当予想は据え置いた。株価は安値圏で軟調だ。目先的には25年3月期業績予想下方修正を..

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建設技術研究所は24年12月期3Q累計減益も売上面は順調、株式分割で投資家層拡大へ

(決算速報) 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は11月12日に24年12月期第3四半期累計連結業績を発表した。販管費増加等で減益だが売上面は順調だった。そして通期小幅減益予想を据え置いた。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。なお株式分割(効力発生日25年1月1日で1株を2株に分割)を発表した。株価は上値を切り下げる形だが、一方では下値固め完了感を強めている。株式分割を評価して出直りを期待したい。

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ASIAN STARは24年12月期3Q累計赤字だが通期大幅増益予想据え置き

(決算速報) ASIAN STAR<8946>(東証スタンダード)は11月12日に24年12月期第3四半期累計連結業績を発表した。不動産販売事業の投資用マンション買取再販や不動産管理事業の好調で大幅増収だが、不動産相場の高止まりで戸建開発の収益性が低水準にとどまっているため赤字だった。ただし通期大幅増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益改善を期待したい。株価は10月の安値圏から反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

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ASIAN STARの第3四半期は売上高17%増加、通期予想は営業利益76%増など大幅増益予想を据え置く

(決算速報)■横浜と上海を拠点に総合不動産サービスを展開 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)が11月12日の午後に発表した第3四半期決算(2024年1~9月、連結)は、売上高が前年同期比17.4%増加し、各利益は赤字だったが、例年、各利益は通期で黒字を固める傾向がある。通期予想は大幅増益の予想を継続した。 横浜と上海を拠点に、不動産仲介、賃貸管理、住宅販売、サービス・アパートメント運営など、総合不動産サービスを行っている。24年1~9月の..

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建設技術研究所が12月末日を基準日として株式2分割、第3四半期決算は営業利益など計画の約8割を確保

(決算速報)■受注高は計画の8割以上を確保、期末に向けても労働負荷を考慮しつつ受注 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は11月12日の通常取引終了後に第3四半期決算と株式分割を発表した。 株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げ、より投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大などを図る目的で、2024年12月31日時点の株主の保有株式1株につき2株の割合で分割する。基準日以前に100株を保有する株主は、基準日以降、自動的に200株を保有することになる。 第3四半期決算(..

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ケンコーマヨネーズは25年3月期2Q累計大幅増益、通期は再上振れの可能性

(決算速報) ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は11月11日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。供給体制が回復してタマゴ加工品の売上回復が回復したことに加え、ロングライフサラダ類や和惣菜等の価格改定効果も寄与して大幅増益だった。そして通期も大幅増益予想(8月5日付で上方修正)としている。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来高値..

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シナネンHDの第2四半期は電力事業の回復など寄与し収益順調、各利益とも黒字に転換

(決算速報)■2027年度の創業100周年に向けリテールサービス戦略など強化 シナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)が11月11日に発表した第2四半期決算(中間期:2024年4~9月、連結)は、売上高が前年同期比12.5%減の1235億35百万円だったものの、営業利益は前年同期比で黒字に転換し2億42百万円となるなど、各利益とも黒字に転換した。親会社株主に帰属する中間純利益は1億60百万円となった。 4~9月は、石油類・LPガスの仕入価格に影響を..

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ケンコーマヨネーズの第2四半期は営業利益4倍など大幅に拡大、収益基盤強化策に加えタマゴ加工品が正常化

(決算速報)■小容量サイズの総菜類や量販店・外食向けのマヨネーズなど好調 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)が11月11日の夕方に発表した第2四半期決算(中間期:2024年4~9月、連結)は、営業利益が前年同期の4.1倍の31億94百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同4.1倍の22億46百万円となり、市場予想を上回る大幅な増益となった。売上高は同6.1%増の464億55百万円だった。 この上期は、新たな中長期経営計画『KENKO Vision 2035』をス..

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生化学工業は25年3月期2Q累計大幅営業増益、通期大幅増益予想据え置き

(決算速報) 生化学工業<4548>(東証プライム)は11月8日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。為替差損計上で経常小幅増益・最終減益だが、ロイヤリティー収入やLAL事業における海外販売の増加で2桁増収・大幅営業増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。医薬品の販売は減少するが、ロイヤリティー収入の増加や研究開発費の減少が寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。高配当利回りや1倍割れの低PBR..

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朝日ラバーは25年3月期2Q累計赤字、通期減益予想

(決算速報) 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は11月8日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画を下回り各利益は赤字で着地(10月30日付で下方修正)した。主力の自動車内装照明用ASA COLOR LEDの受注が計画を下回り、生産合理化につながる設備投資コストの増加なども影響した。通期についても10月30日付で下方修正して減益予想とした。自動車内装照明用ASA COLOR LEDの受注回復が遅れる見込みだ。積極的な事業展開で26年3月期の収益..