決算発表記事情報一覧

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巴工業は25年10月期増収増益・増配予想、機械製造販売事業が大幅伸長

(決算情報) 巴工業<6309>(東証プライム)は12月11日に24年10月期連結業績を発表した。大幅増益・大幅増配だった。そして25年10月期も増収増益・増配予想としている。化学工業製品販売事業が販管費増加で微減益だが、機械製造販売事業の大幅伸長が牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は好業績を評価する形で切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。

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巴工業が大幅増配、業績好調で前10月期末配当を直近予想比30%増額修正

(決算速報)■今10月期の年間配当は146円(中間73円、期末73円)に 巴工業<6309>(東証プライム)は12月1日の夕刻、10月決算と10月期末配当の大幅な増配を発表した。 10月決算(2024年10月期・連結)は売上高が前期比5.0%増加し、営業利益は同16.2%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は同32.3%増加するなど好調だった。 こうした業績の状況を踏まえ、株主の皆様へ利益還元を図るべく、1株当たりの期末配当金を直近の配当予想の63円から19円(30%)増の8..

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ネオジャパンは25年1月期3Q累計大幅増益、通期連結業績・配当予想を上方修正

(決算記事) ネオジャパン<3921>(東証プライム)は12月10日に25年1月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増益だった。ソフトウェア事業におけるクラウドサービス改定効果などが牽引した。そして通期連結業績予想および配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来高値圏から反落してモミ合う形だったが、好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。■25年1月期3Q累計大幅増益、通期連結業績・配当予想を上方修正 25年1月期第3四半期累計の..

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アスカネットは25年4月期2Q累計減益だが通期2桁増益予想据え置き

(決算速報) アスカネット<2438>(東証グロース)は12月9日に25年4月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。前期第3四半期から連結決算に移行したため前年同期の非連結業績との単純比較で見ると増収減益だった。フューネラル事業は堅調だったが、フォトブック事業の需要回復が遅れた。ただし通期2桁増益予想を据え置いた。中間期の進捗率は低水準の形だが、下期が需要期となる季節要因がある。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は安値圏で軟調だが、調整一..

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ベステラは25年1月期3Q累計大幅増収増益と順調、通期大幅増収増益予想据え置き

(決算速報) ベステラ<1433>(東証プライム)は12月10日に25年1月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。追加交渉中の大型工事の影響、子会社の低調推移などのマイナス要因があったものの、大型工事が順調に進捗した。そして通期大幅増益予想(6月7日付で売上高と各利益を上方修正、9月5日付で経常利益と当期純利益を2回目の上方修正)を据え置いた。老朽化プラント解体工事の増加など中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に水準..

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ネオジャパンが今1月期の連結業績予想と配当予想を増額修正、期末配当は17円(前回予想比3円増)に

(決算速報)■各事業が好調で価格改定効果もあり各種費用も精査 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は12月10日の15時30分に第3四半期決算と1月通期・2025年1月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表した。 第3四半期決算(2024年2~10月・累計、連結)は営業利益が前年同期比27.3%増加するなど大幅な増収増益となった。25年1月期の連結業績予想は、クラウドサービスの価格改定効果やプロダクトの堅調推移に加え、各種費用を精査した結果、3月に開示した前回予想を上..

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【決算記事情報】科研製薬は25年3月期2Q累計大幅増収増益、通期予想据え置き

 科研製薬<4521>(東証プライム)の25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績は、24年5月に締結した新規多重特異性抗体「NM26」の知的財産譲渡および販売提携オプション契約に基づく契約一時金(総額8600万米ドル)の受け取りにより大幅増収増益だった。通期の連結業績予想は据え置いた。■医療用医薬品・医療機器メーカー 医薬品・医療機器、農業薬品などの薬業、および文京グリーンコート関連などの不動産賃貸事業を展開している。 主要医薬品・医療機器は爪白癬治療剤のクレナフィン、関..

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アイフリークモバイルは25年3月期2Q累計横ばい、株価は調整一巡して切り返しの動きを強める

(決算速報) アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は11月14日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。コンテンツ事業が減収増益、DX事業が増収減益となり、全体としては概ね前期比横ばいだった。通期予想(完全子会社のI―FREEK GAMESを10月1日付で吸収合併して非連結決算に移行)は、前期の連結業績との比較で見ると減収だが赤字縮小の見込みとした。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は安値圏だが、調整一巡して切り返しの動きを強め..

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フライトソリューションズは25年3月期2Q累計赤字だが通期黒字予想据え置き、有望案件が目白押しで収益回復基調に期待

(決算速報) フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は、11月14日に25年3月期第2四半期累計(中間期)業績を発表した。当期より非連結決算に移行したため前年同期の連結業績との比較で見ると減収・赤字化したが概ね計画水準だった。そして通期予想を据え置いた。拡販効果等により増収・黒字予想としている。有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は安値圏で軟調だが売り一巡して出直りを期待したい。

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冨士ダイスは25年3月期2Q累計減益・通期予想下方修正も高配当利回りと低PBRが魅力、投資妙味は十分

(決算速報) 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は11月14日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画を下回り減益だった。自動車部品メーカーの在庫調整や中国市場の停滞が想定以上に継続して売上が伸び悩んだことに加え、販管費増加なども影響した。そして通期予想を下方修正して減益予想とした。ただし四半期別に見ると、第2四半期は第1四半期に比べて回復基調となっており、第3四半期以降も回復基調を期待したい。株価は反発力の鈍い形だ。目先的には下方修正を嫌気する動き..