決算発表記事情報一覧

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アステナホールディングスは25年11月期営業・経常減益予想だが高配当利回りや低PBRなどが支援材料

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は、1月14日に24年11月期連結業績を発表した。当期純利益は減損損失計上で赤字だが、計画を上回る大幅営業・経常増益で着地した。ファインケミカル事業における事業効率化、医薬事業における同業他社の一部製品販売中止に伴う代替需要、研究開発費の次期への先送りなどが寄与した。25年11月期は不透明感等を考慮して営業・経常減益予想としているが保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り下げて昨年来安値圏に回..

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エスプール、25年11月期2桁営業増益予想、ビジネスソリューション事業の成長が牽引

 エスプール<2471>(東証プライム)は1月14日に24年11月期連結業績を発表した。各利益は計画を上回る水準で着地した。人材ソリューションが低調だったが、ビジネスソリューション事業の成長が牽引した。25年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。引き続きビジネスソリューション事業の成長が牽引する見込みだ。また中期経営計画(25年11月期~29年11月期)を発表し、営業利益のGAGR(年平均成長率)10.1%を目指すとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は..

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ファーストコーポレーション、25年5月期2Q累計は不動産売上好調で大幅増収増益

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、1月14日に25年5月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。大幅増収増益だった。完成工事総利益率が一時的に低下したものの、不動産売上高の計画を上回る大幅増収や、前期完成したJR前橋駅北口再開発事業の分譲による共同事業収入の大幅増加が牽引した。そして通期の大幅増収増益予想(24年12月13日付で上方修正)を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏だ。好業績に加え、高配当利回りなど指..

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アイデミー、先行投資で25年5月期2Q累計赤字も通期予想据え置く、底固め完了感し出直りに期待

 アイデミー<5577>(東証グロース)は1月14日に25年5月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。24年5月期第3四半期より連結決算に移行したため前年同期の単体業績との比較で見ると、売上面は生成AIの急速な進展による受注先送り等で減収となり、成長に向けたM&A・人材投資等も影響して各利益は赤字だった。ただし四半期別に見ると第2四半期は営業黒字だった。そして通期予想を据え置いた。小幅ながら営業・経常増益予想としている。中長期的に同社を取り巻く事業環境は良好であり、積..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは25年5月期2Q累計減益だが利益進捗率高水準

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、1月14日に25年5月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。人件費や販管費などの増加で減益だったが、売上面は主力の医療機器販売が好調に推移した。通勤減益予想を据え置いたが、第2四半期累計の利益進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り一服の形となったが調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも支援材料であり、出直りを..

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ヤマシタヘルスケアHDの第2四半期は放射線機器などの増加で売上高8.5%増加

(決算速報)■営業・経常利益は研究開発費の増加などで減益だが中期計画で成長めざす ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は1月14日の夕刻に2025年5月期の第2四半期決算(24年6~11月・累計:中間期/連結)を発表した。 中核事業の医療機器販売業で放射線機器等の設備投資需要が前年同期よりも増加し、検査・手術件数の増加により診療材料等の医療機器消耗品の需要も増加したことなどに加え、23年12月に株式会社鹿児島オルソ・メデ..

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トレジャー・ファクトリーの第3四半期は売上高・各利益とも2割増加、3か月ごとにみた営業利益も増益に転換

(決算速報)■既存店売上高が39か月連続増加し、底堅い増益を実現 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月14日の15時30分に2025年2月期・第3四半期決算(2024年3~11月・累計/連結)を発表し、売上高は前年同期比22.7%増の305億15百万円となり、営業利益は同20.5%増の29億82百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同22.3%増の19億58百万円となった。 単体既存店売上高が39か月連続増加し、既存店等の増収により底堅い増益を実現。..

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アイデミーは今期売上高27%増などの業績予想を継続、第2四半期はM&Aによる非連続的な成長投資も引き続き注力

■生成AIなどの新ソフト技術を、いち早くビジネス現場にインストール アイデミー<5577>(東証グロース)は1月14日の15時30分に2025年5月期・第2四半期(24年6~11月・累計:中間期)の連結決算を発表し、売上高は10億45百万円(24年5月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年中間期との増減率は記載なし)、経常利益は17百万円の損失(同)、親会社株主に帰属する中間純利益は51百万円の損失(同)だった。 「先端技術を、経済実装する。」をミッショ..

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アステナHDの11月決算は予想を大幅に上振れ営業利益は前期の2.5倍に

(決算速報)■効率化や同業の一部医薬品販売中止による代替需要など寄与 アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)は1月14日の15時に2024年11月期の連結決算を発表した。 10月に発表済みの前回予想を全体に上振れて着地し、売上高は前回予想を0.9%上回る579億93百万円(前期比11.6%増)となり、営業利益は前回予想を40.8%上回る28億15百万円(前期の約2.5倍)となった。ファインケミカル事業における事業効率化効果や、医薬事業における同業..

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ファーストコーポが業績予想を増額修正、売上高は前回予想を20%上回る見込みに、株価は後場一段と強含む

(決算速報)■第2四半期(中間期)連結決算は売上高、各利益とも倍増 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は1月14日、13時に2025年5月期の第2四半期(中間期)連結決算を発表し、株価は一段と強含んで850円(15円高)まで上げ、その後も強い相場となっている。 東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)を主要事業エリアとして分譲マンション事業などを展開し、第2四半期(2024年6~11月・累計/中間期)連結決算は、売上高が前年同期の2.0倍となり、営業..