決算発表記事情報一覧

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TACの第3四半期は各利益とも黒字に転換、社会人講座など回復続き法人研修も主力の金融・不動産分野が好調

(決算速報)■「リスキリング」映す『教育訓練給付制度』は建築士や社労士が増加 資格取得支援事業の大手TAC<4319>(東証スタンダード)が2月6日の夕方に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、前受金調整後の発生ベース売上高が前年同期比0.5%増の144億35百万円となり、各利益は黒字に転換し、営業利益は4億39百万円(前年同期は3億21百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億88百万円(同期2億36百万円の損失)となった。 個人教育事業..

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加賀電子の第3四半期は電子部品事業の在庫調整など好転の兆し、売上高は増収に転換

(決算速報)■ソフトウェア事業などは堅調に推移 加賀電子<8154>(東証プライム)が2月6日の午後に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、売上高が前年同期比2.5%減の3962億43百万円となり、営業利益は同11.9%減の180億56百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同20.5%減の127億14百万円だった。 ソフトウェア事業およびその他事業は堅調に推移したが、電子部品事業は在庫調整の影響や海外子会社の特定大口顧客向け取引終息等により減収とな..

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インテージHDの第2四半期は営業利益が前回予想を62%上回るなど好調、通期の利益予想を増額修正

(決算速報)■6月通期は純利益が2期ぶりに最高を更新する見込みに インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)が2月6日午後発表した第2四半期決算(2024年7~12月・中間期/連結)は、営業利益が24年8月に開示した前回予想を62%上回る着地となるなど好調で、6月通期(25年6月期)の連結業績予想の増額修正も発表した。 市場調査の最大手で、7~12月は、ビジネスインテリジェンス事業が顧客企業のDX推進に伴うデータ活用ニーズの高まりを背景に好調に推..

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クリナップの第3四半期決算は原材料高など響くが発表後に株価上昇

(決算速報)■付加価値の高い商品を提供し通期利益予想を超過達成 クリナップ<7955>(東証プライム)は2月6日の15時に第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)を発表し、売上高は前年同期比1.3%増の987億09百万円、営業利益は同11.5%減の21億22百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.0%減の15億94百万円だった。 各利益とも、据え置いた3月通期の予想(売上高1300億円、営業利益10億円、当期純利益9億50百万円)を大幅に超過達成しており、..

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ゼリア新薬工業は25年3月期通期連結業績予想を2回目の上方修正

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は2月5日に25年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。営業・経常増益だった。売上面は医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも順調に推移し、利益面はコンシューマーヘルスケア事業が牽引した。そして通期連結業績予想を上方修正した。24年11月5日付に続いて2回目の上方修正となる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は昨年来高値圏から反落して水準を切り下げたが、好業績を評価して出直りを期待したい。

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ミロク情報サービスは25年3月期3Q累計増収増益と順調

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は2月5日に25年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。増収増益と順調だった。ERP製品のサブスクリプション型への移行に伴いソフトウェア使用料収入が大幅増収と牽引し、人的資本投資による人件費増加、売上拡大に伴う仕入原価の増加などを吸収した。そして通期増収増益予想を据え置いた。サブスクリプション型への移行加速により、期末に向けてストック収益が積み上がることが予想され、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値園から一旦..

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神鋼商事は25年3月期3Q累計増収増益で通期上振れ余地、株式分割を発表

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は2月5日に25年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。増収増益と順調だった。アルミ・銅ユニットの自動車用端子コネクターの好調などが牽引した。そして通期予想(24年11月7日付で営業利益を上方修正)を据え置いた。減益予想だが、第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。なお株式3分割(基準日25年3月31日、効力発生日25年4月1日)を発表した。株価..

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ゼリア新薬工業が通期業績予想を増額修正、第3四半期は売上高11.8%増加など好調

(決算速報)■医療用医薬品、コンシューマーヘルスケア事業とも主製品が伸びる ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)の第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、主軸の医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも好調に推移し、通期(25年3月期)の連結業績見通しを全体に増額修正した。 第3四半期累計の売上高は前年同期比11.8%増の647億73百万円となり、営業利益は同8.0増の102億46百万円、経常利益は同12.9%増の106億61百万円だった。親会社株..

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ミロク情報サービスの第3四半期はERP製品が好調に推移し営業利益7.5%増加

(決算速報)■新規顧客の開拓による顧客基盤の拡大など推進 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)の第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、売上高が前年同期比5.9%増の347億38百万円となり、営業利益は同7.5%増の4890百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益も同9.7%増の35億62百万円だった。 新規顧客の開拓による顧客基盤の拡大とこれらに伴うサービス収入の増大、収益基盤の強化に努めるなどの諸施策により、会計事務所向け及び中堅・中小企業..

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神鋼商事が3月末に株式3分割を実施、第3四半期決算は営業利益12.6%増加

(決算速報)■鉄鋼ユニットは増収減益だがアルミ・銅ユニット、原料ユニットなど好調 神鋼商事<8075>(東証プライム)は2月5日の正午過ぎに第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)と株式分割などを発表し、株価は後場、急動意となった。6250円(210円高)まで上げる場面をみせて活況高となっている。 株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大および株式の流動性の向上を図ることを目的として、2025年3月31日最終..