決算発表記事情報一覧

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ケンコーマヨネーズの第3四半期は営業利益97%増加、前期の鳥インフルによるタマゴ加工品の休売など正常化し拡大続く

(決算速報)■3月通期の予想も営業利益52.6%増など見込む ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の2025年3月期・第3四半期決算(24年4~12月・累計/連結)は、前期に鳥インフルエンザの影響を受けてタマゴ加工品の休売もしくは販売制限を行った事態が正常化し、タマゴ加工品の回復が進んだことや価格改定の効果もあり、売上高は前年同期比5.1%増の705億37百万円となった。 利益面でも、価格改定の効果やタマゴ加工品の数量回復による生産効率の改善等により、営業利益は同9..

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冨士ダイスの第3四半期は減益だが車載用電池向け超硬金型や半導体製造装置向け超硬製品など好調

(決算速報)■昨年度好調だった一部製品の在庫調整や原材料高騰などあるが生産性向上進む 冨士ダイス<6167>(東証プライム)が2月14日午後に発表した2025年3月期・第3四半期決算(24年4~12月・累計/連結)は、売上高が前年同期比変わらずの123億29百万円となり、営業利益は同41.2%減の3億47百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同41.3%減の2億80百万円だった。   原材料の高騰、IT投資や人財投資の拡充に加え、超硬製工具類の中で、昨年度好調だった海外向..

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マーケットエンタープライズの第2四半期は引き続きネット型リユース事業など牽引し売上高が34.6%増加、最高を更新

(決算速報)■「おいくら」は連携する自治体数が倍増の214自治体に達しコスト低下進む マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)が2月4日午後に発表した第2四半期決算(2024年7~12月・中間期、連結)は、引き続きネット型リユース事業およびモバイル事業が収入をけん引し、売上高は前期比34.6%増の114億75百万円となり、上期として初めて100億円を突破して過去最高を更新した。営業利益は2億49百万円となり、前年同期の41百万円の損失から大幅増で黒字に転換。2Q..

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インフォマートの前12月期は各サービスの利用企業数が順調に拡大し経常利益87.8%増加、今期も92%増の大幅拡大を見込む

(決算速報)■新規利用企業数の増加が見込まれ料金改定の効果も上乗せへ インフォマート<2492>(東証プライム)が2月14日午後に発表した2024年12月期の連結決算は、「BtoBプラットフォーム請求書」などのBtoBプラットフォーム各サービスの利用企業数が順調に拡大し売上高は前期比17.0%増の156億30百万円となり、経常利益は同87.8%増の11億87百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同119.6%増(2.2倍)の6億55百万円だった。 フードサービス業界向けFO..

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Jトラストは25年12月期大幅営業増益で増配予想、標面の割安感も評価材料

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は2月13日に24年12月期連結業績を発表した。前期の特殊要因(負ののれん発生益)の剥落により減益だが、営業収益は過去最高と順調に拡大した。そして25年12月期は大幅営業増益で増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。なお株主優待制度の内容一部変更(詳細は会社HP参照)も発表した。株価は昨年来高値更新後に上げ一服の形となったが、指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。

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イトーキは25年12月期も2桁増益で連続大幅増配予想、ワークプレイス事業の好調が牽引

 イトーキ<7972>(東証プライム)は2月13日に24年12月期連結業績を発表した。2桁増益と順調だった。ワークプレイス事業がオフィスリニューアル・移転案件を中心に増収となり、提供価値向上による利益率改善も寄与した。そして25年12月期も2桁増益で連続大幅増配予想としている。引き続きワークプレイス事業の好調が牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏で上げ一服となってモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待した..

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イノベーションホールディングスは25年3月期3Q累計大幅増収増益、通期も大幅増収増益予想

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)は、2月13日に25年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。店舗転貸借事業において転貸借物件数が順調に増加し、不動産売買事業の大型物件売却なども寄与した。そして通期の大幅増益予想(24年11月13日付で利益予想を上方修正)を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に水準を切り上げて、安値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。

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And Doホールディングスは25年6月期2Q累計減益も通期増益予想据え置き、指標面の割安感は評価材料

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月13日に25年6月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。ハウス・リースバック事業におけるファンドへの譲渡減少や、不動産売買事業における前期の高粗利案件の反動などにより減益だったが、通期増益予想を据え置いた。積極的な事業展開により通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏でモミ合う形だ。目先的には第2四半期累計業績を嫌気する動きが優勢になる可能性があるものの、指標面の割安感も評価材料であり、下値限..

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イノベーションHLDSの第3四半期は営業利益47%増加、「好立地」「小規模」「居抜き」店舗物件の積極的な仕入れなど奏功

(決算速報)■営業利益は据え置いた通期予想の86%を達成 イノベーションHLDS(イノベーションホールディングス)<3484>(東証プライム)が2月13日午後に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、売上高が前年同期比18.4%増の124億62百万円となり、営業利益は同46.8%増の10億57百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同39.5%増の7億24百万円だった。 東京都内の繁華街を主要エリアとして、飲食店を中心に店舗転貸借事業などを行う。24年..

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イトーキの前12月期は5期連続増益となり2期連続で最高益を更新、今期も続伸を見込む

(決算速報)■配当性向40%目指し、前期は55円、今期は65円の配当を予定 イトーキ<7972>(東証プライム)が2月13日午後に発表した2024年12月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.1%増の1384億60百万円となり、営業利益は同18.2%%増の100億77百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.6%増の71億83百万円となった。 売上高は3期連続の増収となって過去最高を更新した。純利益などは5期連続の増益となり、2期連続で過去最高益を更新した。リニューアル..