決算発表記事情報一覧

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冨士ダイス、25年3月期3Q累計減益も織り込み済み、26年3月期回復に期待大

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は2月14日に25年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。売上高は横ばい、各利益は減益だった。前期好調だった海外向け溝付きロールが顧客における在庫調整の影響で大幅に減少したほか、人材投資なども影響した。そして通期減益予想を据え置いた。26年3月期の収益回復を期待したい。株価は小動きだが徐々に下値を切り上げている。25年3月期減益予想は織り込み済みと考えられ、高配当利回りや1倍割れの低PBRなども評価して戻りを試す展開を期待したい。

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建設技術研究所は25年12月期増収増益予想、30年の売上目標値を上方修正

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は2月14日に24年12月期連結業績を発表した。投資強化による販管費増加等で減益だが、受注・売上高は過去最高と順調だった。そして25年12月期は増収増益予想とした。受注・売上高が順調に拡大し、販管費等の増加を吸収する見込みだ。また中長期ビジョンにおける30年の売上目標値を上方修正するとともに、新たに中期経営計画2027を策定した。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は戻り高値圏で上..

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インフォマートは25年12月期も大幅増収増益で連続増配予想

 インフォマート<2492>(東証プライム)は2月14日に24年12月期連結業績を発表した。大幅増収増益で着地した。そして25年12月期も大幅増収増益で連続増配予想としている。引き続き利用企業数が順調に増加するほか、価格改定効果やサーバーのクラウド移行完了によるデータセンター費の減少なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して出直りを期待したい。

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ケンコーマヨネーズは25年3月期3Q累計大幅増益、自己株式取得も発表

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は2月14日に25年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増益だった。タマゴ加工品の売上回復によって生産効率が改善したほか、価格改定による利益率改善等も寄与した。そして通期の大幅増益予想(24年8月5日付で上方修正)を据え置いた。第3四半期累計の各利益が通期予想を超過達成していることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお2月17日の東京証券取引所の自己株式立会外買付取..

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マーケットエンタープライズは25年6月期2Q累計大幅増収で黒字転換、通期も大幅増収増益予想

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月14日に25年6月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。大幅増収で各利益は黒字転換した。ネット型リユース事業とモバイル事業の拡大が牽引し、販管費増加などを吸収した。そして通期も大幅増収・大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は昨年来高値更新の展開で21年以来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。

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フライトソリューションズ、25年3月期下方修正して赤字予想も26年3月期の収益回復期待大

(業績修正) フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は2月14日に25年3月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。当期より非連結決算に移行したため前年同期の連結業績との比較で見ると減収・赤字拡大となった。通期予想は下方修正して減収・赤字予想とした。決済ソリューション事業において当期に計画していた大口案件の納品が顧客都合により期ズレ(26年3月期第2四半期より順次納品予定)となった。積極的な事業展開で26年3月期の収益回復基調を期待したい。株価は12月の安..

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アイフリークモバイルは25年3月期3Q累計損失縮小、株価は調整一巡して底固め完了感を強める

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は2月14日に25年3月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。I―FREEK GAMESを10月1日付で吸収合併して当期第3四半期より非連結に移行したため、前年同期の連結業績との比較で見ると、販管費削減効果で損失縮小した。通期予想は据え置いた。前期連結業績との比較で見ると損失縮小の見込みとしている。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は調整一巡して底固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

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ジェイエスエスは25年3月期3Q累計順調、指標面の割安感は評価材料

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は2月14日に25年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。当期よりワカヤマアスレティックスを子会社化して連結決算に移行したため、前年同期の非連結業績との比較で見ると、人件費増加や一時的費用発生などで減益だが概ね順調だった。そして通期増収増益(前期の非連結業績との比較)予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は1月16日付の配当予想の上方修正を好感して反発の動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBR..

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ジェイエスエスの第3四半期は初の連結決算となり売上高63.9億円、営業利益2.9億円

(決算速報)■水泳授業も受託、日本テレビHDとの提携では水難防止の「着衣泳体験会」も開催 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)が2月14日の夕方に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、売上高が63億91百万円(この期から連結決算を開始したため前年同期との比較なし)となり、営業利益は2億89百万円(同)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億2百万円(同)だった。堅調な推移となった。 スイミングスクール「JSS」を運営する業界大手で、この期は、..

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建設技術研究所は今期の営業利益100億円を見込み30年12月期に150億円を計画

(決算速報)■前12月期は当初からミス防止と投資強化を目的とする減益計画通りに推移 建設技術研究所<9621>(東証プライム)が2月14日午後に発表した2024年12月期の連結決算は、売上高が前期比5.0%増の976億78百万円となり、営業利益は同6.1%減の93億96百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.5%減の67億46百万円だった。 日本で最初の総合建設コンサルタント会社で、この期は、国内建設コンサルティング事業が防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策..