決算発表記事情報一覧

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トレジャー・ファクトリーの2月決算は営業利益など最高を達成、創業30周年の記念配当を実施

(決算速報)■今期も営業利益9.5%増などと高成長を見込む トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)の2025年2月期の連結決算(4月9日夕刻発表)は、円安による物価上昇や節約指向、サステナブル社会の実現に向けた消費行動の変化などを受けて引き続き好調に推移し、通期の連結営業利益は40億35百万円(前期比20.5%増)と、過去最高を達成した。 25年5月をもって創業30周年を迎えることを記念し、25年2月期末配当に記念配当2円を実施することとした。普通配当16円と合..

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アスカネット、フューネラル事業好調も来期収益回復へ経営刷新、株価は下値限定的との見方

(業績修正速報) アスカネット<2438>(東証グロース)は4月8日に25年4月期連結業績予想の下方修正および経営体制刷新を発表した。フューネラル事業は堅調だが、フォトブック事業の需要回復遅れなどにより売上高が全体として計画を下回り、空中ディスプレイ事業における棚卸資産評価減計上、さらに特別損失の計上なども影響する見込みだ。経営体制刷新については、下方修正の責任を明確化するとともに経営陣の世代交代を図り、26年4月期以降の収益回復を目指す。積極的な事業展開で収益拡大を期待した..

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マルマエは25年8月期2Q累計大幅増収・黒字転換で高進捗率

 マルマエ<6264>(東証プライム)は4月4日に25年8月期第2四半期累計(中間期)の業績(非連結)を発表した。半導体分野を中心とする受注・売上の回復などにより大幅増収・黒字転換と順調だった。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。第2四半期累計の進捗率が高水準であり、積極的な事業展開で収益回復基調だろう。なお25年8月期第3四半期より連結決算に移行する。株価は地合い悪化も影響して急落し、年初来安値を更新する形となった。ただし売られ過ぎ感を強めている。好業績を評価して出直..

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マルマエの第2四半期決算は各利益とも黒字に転換、顧客の過剰在庫が解消傾向に

(決算速報)■第3四半期より連結決算に移行、高純度アルミ精製企業を連結化 半導体・FPD製造装置、真空パーツメーカーのマルマエ<6264>(東証プライム)が4月4日発表した第2四半期決算(2024年9月~25年2月・累計)は、売上高が前年同期比91.7%増加して39億11百万円となり、各利益とも前年同期比で黒字に転換した。営業利益は9億52百万円、四半期純利益は6億64百万円だった。 この期は、半導体分野で停滞の原因となっていた顧客の過剰在庫に解消の傾向が出てきた。また、新規..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは25年5月期3Q累計営業・経常減益だが進捗率高水準

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、3月31日に25年5月期第3四半期累計連結業績を発表した。人件費の増加などで営業・経常減益だったが、売上面は主力の医療機器販売が好調に推移した。通勤減益予想を据え置いたが、第3四半期累計の利益進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は高値更新の展開だ。1倍割れの低PBRも支援材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期..

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ヤマシタヘルスケアHDの第3四半期は中核の医療機器販売業が好調で売上高4.8%増加

(決算速報)■利益面では超音波画像診断装置の開発費や物流コスト増、賃上げなどで微減 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)が3月31日日の夕方に発表した第3四半期決算(2024年6月~25年2月・累計/連結)は、中核事業である医療機器販売業が好調に推移し、売上高は前年同期比4.8%増の475億52百万円となった。利益面では、物流コスト上昇、子会社マイクロソニックにて開発中の超音波画像診断装置「ブレストスキャン」にかかる研究開発費の計上、賃上げなどに..

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マーチャント・バンカーズは25年10月期1Q営業黒字転換、通期も大幅な営業・経常増益を見込む

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は3月14日に25年10月期第1四半期連結業績を発表した。賃貸用不動産1物件の売却などにより、大幅増収で営業利益は黒字転換した。そして通期大幅営業・経常増益予想を据え置いた。10億円体制を構築した安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は戻り高値圏から反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。

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ラバブルマーケティンググループは25年10月期1Q減益も通期増収増益予想据え置き、SNSマーケティング事業が好調

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、3月14日に25年10月期第1四半期連結業績を発表した。積極的なM&Aに伴う原価・販管費の増加で減益だったが、売上面は大幅増収で過去最高だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。主力のSNSマーケティング事業の好調が牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏で軟調だが調整一巡して出直りを期待したい。

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マーチャント・バンカーズの第1四半期決算は営業利益が黒字転換、不動産の取得・売却活発で売上高は58.5%増加

(決算速報)■自社株買いも行い当初予定の取得総額をほぼ満額執行 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)が3月14日の夕方に発表した第1四半期決算(2024年11月~25年1月)は、売上高が前年同期比58.5%増加して5億75百万円となり、営業利益は黒字化して40百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は10百万円の損失だが前年同期の1億12百万円の損失から大幅に損失が軽減した。 当第1四半期は、賃貸用不動産を1物件取得(税抜取得価額合計8億89百万円)..

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ラバブルマーケティングGの第1四半期は売上高が過去最高、減益だが株価は底堅い

(決算速報)■M&Aを2件実行、通期で増益の予想を継続 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は3月14日、14時にかけて1395円(9円安)まで軟化したが、これを下値に底堅い相場となっている。正午前に第1四半期決算(2024年11月~25年1月・連結)を発表。M&Aを2件実行したこともあり、経常利益は前年同期比78.9%減などと大幅な減益だったが、売上高は同22.7%増加し「過去最高を記録」(決算説明資料より)した。通期では増益の予想を据え置いた。 同第..