決算発表記事情報一覧

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ティムコは25年11月期1Q増収・赤字縮小、通期2桁増収・黒字予想据え置き

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は4月11日に25年11月期第1四半期業績(非連結)を発表した。小幅ながら増収で赤字縮小した。そして通期の2桁増収・黒字予想を据え置いた。天候要因や在庫調整といった前期の悪条件の影響が一巡する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急反落したが、その後は目先的な売りが一巡して急反発し、年初来高値を更新する場面があった。1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。

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アイデミー、営業損益は第1四半期をボトムとして回復基調、通期予想に上振れ余地

 アイデミー<5577>(東証グロース)は4月11日に25年5月期第3四半期累計連結業績を発表した。生成AIの急速な進展による受注先送り、成長に向けたM&A・人材投資などで大幅減益だった。通期の赤字予想(2月14日付で下方修正)を据え置いた。ただし営業損益は第1四半期をボトムとして回復基調であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で26年5月期の収益回復を期待したい。株価は地合い悪化の影響で安値を更新したが売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。

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日本エンタープライズ、26年5月期の収益回復に期待、反発の動き強め下値は限定的

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は4月11日に24年5月期第3四半期累計連結業績を発表した。減収・大幅減益だった。法人向けビジネスサポートサービスやシステム開発サービスの回復遅れのほか、定額制コンテンツ運営管理費や人件費の増加なども影響した。そして通期予想を下方修正した。なお下方修正の責任を明確にするため役員報酬を自主返上する。積極的な事業展開で26年5月期の収益回復を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、その後は反発の動きを強めて..

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エスプールは25年11月期1Q大幅営業増益と順調

 エスプール<2471>(東証プライム)は4月11日に25年11月期第1四半期連結業績を発表した。計画を上回る大幅営業増益と順調だった。障がい者雇用支援サービスの成長が牽引した。そして通期の2桁営業増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。

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エスプールの第1四半期は障がい者雇用支援サービスなど好調、通期では売上収益・営業利益とも3期ぶり最高更新めざす

(決算速報)■営業利益は約10倍になり前年同期の93%減から急回復 エスプール<2471>(東証プライム)が4月11日午後に発表した第1四半期決算(2025年11月期、24年12月~25年2月・連結、IFRS)は、売上高に相当する売上収益が61億31百万円(前年同期比8.4%増)となり、営業利益は2億61百万円(同907.5%増)だった。営業外で繰延税金資産計上の一時的な押し上げ効果がなくなったことで、親会社の所有者に帰属する四半期利益は98百万円(同四62.4%減)となった..

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アイデミーの第3四半期は成長投資など先行し営業利益は79%減、生成AI関連の新コンテンツやコースを公開

(決算速報)■25年5月期から26年5月期の2年間は事業構造の転換を加速する期間 アイデミー<5577>(東証グロース)が4月11日午後に発表した第3四半期決算(2024年6月~25年2月・累計、連結)は、売上高が前年同期比0.8%減の15億7671万円で、営業利益は同79.7%減の5317万6千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同100.0%減の87千円だった。 ChatGPTや生成AI関連を中心に、新たなコンテンツやコースを公開し、M&Aによる非連続的な成長投資につい..

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ティムコの第1四半期決算は大雪などの影響により釣りシーズンの動きだしが鈍い状況となったが売上高は3.9%増加

(決算速報)■11月通期は各利益とも2期ぶりの黒字化を見込む ティムコ<7501>(東証スタンダード)が4月11日午後発表した2025年11月期・第1四半期決算は、寒気や大雪などの影響により、釣りシーズンの動きだしが鈍い状況となったが、商品の販売強化などの取り組みを行った結果、売上高は前年同期比3.9%増の7億68百万円となった。利益面では、円安や売上の主体がセール中心の秋冬物衣料だったことなどが影響し、売上総利益率が低下。営業利益は37百万円の損失となり、四半期利益も39百..

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アステナHDの第1四半期は営業利益2.3倍など大幅増益、奥能登地域の地方創生事業も軌道に乗る

(決算速報)■ファインケミカル事業では受託製造・自社品製造が好調に推移 アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)が4月11日午後に発表した2025年11月期の第1四半期連結決算(2024年12月~25年2月)は大幅増益の好決算となり、売上高は前年同期比6.8%増加して143億34百万円、営業利益は前年同期の2.3倍の10億32百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益も同2.0倍の5億05百万円だった。 ファインケミカル事業では受託製造・自社品製造が..

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トレジャー・ファクトリーは26年2月期増収増益・連続増配予想

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は4月9日に25年2月期連結業績を発表した。既存店売上が好調に推移して大幅増収増益だった。配当は上方修正(記念配当を実施)した。そして26年3月期も増収増益で連続増配予想としている。外部環境の不透明感を考慮して保守的な前提としているが、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は急反発して戻り高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

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C&R社は今期の営業利益38%増などめざす、前期は先行投資やバンダイナムコとの提携など実施

(決算速報)■同社が企画制作するTV番組『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系列)好評 クリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>(東証プライム)の2024年2月期の連結決算は、売上高が前期比1.0%増の502億75百万円となり、営業利益は同11.9%減の36億14百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.3%減の22億51百万円だった。 テレビ・映像分野でのプロデュース事業やクリエイター派遣、法務、医療分野、会計士、建築士、ITエンジニアなどの高度人材エージェンシ..