決算発表記事情報一覧

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And Doホールディングス、3Q累計営業・経常減益も通期増益予想は据え置き、事業譲渡益と他事業の成長でカバー

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月13日に25年6月期第3四半期累計連結業績を発表した。ハウス・リースバック事業におけるファンドへの譲渡減少等により減収、営業・経常減益だったが、事業譲渡益計上により最終増益だった。そして通期の増益予想を据え置いた。積極的な事業展開により通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は急伸して年初来高値を更新する場面があった。指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

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JPホールディングス、25年3月期大幅増益、保守的な来期減益予想も積極的な事業展開で成長基調は不変

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は5月13日に25年3月期連結業績を発表した。新規施設開設・受託、児童数増加、補助金の最大化に向けた対応、4・5歳児の対人数の変更影響などにより大幅増益だった。26年3月期は先行投資による費用増加等を考慮して小幅減益予想としたが保守的と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の戻り高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。

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And Doホールディングスの第3四半期は売上高4.6%減だが近畿エリアでのフランチャイズ加盟が特に順調

(決算速報)■6月通期の連結業績予想は売上高3.6%増など増収増益予想を継続 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)の2025年6月期・第3四半期連結決算(2024年7月~25年3月・累計)は、売上高が470億円(前年同期比4.6%減)となり、営業利益は16億96百万円(同30.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は賃貸管理事業の一部事業譲渡による譲渡益により前年同期を上回り16億86百万円(同12.9%増)となった。 引き続き、フランチャイズ事業、ハ..

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建設技術研究所の第1四半期決算は増収減益だが通期では増収増益めざす

(決算速報)■公共事業が多く、業務の進捗が年度末に集中する傾向 建設技術研究所<9621>(東証プライム)の2025年12月期・第1四半期決算(2025年1~3月)は、売上高が前年同期比3.2%増の301億10百万円となり、営業利益は同4.1%減の58億59百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.3%減の38億81百万円だった。 日本で最初の建設コンサルタント企業。前身である財団法人建設技術研究所が1945年に創立され、今年で80周年になる。同社グループが行う建設コ..

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ミロク情報サービスの前3月期は売上高が5.0%増加し純利益は3.4%増加、サブスク型への移行進みストック型の安定収入が増加

(決算速報)■今期は開発中のSaaS型新ERP製品を後半に提供開始する予定 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)の2025年3月期・連結決算は、売上高が前期比5.0%増の461億60百万円となり、営業利益は同2.9%増の62億87百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.4%増の43億81百万円となった。 24年10月よりイメージキャラクターに福原遥さんを起用した新テレビCMの放映を開始。「日本の企業を元気に!」を合言葉にお客様に最適なシステムを提案する「DXコ..

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JPホールディングスの前3月期は純利益33.9%増加し最高益を更新、中期計画を前倒して達成

(決算速報)■今期は特別利益の反動で一時的な減益を見込むが競争優位性の強化など推進 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は5月13日午後に2025年3月期の連結決算を発表し、売上高は前期比8.7%増の411億47百万円、営業利益は同26.7%増の58億9百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.9%増の39億20百万円と大幅な増益だった。各利益とも過去最高益を達成するとともに、中期経営計画の目標値である2027年3月期の売上高・営業利益を前倒して達成した。 ..

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ケンコーマヨネーズ、26年3月期は連続増配予想、タマゴ加工品の売上が回復、生産効率が改善

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は5月12日に25年3月期連結業績を発表した。大幅増益だった。供給体制回復によってタマゴ加工品の売上が回復し、生産効率が改善したほか、価格改定なども寄与した。なお期末配当を上方修正した。26年3月期は不透明感等を考慮して小幅減益予想としたが保守的だろう。配当は連続増配予想とした。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受けて急落する場面があったが、その後は反発の動きを強めている。調整一巡して出直りを期待し..

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綿半ホールディングス、26年3月期増収増益・連続増配予想、小売事業の収益性改善や建設事業の順調な進捗が牽引

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は5月12日に25年3月期連結業績を発表した。増収・大幅増益で着地した。小売事業における収益性改善や建設事業の順調な進捗などが牽引した。そして26年3月期も増収増益で連続増配予想とした。各事業とも順調に伸長する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力の鈍い形だが、調整一巡して出直りを期待したい。

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ケンコーマヨネーズの前3月期は営業利益64%増加、鳥インフルの影響から回復、純利益は7期ぶり最高を更新

(決算速報)■今期はエネルギー価格やアメリカの政策、為替など不透明で微減を想定 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の2025年3月期・連結決算は、売上高が前期比3.4%増の917億3百万円となり、営業利益は同64.3%増の48億45百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同28.1%増の35億3百万円だった。 前の期は鳥インフルエンザの影響を受け、タマゴ加工品の休売や販売制限を余儀なくされたが、25年3月期は供給体制が回復した。価格改定の効果やタマゴ加工品の数量回..

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綿半HDの前3月期は営業利益24%増加、小売り事業で新物流センターが稼働し効率化が大きく前進

(決算速報)■上場10周年の記念配当を実施、今期は純利益が3期ぶり最高を更新 綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)の2025年3月期・連結決算は、「綿半スーパーセンター」や「綿半ホームエイド」などの小売事業と、木造建築、鐵構、屋根外装改修などの建設事業が牽引し、売上高は前期比4.3%増の1335億94百万円となり、営業利益は同24.0%増の35億1百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.0%増の20億77百万円となった。 3月期末配当(期末のみ..