決算発表記事情報一覧

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Jトラストの第1四半期は減収だが大幅増益、不動産事業での原価低減効果や損害賠償金受け取りなど寄与

(決算速報)■通期では営業利益77.5%増など見込む Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月14日午後、2025年12月期の第1四半期連結決算(25年1~3月、IFRS・連結)と自己株式の取得(自社株買い)を発表した。 25年1~3月の連結決算は、営業収益が前年同期比2.8%減って306億57百万円だったものの、営業利益は21億34百万円で前年同期の2億73百万円の損失から大幅に黒字転換し、税引前利益は約2.5倍の15億55百万円、親会社の所有者に帰属する四半期純利..

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シナネンHDの3月決算は営業利益と純利益が大幅に黒字化、今期も売上高15.8%増など拡大を予定

(決算速報)■25年3月期末配当を前回予想比15円増の90円に増配 シナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)が5月14日午後に発表した2025年3月期の連結決算は、売上高が電力の販売数量減少等により前期比8.9%減の3171億18百万円だったが、損益面では、主に電力事業において、市場連動型プランへの移行と管理体制の見直しが寄与して黒字回復したこと等により、営業利益は大幅に黒字化して40億9百万円(前期は損失7億11百万円)となり、経常利益は48倍の..

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マーケットエンタープライズの第3四半期決算は各段階の利益すべて過去最高を更新

(決算速報)■ネット型リユース事業およびモバイル事業が収入をけん引 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)が5月14日午後発表した2025年6月期・第3四半期の連結決算(24年7月~25年3月・累計)は、ネット型リユース事業およびモバイル事業が収入をけん引し、売上高は前年同期比34.0%増の177億63百万円で最高を更新し、営業利益は同4.5倍の4億74百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅な黒字に転換し2億77百万円だった。 当第3四半期累計..

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ジェイエスエスは今期売上高9.7%増など見込む、スイミングスクールでベビーからシニアまで健康促進に取り組む

(決算速報)■『水中ウォーキングプログラム』深化、『水中バイクプログラム』拡大 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)の2025年3月期・連結決算は、、「連結」作成初年度のため前期比較の増減率は出せないが、売上高は83億81百万円、営業利益は2億52百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億92百万円だった。 スイミングスクール「JSS」を運営する業界大手で、ベビーからシニアまで幅広い層の健康促進に取り組む。この期は、24年5月に株式会社ワカヤマアスレティックス(和..

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協立情報通信の3月決算はストック収益の伸長などにより減収だが増益、利益率向上

(決算速報)■NTTドコモ、日本電気など主要パートナー企業5社の製品・サービスを融合展開 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)が4月14日午後発表した2025年3月期決算は、情報・通信インフラの構築・運用支援やクラウドサービスの導入・活用支援などを行うソリューション事業、NTTドコモショップの運営などを行うモバイル事業とも堅実に推移し、売上高は前期比18.2%減の4476百万円だったが、営業利益同5.4%増の2億98百万円、経常利益も同5.6%増の301百万円となった..

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朝日ラバーは今期の収益急回復を見込む、前3月期は新開発製品の立上げ経費や減損で増収減益

(決算速報)■精密用ゴム製品や医療・衛生用ゴム、医療シミュレータなど拡大の見込み 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は5月14日の13時に2025年3月期・連結決算を発表し、今期・26年3月期の連結業績予想を経常利益は1億59百万円(前期の約5倍)とするなど収益の急回復を見込むとした。株価は14時にかけて585円(5円高)前後で推移し、堅調に売買されている。 25年3月期の連結決算は、工業用ゴム事業、医療衛生用ゴム事業とも販売が増加したことから、売上高は76億3千9百..

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くすりの窓口の3月決算はオンライン服薬指導など好調で売上高28.4%増加、今期も一段の拡大を見込む

(決算速報)■25年3月期に初配当27円を実施、従来予想を4円超上回る額に くすりの窓口<5592>(東証グロース)は5月14日正午に2025年3月期の連結決算と剰余金の配当(初配)を発表。株価は後場一段高で始まり、8%高の2381円(173円高)まで上げている。 配当については、これまでは成長過程にあることを踏まえ、事業拡大のための投資や内部留保の蓄積によって企業価値の向上に努めることを優先し、事業開始以来配当を実施してこなかったが、それにより、25年3月期の連結業績が公表..

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ミロク情報サービス、サブスク型移行が成長牽引し増収増益、26年3月期も増収増益で連続増配予想

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は5月13日に25年3月期連結業績を発表した。増収増益と順調だった。ERP製品のサブスクリプション型への移行に伴いソフトウェア使用料収入が大幅増収と牽引し、人件費の増加などを吸収した。そして26年3月期も増収増益で連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受けた4月の安値圏から反発して戻り歩調だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

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建設技術研究所、25年12月期は1Q減益も通期増益予想を堅持、受注・売上高が順調に拡大

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は5月13日に25年12月期第1四半期連結業績を発表した。投資強化による販管費増加等で減益だが、概ね順調に推移した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。受注・売上高が順調に拡大し、販管費等の増加を吸収する見込みだ。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、4月の直近安値圏から反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

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イノベーションホールディングス、25年3月期は計画を上回る大幅増益、26年3月期も増収増益・増配予想

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)は、5月13日に25年3月期連結業績を発表した。計画を上回る大幅増益で着地した。店舗転貸借事業において転貸借物件数が順調に増加し、市場価格に沿った細やかな家賃設定なども寄与した。26年3月期も増収増益・連続増配予想としている。引き続き転貸借物件数が順調に増加して人件費等の増加を吸収する見込みだ。なお24年5月策定の中期経営計画について、ローリング方式によって業績目標の見直しを行うとともに、26年3月期の配当予想を上方..