決算発表記事情報一覧

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トレジャー・ファクトリー、26年2月期1Q増収増益と順調、好調な既存店売上が牽引し通期上振れに期待

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は7月9日に26年2月期第1四半期連結業績を発表した。増収増益と順調だった。既存店売上が計画以上に好調だった。そして通期増収増益予想を据え置いた。外部環境の不透明感を考慮して保守的な前提としているが、既存店売上の好調を勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は5月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。

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トレジャー・ファクトリーの第1四半期は衣料、服飾雑貨、ホビーが特に好調で売上高・営業利益とも最高を更新

(決算速報)■第2四半期以降は楽器業態「トレファク楽器」の本格展開を開始 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)の第1四半期(2025年3月~5月)連結決算は、衣料、服飾雑貨、ホビーが特に好調に推移し、前期出店した店舗の成長と新規出店による効果などで売上高が前年同期比14.8%増の118億43百万円となり、営業利益は同10.9%増の14億96百万円だった。第1四半期としては売上高、営業利益ともに過去最高を更新した。親会社株主に帰属する四半期純利益も同8.2%増の..

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ピックルスホールディングス、26年2月期1Qが高進捗で上振れ期待、製品価格改定と生産効率化が奏功

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は6月30日に26年2月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増益だった。増収効果に加え、製品価格改定、生産効率化、野菜価格の落ち着きなどが寄与した。そして通期の小幅減収、2桁営業・経常増益予想を据え置いた。第1四半期の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて底放れの動きを強めている。1倍割れの低PBRなども評価材料で..

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マルマエは25年8月期個別業績・配当予想を上方修正、連結業績は大幅増収増益予想

 マルマエ<6264>(東証プライム)は6月20日に25年8月期の個別業績予想および配当予想の上方修正を発表した。個別業績については生産性向上効果などが寄与する。また25年8月期連結業績(第3四半期より連結決算に移行)予想を公表した。連結業績についてはKMアルミニウム(以下、KMAC)の新規連結(5ヶ月分)が寄与する。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受けた4月の安値圏から反発して戻り歩調の形だ。上値を試す展開を期待したい。なお7月11日に25年8..

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マルマエが今8月期の業績・配当予想を増額修正し8月期末配当は1株25円(従来予想比10円増)に

■営業利益は従来予想を7.7%上回る見込みに見直す マルマエ<6264>(東証プライム)は6月20日午後、今8月期(2025年8月期)の業績予想と配当予想の増額修正を発表した。また、25年8月期の第3四半期より、高純度アルミ精製などのKMアルミニウム株式会社(福岡県)の子会社化により連結決算へ移行することにともない、8月通期の連結業績予想も公表した。 今8月期は、売上高は概ね予想通りとなる見通しだが、生産性の改善等により、営業利益はマルマエ事業で1.2億円上振れ、KMアルミの..

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ネオジャパン、26年1月期1Qは主力事業好調で大幅増収増益、高進捗で通期予想上振れの可能性高まる

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月13日に26年1月期第1四半期連結業績を発表した。計画を上回る大幅増収増益だった。主力のソフトウェア事業の好調が牽引した。そして通期小幅増益予想を据え置いた。第1四半期の進捗率が高水準であり、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の安値圏から急反発している。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。

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マーチャント・バンカーズ、25年10月期2Q累計大幅営業増益、不動産物件の売却が順調

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は6月13日に25年10月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。投資事業において回収が下期にずれ込んだ影響などで計画を下回ったが、前年同期比では不動産物件の売却が順調に進み大幅増収・大幅営業増益だった。そして通期大幅営業・経常増益予想を据え置いた。10億円体制を構築した安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値圏だ。..

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ラバブルマーケティンググループ、25年10月期2Q累計減益も売上高過去最高、通期増益に向けて順調な進捗

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、6月13日に25年10月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。積極的なM&Aに伴って費用が増加したため減益だったが、売上面はM&Aも寄与して大幅増収となり、過去最高だった。そして通期増益予想を据え置いた。主力のSNSマーケティング事業の好調が牽引する見込みだ。第2四半期累計の進捗率が順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価はやや上値の重い形だが、調整一巡して出直りを期待したい。

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ネオジャパンの第1四半期は売上高18.3%増、営業利益47.6%増など四半期として最高を更新

(決算速報)■通期予想は据え置くが各利益の進捗率高い ネオジャパン<3921>(東証プライム)が6月13日午後に発表した2026年1月期・第1四半期の連結決算(2025年2~4月)は大幅な増収増益となり、売上高は前年同期比18.3%増の19億96百万円で前四半期に続き過去最高を更新した。営業利益は同47.6%増の6億44百万円となり、やはり過去最高の四半期営業利益を大幅に更新した。親会社株主に帰属する四半期純利益は同41.7%増の4億47百万円だった。■28年1月期までの中期..

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ラバブルマーケティングGの第2四半期は連結売上高が最高を更新、M&Aを積極的に実施、利益は減だが費用を吸収し計画比で順調

(決算速報)■通期では増収増益を想定、中期計画では売上高を5年間で年10~15%成長めざす ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)が6月13日午後に発表した2025年10月期・第2四半期の連結決算(中間期:2024年11月~25年4月・累計)は、売上高が13億27百万円(前年同期比21.5%増)となり、中間期としての過去最高を更新した。 SNSマーケティング事業を中核として多角的に事業を展開し、この期間中には、株式会社ユニオンネットの株式取得や食インフルエ..