決算発表記事情報一覧

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マルマエ、半導体需要回復とKMAC連結で大幅増収増益へ、株価も上昇基調を継続

 マルマエ<6264>(東証プライム)は7月11日に25年8月期第3四半期累計連結業績を発表した。KMアルミニウム(以下、KMAC)を新規連結して第3四半期より連結決算に移行したため前期との比較はできないが、精密部品事業(マルマエ)は半導体分野を中心とする需要回復に伴って大幅増収増益だった。通期については機能材料事業(KMAC)の5ヶ月分業績も寄与して収益が大幅に拡大する見込みだ。またKMAC連結を反映した新たな中期事業計画も策定した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株..

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アイデミーは先行投資で再成長の基盤構築、AI分野へ積極投資、株価は底打ち感強まる

 アイデミー<5577>(東証グロース)は7月11日に25年5月期連結業績を発表した。既存案件の大型化が進まず、M&A関連など一時的費用も影響して減益だった。26年5月期は再成長に向けた先行投資の影響で赤字予想としている。27年5月期以降の持続的な成長軌道を実現するため、26年5月期を再成長に向けた投資フェーズと位置付けて、AIおよびAI Related App領域への事業投資を強化する。積極的な事業展開で中長期成長を期待したい。株価は4月の安値圏から反発して底打ち感を強めて..

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マルマエの第3四半期は初の連結決算で売上高72.7億円に(前年同期は非連結で33.4円)、KMアルミニウムを子会社化

(決算速報)■半導体エッチング装置用の真空チャンバーは在庫調整6~8か月続く予想 マルマエ<6264>(東証プライム)の2025年8月期・第3四半期決算(2024年9月~25年5月・累計、連結)は、KMアルミニウム株式会社の子会社化により、この第3四半期から連結決算に移行、売上高が72億69百万円(前年同期の非連結決算は33億44百万円)、営業利益は14億50百万円(同24百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億39百万円(同損失51百万円)だった。 半導体製造装置やF..

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ティムコの第2四半期は天候不順を受けて釣りシーズンの動き出し鈍く営業損失に

(決算速報)■業績予想を下方修正したがフライ用品など回復傾向、国産の熊撃退スプレーは好スタート ティムコ<7501>(東証スタンダード)の2025年11月期・第2四半期決算(2024年12月~25年5月・累計:中間期)は、期初の寒気や春季の周期的な荒天などの影響を受け、釣りシーズンの動き出しが鈍い状況となった上、アウトドア衣料も春夏物衣料の動き出しが遅れ、売上高は前年同期比4.5%減の16億25百万円となった。 利益面では、円安やセール中心の秋冬物衣料の売上比率が高かったこと..

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ヤマシタヘルスケアHDは引き続き開発中の超音波画像診断装置に積極投資、今期は増収減益を見込む

(決算速報)■低侵襲治療分野や医療の質向上に寄与する医療機器など好調の予想 ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)の2025年5月期の連結決算は、医療機関を取り巻く経営環境が人件費の高騰やエネルギーコストの上昇などにより依然として厳しい中で、放射線機器等の設備投資需要が前年同期よりも増加したことや、検査・手術件数の増加により診療材料等の医療機器消耗品の需要が堅調に推移したことなどにより、売上高は前期比4.8%増の644億8..

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エスプールの第2四半期は障がい者雇用支援サービスなど好調で営業利益は前回予想を61%上回る

(決算速報)■人材事業の減少に歯止めがかかり中間利益も同64%上回る エスプール<2471>(東証プライム)の2025年11月期・第2四半期連結決算(2024年12月~25年5月・累計:中間期、IFRS、連結)は、障がい者雇用支援サービスにおいて設備販売が好調だったことに加え、費用の一部が下期にずれ込んだこと、また、環境経営支援サービスでのカーボンクレジットの大口販売などにより、主に利益面で25年1月に開示した前回予想を大幅に上回る好決算となった。 売上高に相当する売上収益は..

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日本エンタープライズは今期の売上高20%増、営業利益3.8倍など急回復を見込む

(決算速報)■クリエーション事業では引き続き定額制コンテンツ強化や新タイトル投入などで大幅増収を図る 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)の2025年5月期・連結決算は、売上高については「コンテンツサービス」「業務支援サービス」が増加したものの、「システム開発サービス」「ビジネスサポートサービス」「その他サービス」の減少にともない減収となり、前期比5.4%減の44億42百万円だった。 一方、利益面では、各利益とも4月に開示した前回予想を上回った。経常利益は前回..

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アステナHDの第2四半期決算は営業利益が予想を39%上振れるなど大幅増益、通期の予想を増額修正

(決算速報)■ファインケミカル事業を中心に費用が大幅減、株価は発表後に急動意 アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)は7月11日の15時に今11月期の第2四半期決算(2024年12月1日~2025年5月31日・累計、連結)を発表し、5月に開示した前回予想を営業利益は38.9%上回る22億22百万円(前年同期比では65.2%の増加)となるなど、大幅に上振れる決算となった。これを受け、11月通期の連結業績予想の増額修正も発表した。 株価は発表後、急激..

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クリーク・アンド・リバー社、26年2月期1Q増収増益と順調、ゲーム・医療分野が牽引し通期大幅増益へ

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は7月10日に26年2月期第1四半期連結業績を発表した。増収増益と順調だった。前期苦戦したゲーム分野や医療分野が回復に転じた。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。各事業の成長を見込み、M&A効果(第2四半期より高橋書店グループのPLを連結)も寄与する。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。

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クリーク・アンド・リバー社の第1四半期は映像、ゲームなどのクリエイティブ分野や医療分野のプロフェッショナル人材事業を中心に好調で営業利益12.7%増加

(決算速報)■M&Aの高橋書店グループはのれん償却費用等を計上、業績寄与は第2四半期以降 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)の2026年2月期・第1四半期連結決算(2025年3月~5月)は、売上高が前年同期比7.7%増加して138億39百万円となり、営業利益は同12.7%増加して14億21百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同6.2%増加して9億13百万円となった。 同社グループは、全37社・18分野にわたり約41万人のプロフェッショナルネットワーク..