決算発表記事情報一覧

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エイトレッド、26年3月期1Q増収増益と順調、クラウドサービスが順調に拡大、9期連続増配へ

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は7月24日に26年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。クラウドサービスの拡大が牽引して増収増益と順調だった。そして通期2桁営業・経常増益予想を据え置いた。クラウドサービスが順調に拡大し、前期の一時的な減価償却費が減少することも寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して安値圏でのモミ合いから上放れの形となった。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。

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綿半ホールディングス、第1四半期は堅調な小売事業が業績を支える、11期連続増配継続の見込み

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は7月24日に26年3月期第1四半期連結業績を発表した。建設事業の前期の反動などで営業・経常減益だが、小売事業は順調だった。そして通期増益予想を据え置いた。各事業とも伸長する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや反発力の鈍い形だが、一方では下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。

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エイトレッドの第1四半期決算は新規導入企業数が順調に推移、売上高が8.4%増加し業利益は4.4%増加

(決算速報)■クラウドへのシフト進む、DXの推進に伴いワークフロー需要など拡大 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)の第1四半期決算(2025年4~6月)は、ワークフローソフトウエアメーカーとして、市場優位性を確保するための製品・サービスの機能強化や、急速に拡大するクラウドサービス市場のシェア獲得に向けたクラウドビジネスの拡大に注力し、売上高は前年同期比8.4%増加して6億95百万円となった。営業利益は同4.4%増の2億23百万円、四半期純利益は同1.8%増の1億42..

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綿半HDの第1四半期決算は売上高が1.9%増加し四半期純利益は4.7%増加、概ね計画通り進捗

(決算速報)■小売り事業はリニューアルで店舗の魅力を向上、貿易事業では新たな食品の輸入など展開 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)の第1四半期決算(2025年4~6月・連結)は「概ね計画通り進捗し」(決算短信より)、売上高が前年同期比1.9%増加して324億16百万円、経常利益は同5.5%減の8億13百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.7%増の6億45百万円だった。 スーパーセンター、ホームセンター、食品スーパー、ドラッグストア、インターネット通販な..

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ファーストコーポレーション、共同事業の分譲マンション販売が好調、26年5月期は増益・連続増配予想

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、7月15日に25年5月期連結業績を発表した。大幅増収増益だった。不動産事業において共同事業による分譲マンションの販売収入が好調だったほか、事業用地の販売が当初想定を大きく上回った。26年5月期は減収ながら増益・連続増配予想としている。不動産事業の前期の反動減があるものの、完成工事高が堅調に推移し、請負価格適正化への取り組みなどで売上総利益率の上昇を見込んでいる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏で..

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日本エンタープライズ、26年5月期大幅増収増益予想、コンテンツサービスやキッティング支援が拡大へ

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は7月11日に25年5月期連結業績を発表した。減収・大幅減益だった。システム開発サービスの回復遅れのほか、定額制コンテンツ運営管理費や人件費の増加なども影響した。ただし26年5月期は大幅増収増益予想としている。コンテンツサービスやキッティング支援などの拡大を見込んでいる。積極的な事業展開で収益回復を期待したい。株価は戻り一服となってモミ合う形だが、調整一巡して出直りを期待したい。

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エスプール、25年11月期2Q累計が計画超と順調、障がい者雇用支援サービスの販売が好調

 エスプール<2471>(東証プライム)は7月11日に25年11月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画を上回り営業増益と順調だった。障がい者雇用支援サービスの販売が好調に推移し、費用の一部が下期へズレ込んだことも寄与した。そして通期の2桁営業増益予想を据え置いた。なお障がい者雇用支援サービスと環境経営支援サービスの売上が第4四半期偏重となるため、全体の営業利益も第4四半期に集中する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや小動きだが安値圏..

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ヤマシタヘルスケアホールディングス、人件費増・投資先行も減益幅縮小で計画上回る、医療機器販売が好調

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、7月11日に25年5月期連結業績を発表した。前期比では人件費の増加などで営業・経常減益だったが、計画を上回り営業・経常減益幅が縮小して着地した。また26年5月期は人件費の増加や物流センターリニューアルに係る費用の計上などで減益予想としている。ただし保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は3月の高値圏から反落して上値を切り下げる形だ。目先は26年5月期減益予想を嫌気する動きが優勢になりそ..

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アステナホールディングス、25年11月期利益予想を2回目の上方修正、さらに3回目の上方修正の可能性

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は、7月11日に25年11月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。前回予想を上回る増収・大幅増益で着地した。化学品事業が需要回復遅れで低調だったが、ファインケミカル事業、HBC・食品事業、医薬事業が好調だった。そして通期連結業績予想を上方修正(売上高は1回目、各利益は2回目)した。通期利益予想は3回目の上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上げ一服の形だったが調整一巡して反発の動きを強め..

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ティムコ、春季気温変動影響も前期比では増収・営業黒字化を確保、重点施策で下期改善へ

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は7月11日に25年11月期第2四半期累計(中間期)業績(非連結)を発表した。減収・赤字だった。春季の気温変動や物価高を背景とする個人消費伸び悩みに伴い、高価格帯商品を中心に販売が低迷した。そして通期予想を下方修正した。販管費は計画を下回るが、販売低迷による減収影響をカバーできない。ただし前期比では増収、営業黒字化を確保する見込みだ。積極的な事業展開で下期の収益改善を期待したい。株価は年初来高値圏だ。目先は下方修正を嫌気する動きが優勢..