業績でみる株価一覧

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ANAホールディングスは高値に向けて上昇、通期業績予想の大幅な増額修正など好感

■訪日レジャー需要旺盛で国際線旅客・国内線旅客とも好調 ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は2月1日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の3385.0円(115.0円高)まで上げ、約4か月ぶりに3300円台を回復し、2020年以来の高値3510円(2023年6月)に向けて上昇している。1月31日に第3四半期決算と通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。 第3四半期(10~12月)は、旺盛な訪日需要とレジャー需要に支えられ、国際線旅客..

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JR東日本は大きく出直って始まる、3月末に株式3分割、業績予想も増額修正

■第3四半期の営業利益は前年同期の2.7倍となど大幅に回復 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)は2月1日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の8900円(459円高)まで上げ、約4か月前につけた2020年以来の高値8949円に迫っている。1月31日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正、株式3分割を発表し、好感買いが先行している。 2024年3月31日(当日は日曜日のため実質的には3月29日)を基準日とし、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有..

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ファンデリーが戻り高値に進む、きょう第3四半期決算の発表を予定し期待強まる

■第2四半期決算は営業、経常、四半期純利益とも黒字化 ファンデリー<3137>(東証グロース)は1月31日、続伸基調となり、339円(20円高)まで上げてこのところの出直り相場での高値を約1週間ぶりに更新し、14時にかけても335円前後で堅調に売買されている。食事療法の必要な方々などを対象に管理栄養士の監修による健康食を宅配。きょう、2024年3月期・第3四半期決算の発表を予定しており、好業績への期待が抑えきれない相場になっている。 前回発表の第2四半期決算(2023年4~9..

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ファーストコーポレーションの出直り目立つ、決算説明資料の開示を契機に改めて評価、完成工事高は過去最高を更新する見込み

■昨年10月以来の800円台を目前にとらえる ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は1月31日の後場、795円(9円高)で始まり、日々の上値を5日連続セリ上げて出直りを継続、2023年10月以来の800円台を目前に捉えている。分譲マンションを中心とする建設事業、関連する不動産事業を展開し、1月23日の取引時間中に「2024年5月期・第2四半期決算説明資料」を開示。以後、上げピッチが徐々に強まっており、1月12日に発表済みの第2四半期決算が評価し直される相場と..

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帝国ホテルは上値を指向、第3四半期ホテル事業の売上高29.5%増加、通期の収益予想を増額修正

■連結営業利益は5.6倍、訪日観光の回復を「的確にとらえ」る 帝国ホテル<9708>(東証スタンダード)は1月31日、ジリジリ強含んで午前11時20分にかけて1030円(29円高)まで上げ、昨年来の高値1063円(2023年7月28日)に向けて上値を追っている。30日の14時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表。この日は発表後に急動意となり、翌31日も好感買いが優勢となっている。 第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比..

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第一工業製薬が一時ストップ高、「当四半期(10-12月)は大幅な増収増益」とし復調に期待強まる

■通期予想は全体に据え置いたが10月以降に期待 第一工業製薬<4461>(東証プライム)は1月31日、買い気配を上げてストップ高の2529円(500円高、25%高)で始値をつけ、その後も5200円台で売買されて急伸相場となっている。30日の156時に発表した第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)の営業、経常利益は4割減だったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で黒字に転換。また、「当四半期(10-12月)の前年同期比較では大幅な増収増益」(決算短信より)..

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NECは上場来高値に迫る、第3四半期好調、通期では主事業が一段と伸びる形とし注目強まる

■国内の企業向け・官公庁向けが好調 NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)は1月31日、再び出直って始まり、取引開始後に9320円(223円高)まで上げた後も9200円前後で売買され、約1週間前につけた実質的な上場来の高値9468円に手の届く位置で上値を指向している。30日の15時に発表した第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計、IFRS)の営業利益が前年同期比22.3%増加するなど大幅増益となり、通期予想は据え置いたが、セグメント別の年間予想を主事業の「IT..

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JR東海は3日続伸、日々小幅高だが第3四半期の営業利益64%増加し通期予想の増額修正など好感

■鉄道以外の事業では流通業の収益強化など進む JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は1月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は3683.0円(21.0円高)まで上げ、日々小幅だが3日続伸基調の出直り継続となっている。30日の15時に第3四半期決算と今3月期の業績予想の増額修正を発表し、好感されている。 第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比24.9%増の1兆2730.17億円となり、営業利益は同64.0%増の5025.97億円だ..

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キヤノンは買い気配で始まり一段高、12月決算の11%増益と自社株買いを好感

■今期は15%増益を見込み拡大傾向 キヤノン<7751>(東証プライム)は1月31日、買い気配で始まり一段と上げ、取引開始後は4009円(226円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。30日の15時に12月決算と自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。自社株買いは3300万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.3%)、取得総額1000億円を各上限として、2024年2月1日から25年1月31日まで実施するとした。 2023年12月期の連結決算(米国..

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東光高岳は最高値に向けて大きく出直る、業績予想の増額修正、スマートメーターなど好調

■月間ベースでも大きく上げ、3年続く波状高相場が再び動き出す様子 東光高岳<6617>(東証プライム)は1月30日、飛び出すように大きく出直る相場となり、午前9時半前に12%高の2469円(269円高)まで上げた後も2400円前後で推移し、2023年3月につけた上場来の高値2641円に向けて再び動意を強めている。29日の16時に2024年3月期の通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感されている。 月間ベースでも大きく上げているため、2020年3月に始まった波状高の相場が再び..