業績でみる株価一覧

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シグマクシスHDは上場来の高値に迫る、業績・配当予想の増額修正、自社株買いを好感

■3月期末配当は従来予想を2円上回る27円(前期比11円の増配)に シグマクシスHD(シグマクシス・ホールディングス)<6088>(東証プライム)は2月7日、21%高の1668円(284円高)まで上げた後も1640円前後で売買され、約4か月ぶりに1600円台を回復して実質的な上場来の高値1695円(2023年9月)に迫っている。経営変革コンサルティング事業と投資事業を行い、6日野16時に第3四半期決算と通期業績・配当予想の増額修正、自社株買い(自己株式の取得)などを発表し、好..

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ニップンが上場来の高値を更新、株主優待の株数を「500株以上」から「200株以上」に緩和、業績予想を増額修正

■第3四半期は営業利益88%増など大幅増益 ニップン<2001>(東証プライム)は2月7日、続伸基調で始まり、取引開始後に2375円(73円高)をつけて約2か月ぶりに上場来の高値を更新、その後も2300円台で売買活況となっている。6日の16時に発表した第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)の営業利益が前年同期比88.2%増加など、各利益とも大幅増益となり、3月通期の連結業績予想を増額修正し、株主優待制度の一部変更(拡充)も発表、買い先行となっている。 株主優待の対象..

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ニチレイが上場来の高値を更新、第3四半期好調で通期の業績予想を増額修正

■低温物流事業が好調、コスト高の緩和、料金適正化、業務効率化 ニチレイ<2871>(東証プライム)は2月7日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高の3783.0円(178.0円高)まで上げて約1か月半ぶりに上場来の高値を更新している。6日の15時に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、好感されている。 第3四半期累計期間(2023年4〜12月期)は、低温物流事業で国内・海外ともに保管・運送需要を着実に取り込むとともに、コスト高影響の緩和、料金の適正化、業務の効..

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日本エム・ディ・エムは3日続伸基調、骨接合材料など高齢化とともに市場拡大が見込まれ期待強い

■23年度は償還価格の引下げや円安の影響大きいが獲得症例数は国内、北米とも拡大 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は2月6日、3日続伸基調となり、3%高の791円(25円高)まで上げた後も780円前後で堅調に売買され、下値圏から着実に出直っている。骨接合材料や人工関節などの先端製品を手がけ、1月31日に発表した第3四半期決算は増収減益だったためか発表の翌日は下げたが、以後は連日高。高齢化が進むことにより骨接合材料市場の拡大が見込まれることなどで、中長期的な期待は..

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ユニフォームネクストが後場急伸、今期の業績予想を一段拡大の見込みとし注目集まる

■売上高は前期18%増、今期は24%増を見込む ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は2月6日の13時過ぎから急動意となり、16%高の611円(84円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに600円台を回復し、急激に出直っている。13時に発表した2023年12月期決算の売上高が前期比17.7%増加し、今期・24年3月期の予想を23.5%増と一段拡大の見込みとした上、営業利益も23年12月期の23.9%増から今期は34.4%増とするなどで、今期の一段拡大予想に注目が集まっている..

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ミロク情報サービスは3年ぶりの高値に進む、第3四半期決算が堅調で期末配当予想の増額修正を好感

■サブスク型への移行につれソフトウェア使用料収入が大きく伸長 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は2月6日、続伸基調となり、後場寄り後は5%高の1996円(98円高)まで上げて2021年以来の高値に進んでいる。5日の15時30分に第3四半期決算と期末配当予想の増額修正を発表し、好感買いが優勢となっている。 第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)は、会計事務所向けや中小企業向けの各種ERP製品の販売が好調に推移し、売上高が前年同期比5.7%増加した。各種E..

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デクセリアルズはストップ高の後も活況高、業績・配当予想を増額修正、自社株買いと消却も好感

■自社株買いは上限180万株、取得した全株式を3月に消却 デクセリアルズ<4980>(東証プライム)は2月6日、飛び出すような急伸相場となり、一時ストップ高の5146円(700円高、16%高)まで上げて上場来初の5000円台に進み、前引けにかけても5100円前後で活況高となっている。旧・ソニーケミカルで、5日の15時30分に発表した第3四半期決算とともに3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正、.自己株式の取得(自社株買い)と消却を発表し、買い集中となった。 今期・2024..

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京王電鉄は一段と出直って始まる、営業利益2.1倍、今3月期の業績・配当予想の増額修正も好感

■第3四半期は営業収益も17%増加など快調、期末配当30円に 京王電鉄<9008>(東証プライム)は2月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は4603円(198円高)まで上げ、約3週間ぶりに4600円台を回復している。5日15時に発表した第3四半期連結決算が前年同期比で営業収益16.7%増、営業利益2.1倍となるなど快調で、今3月期の業績・配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。 今期・2024年3月期の連結業績見通しは、持分法適用会社だったサンウッドの連結子会社..

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住友ベークは後場上げに転じる、第3四半期3か月間の増益目立つ

■事業特性は下期型とされ通期予想の上振れなど期待 住友ベークライト<4203>(東証プライム)は2月5日の後場、一気に上げ相場に転換し、7612円(292円高)まで上げた後も7600円前後で売買され、約3週間前につけた上場来の高値7906円に向けて出直りを強めている。5日の前引け後に発表した第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計、IFRS)は事業利益が前年同期比1.7%の増加にとどまったが、3か月ごとに見ると9~12月の増加が目立つとされ、注目が集まっている。通期予想..

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日本酸素HDは営業利益47%増など好感され2か月ぶりに4000円台を回復

■国内事業は65%増益、通期業績予想を据え置いたが上ぶれ期待強まる 日本酸素HD(日本酸素ホールディングス)<4091>(東証プライム)は2月5日の後場、4066円(173円高)で始まり、約2か月ぶりに4000円台を回復して売買活況となっている。前取引日・2日に発表した第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計、IFRS)の営業利益が前年同期比で47.2%増(コア営業利益は同42.5%増)などと大幅増益になり、通期業績予想は据え置いたが上ぶれ期待が強まっている。 4~12..