業績でみる株価一覧

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ミズノが急伸、今期末配当85円(従来予想比50円増)など好感されストップ高

■前期比では45円の増配に、高付加価値品がグローバルで拡大 ミズノ(美津濃)<8022>(東証プライム)は2月9日、急伸して始まった後ストップ高の5060円(705円高、16%高)まで上げ、約5か月ぶりに上場来の高値を更新して初の5000円台に進んでいる。8日の15時に第3四半期決算と通期業績・配当予想の増額修正を発表し、好感買いが殺到した。2024年3月期末配当は1株85円(従来予想比50円増、前期比では45円の増配)とした。 今期・24年3月期の連結業績予想は、売上高につ..

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東亜建設がストップ高、四半期決算の大幅増益、業績・配当予想の増額修正、株式4分割など好感

■期末配当は150円(従来予想比40円増、前期比では60円の増配)に 東亜建設工業<1885>(東証プライム)は2月9日、午前9時20分過ぎにストップ高の4500円(700円高、18%高)まで上げ、その後はストップ高買い気配を継続、一気に4000円台に乗って上場来の高値を更新している。8日の15時に発表した第3四半期決算が大幅増益となり、通期業績・配当予想の増額修正と株式4分割、自己株式の消却も発表、好感買いが殺到した。 今期・2024年3月期の連結営業利益の予想は、23年1..

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SUBARUが後場一段高、通期の自動車売上台数15%増を見込み一気に2018年以来の3200円台に進む

■第3四半期の営業利益73.6%増加、通期予想を増額修正 SUBARU<7270>(東証プライム)は2月8日の13時に第3四半期決算を発表。株価は発表直後にググっとブレーキがかかり3053.0円(42.0円安)まで軟化したが、あとは急加速して3295.0円(200円高)まで上げ、一気に2018年10月以来の3200円台に進んでいる。 第3四半期連結業績(2023年4~12月・累計、IFRS)は、国内と海外の生産台数の合計が75.7万台で前年同期比8.5万台(12.7%)の増加..

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アルコニックスは四半期ごとの推移が復調傾向で後場一段と底堅い

■第3四半期はニッケル市況下落など影響するが自動車生産の回復など寄与 アルコニックス<3036>(東証プライム)は2月8日の正午過ぎに第3四半期決算を発表し、4~12月・累計の連結業績は売上高が前年同期比3.6%減の1308億46百万円、営業利益は同41.2%減の42億63百万円だった。レアメタルを含む非鉄金属の分野で商社機能と製造業の機能を融合した事業を行い、中国の景気低迷と円安の影響が大きかったとみられているが、株価は前引けの1388円から発表後に1394円まで回復する場..

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任天堂が連日最高値を更新、高業績、NY株最高値など好感、延期していたゲーム大会も開催と伝えられる

■NY株はダウとS&P500が最高値を更新し米好景気も買いを支援 任天堂<7974>(東証プライム)は2月8日、ジリジリ上値を追う相場となり、午前10時にかけて4%高の8679円(310円高)まで上げ、2日続けて実質的な上場来の高値を更新している。6日に発表した第3四半期決算が好調で、今3月期の連結業績予想と配当予想を増額修正し、好感されている上、NY株式市場で7日ダウとS&P500種が3日ぶりに最高値を更新し、北米景気の好調な様子も買い安心感を強めたとの見方が出ている。 ま..

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日本カーバイドは22%高、利益予想の大幅増額修正と増配、自社株買いを好感

■自社株買いは2月8日から同年4月30日まで実施 日本カーバイド工業<4064>(東証プライム)は2月8日、買い気配を上げて22%高の1900円(338円高)で始値をつけ、急伸相場となって2018年以来の1900円に進んでいる。7日の16時に第3四半期決算と増配を発表し、通期予想純利益の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表、注目集中となった。 第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)は前年同期比で売上高が4.5%減、営業利益は44.5%減などと減収減益だったが..

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ルネサスエレクトロニクスは復配、自己株式の消却など好感され急反発で始まる

■消却株数は8783万9138株(発行株数の4.5%) ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は2月8日、大きく反発して始まり、取引開始後は6%高の2524.5円(150.5円高)まで上げて出直りを強めている。午前9時に2023年12月期の連結決算と復配、自己株式の消却などを発表し、好感されている。 23年12月期の連結業績は、前期比で売上高が2.1%減、営業利益は7.9%減だったが、税引前利益は16.5%増加し、親会社の所有者に帰属する当期利益は31.4%増加..

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神鋼商事が後場急伸し上場来の高値を更新、利益予想、配当予想を増額修正し好感買い集中

■鋼材価格堅調、機械・情報セグメントも好調で利益率が改善 神鋼商事<8075>(東証プライム)は2月7日の13時過ぎに2024年3月期・第3半期の連結決算(2023年4~12月・累計)と通期の利益予想、配当予想の増額修正を発表し、今3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を23.9%上回る見込みとした。株価は発表後に一段高となり、13%高の6820円(800円高)まで上げて、約11か月ぶりに上場来の高値を更新し活況高となっている。 発表によると、4~12月は、前回公表..

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ジャパンフーズの第3四半期は売上高が22.6%増加、営業利益は黒字転換

■2002年3月期を底に回復傾向から拡大傾向に変化する様子に ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は2月7日の13時に2024年3月期の第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)を発表し、連結売上高は前年同期比22.6%増加した。株価は2018年以来の高値圏ということもあり売買交錯だが、13時10分には1435円(9円高)前後で推移している。 炭酸飲料などの飲料受託製造を行い、4~12月・累計の連結売上高は前年同期比22.6%増の9357百万円となり、営業利益..

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SBIホールディングスは創業25周年記念配当、株主優待など好感され後場一段高

■未定だった3月期末配当は記念配10円を加え130円の予定に SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は2月7日の後場、一段と反発幅を広げて始まり、後場寄り後に3838円(181円高)まで上げて2007年以来の高値に進んでいる。前引け後の午前11時30分に第3四半期決算と創業25周年の記念配当、株主優待などを発表し、好感買いが先行している。 2024年3月期の期末配当は未定としてきたが、1株につき普通配当120円(前年同期も120円)および創業25周年の記念配当とし..