業績でみる株価一覧

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大幸薬品が大きく出直る、受取補償金200百万円の特別利益を好感、業績予想を増額修正

■24年12月期の連結純利益の予想を57.1%引き上る 大幸薬品<4574>(東証プライム)は3月8日、一段と出直って始まり、取引開始後は17%高の396円(57円高)まで上げて約9か月ぶりに390円台を回復している。7日午後、受取補償金200百万円を特別利益として計上するとして2024年12月期の連結純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)の予想の増額修正を発表、好感されている。 24年12月期の親会社株主に帰属する当期連結純利益の予想を550百万円の見込みとし、2月に開示..

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日本マクドナルドHDは20日ぶりに7000円台を回復、2月の既存店売上高5.8%増など好感

■全店は7.3%増加、既存店とともに1月の伸びを上回る 日本マクドナルドHD(日本マクドナルドホールディングス)<2702>(東証スタンダード)は3月7日、取引開始後に7010円(40円高)をつけて今年2月16日以来の7000円台に乗り、同日につけた上場来の高値7170円に向けて上値を追っている。6日の通常取引終了後に「月次IRニュース」(2024年2月)を発表し、既存店売上高が前年同月比5.8%増加したことなどが好感されている。 2月の既存店売上高は前年同月比5.8%増加し..

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ジャパンフーズは高値に迫る、業績が回復傾向から拡大傾向に移行する様子で注目強い

■第3四半期は売上高23%増加、直近は防災用品の需要も追い風の見方 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は3月6日、前後場ともジリ高傾向となり、14時にかけて1484円(65円高)まで上げ、約1週間前につけた2018年以来の高値1600円に向けて再び上値を追っている。茶系飲料や炭酸飲料などの飲料受託製造を行い、業績は回復傾向から拡大傾向に移行する見通し。このところは、能登半島地震などを受けて防災用品の見直し需要が高まっていることも同社株への注目を再燃させたとみられて..

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近畿車輛は2018年以来の高値に迫る、今期の営業利益2.7倍を見込む、上振れ期待も

■第3四半期は87.7%増加、受注好調 近畿車輛<7122>(東証スタンダード)は3月6日、前後場とも次第高となって14時過ぎに8%高の2669円(201円高)まで上げ、約1週間前につけた2018年以来の高値2712円(2024年2月27日)に迫っている。第3四半期の連結営業利益(2023年4~12月・累計)が前年同期比87.7%も増加するなど業績が好調で、これを発表した2月13日から高値をつけた27日まで10連騰。その後は微調整に転じたが、いぜん業績上振れ期待の強い相場にな..

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レオパレス21は5年ぶり500円台に進む、月次データ好調で「入居率」は8か月ぶり86%台に向上

■業績は23年3月期に完全黒字化し今期は一段拡大を見込む レオパレス21<8848>(東証プライム)は3月6日、前後場とも次第高となって13時過ぎには12%高の505円(54円高)まで上げ、2019年2月以来,約5年ぶりの500円台に進んでいる。5日発表の「月次データ」(2月分)が全体に好調で、「入居率」は86.60%と23年6月以来の86%台に向上したことなどが好感されている。 業績動向は回復を強める見込みで、23年3月期に完全黒字化し、今期・24年3月期は大幅な増収増益を..

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三越伊勢丹HDが高値を更新、月次売り上げ好調、自社株買いに拍車の期待も

■両本店・三越銀座店の3店舗とも8か月連続コロナ前を上回る実績 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は3月6日、続伸一段高となり、取引開始後に2259.0円(50.5円高)まで上げて2日ぶりに2015年以来の高値を更新し、午前10時を過ぎても高値圏で堅調に売買されている。引き続き、3月1日に発表した2月の月次売上高「国内百貨店事業・売上速報」が好感されている上、3月末までの予定で実施している自社株買い(2024年2月5日から同年3月29日)..

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ブロードマインドが急伸、「配当性向を3年間100%」とし好感買い集中、ストップ高

■中期計画を1年前倒し達成する見通しになり配当方針を変更 ブロードマインド<7343>(東証グロース)は3月6日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の1548円(300円高、24%高)に達し、一気に上場来の高値1677円(2021年5月)に次ぐ高値に進んでいる。5日15時に配当方針の変更を発表し、「2025年3月期から27年3月期までの3期間は(中略)配当性向100%を目標に配当を実施」(発表資料より)とし、好感買いが集中した。 これまでの配当方針は、「配当性向30%を目指..

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ヘッドウォータースがストップ高、値動き煮詰まる中で英文の連結決算短信など材料視

■今期の大幅増収増益予想などに期待再燃 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は3月4日、一段高となり、前引けにかけてストップ高の1万7320円(3000円高、21%高)まで上げ、後場はそのまま買い気配を続けて約8か月ぶりに直近の高値を更新し、上場来の高値1万8125円(2020年10月)に向けて上値を追っている。3月1日付で英文の連結決算短信「Consolidated Financial Results for the Fiscal Year Ended Decem..

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マルマエは2年ぶりの高値に進む、米半導体株高など好感、「新顧客から量産受注開始」などで業績回復を見込む

■3月下旬の第2四半期決算発表に向け注目強まる期待 マルマエ<6264>(東証プライム)は3月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は16%高の2419円(335円高)まで上げ、2022年4月以来の2400円台に進んでいる。「半導体やFPD製造装置の心臓部である真空パーツを製造」(同社ホームページ)し、NY株式市場での半導体・AI関連株高とASDAQ、S&P500種の2日連続最高値などを受け、半導体関連株への買いが強まっている。 12月に発表した第1四半期決算(2023年9..

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日本システム技術が上場来の高値を更新、期末の増配と株式分割など好感

■3月期末配当は45円の予定(前期比13円の増配)に 日本システム技術<4323>(東証プライム)は3月1日、飛び出すように上値を追う相場となり、後場寄り後には17%高の4135円(610円高)まで一段と上げて上場来の高値を更新している。2月29日の16時に第3四半期決算を発表し、17時に増配と株式分割を発表。好感買いが優勢になっている。 第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)は前年同期比で売上高が11.4%増加し、営業利益は3.5%増加などで堅調だった。3月通期の..