業績でみる株価一覧

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ネオジャパンが急伸、今期さらに増益率拡大を想定、「流通株式時価総額」向上を目指す自社株買いも好感

■非流通株式を自社株買いで取得し資本効率の向上など推進 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は3月14日、急伸相場となり、18%高の1319円(200円高)まで上げて2022年4月以来の1300円台に進む場面を見せて大活況となっている。13日の夕方、1月決算と自己株式の買付(自社株買い)などを発表し、好感買いが集中した。今期・2024年1月期の連結営業利益は前期比23.8%増を予想し、一段と拡大する見込みとした。 また、自社株買いは発行済株式総数(自己株式を除く)の5.7..

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雪印メグミルクが急伸、政策保有株式の縮減で有価証券売却益112億円を計上、増配

■今3月期末配当を従来予想比20円増の80円に 雪印メグミルク<2270>(東証プライム)は3月14日、急伸して始まった後も上値を追う相場となり、午前10時にかけては15%高の2497円(318円高)まで上げて2020年以来の高値に進んでいる。13日の夕方、有価証券売却益の計上と業績予想の上方修正、増配を発表発表し、好感買いが集中している。今期・2024年3月期の期末配当を従来予想の1株60円から同80円の予定(前年同期比20円の増配)に引き上げた。 発表によると、有価証券の..

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ファイバーゲートが大きく出直る、配当方針の変更と配当予想の修正を好感

■2024年6月期末配当を5円予想から一気に12.5円に変更 ファイバーゲート<9450>(東証プライム)は3月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の1108円(79円高)まで上げ、約1週間ぶりに1100円台を回復している。13日の夕方に配当方針の変更と配当予想の修正(増配)を発表し、好感買いが先行。2月中旬の875円を下値に出直りを強める相場になっている。 発表によると、各事業年度の利益を大きく3分割し、原則として3分の1を株主の皆様への還元として利益配当の原資..

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極東証券が後場急伸、配当方針を変更、3月期末配当を前期末の5.3倍に

■ストップ高買い気配、配当性向を50%から70%に引き上げ 極東証券<8706>(東証プライム)は3月13日の後場、買い気配のまま急伸し、ストップ高の1390円(300円高、27%高)に達して買い気配を続けている。正午頃に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」と配当方針の変更、大幅な増配を発表し、買い集中となった。 配当方針は、株主還元の更なる充実を図るため、連結配当性向基準について50%から70%に引き上げることとした。これに基づくと、今期・2024年..

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ザッパラスが急伸、自社株買いと業績予想の増額修正を好感、ストップ高買い気配

■自社株買いは上限30万株(発行株数の2.48%)で開始 ザッパラス<3770>(東証スタンダード)は3月13日、買い気配のままストップ高の534円(80円高、18%高)に達し、値がつけば約半年ぶりに500円台を発表回復する急伸相場となっている。12日の16時に自社株買い(自己株式の取得)と業績予想の増額修正を発表。好感買いが集中した。 2024年4月期の連結業績予想を全体に大きく増額修正し、売上高は23年6月に開示した従来予想を10.5%上回る44億20百万円の見込みに、営..

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アスカネットが急反発、第3四半期決算が好感され為替の円高予想もプラス要因に

■円高に転じ海外旅行が活発化すればフォトブック事業に追い風 アスカネット<2438>(東証グロース)は3月12日、急反発の相場となり、11%高の712円(68円高)まで上げた後も690円前後で推移し、大きく出直っている。11日の通常取引終了後に発表した第3四半期の連結決算が好感されているほか、為替が1ドル146円台で円高気味に推移し、日米の金融政策によっては円高が進む可能性があることも材料視されている。 第3四半期連結決算(2023年5月~24年1月・累計)は、この第3四半期..

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わかもと製薬が急伸、有価証券売却益で今期の純利益を黒字予想に修正

■まだ戻り売り厚い様子だが12月末に続く急伸のため売り慎重になる可能性 わかもと製薬<4512>(東証スタンダード)は3月11日、急伸して始まり、取引開始後に一時25%高の252円(50円高)まで上げる場面を見せて約3か月ぶりに250円台を回復し、活況高となっている。前取引日・8日の17時に有価証券売却益(特別利益)の計上と2024年3月期の予想純利益の増額修正を発表し、買い先行となった。 有価証券売却益は1億91百万円。これを24年3月期に特別利益として計上するとした。これ..

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丹青社が大きく出直る、1月決算予想を大幅に増額修正、業績回復の強さ改めて好感

■買い気配のまま約1か月半ぶりに850円台を回復 丹青社<9743>(東証プライム)は3月11日、買い気配を上げて始まり、取引開始後に約1か月半ぶりの850円(41円高、5%高)を回復して大きく出直ってる。前週末取引日・8日の15時に2024年1月期の連結決算予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。決算発表は3月15日前後を予定する。 24年1月期は、主に商業その他施設事業で利益率の高い案件を計上したこと等により、連結売上高は23年3月に開示した従来予想を6.8..

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そーせいグループは7か月ぶりに1800円台を回復、約3億76百万円のマイルストン受領を好感

■今12月期の業績予想は非開示だが寄与度は小さくないとの見方 そーせいグループ<4565>(東証プライム)は3月8日、4日続伸基調となり、後場寄り後に一段と上げて10%高の1826円(164円高)をつけ、約7か月ぶりに1800円台を回復している。6日に2.5百万米ドル(約3億76百万円)のマイルストンを受領する予定と発表し、前期・2023年12月期の親会社の所有者に帰属する連結純利益が約72億円の赤字だったこともあり、連日買い材料視されている。 発表によると、同社は2017年..

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内海造船は業績予想の大幅増額が好感されストップ高、為替レートを見直した結果、売上高と収益が改善する見込みに

■営業利益は従来予想を45.0%引き上げる 内海造船<7018>(東証スタンダード)は3月8日、取引開始後にストップ高の5100円(700円高、16%高)出売買された後そのまま買い気配を続け、約1か月ぶりに5000円台を回復している。7日の15時に業績予想の増額修正を発表し、2024年3月期の通期連結営業利益は従来予想を45.0%上回る見込みとしたことなどが好感されている。 「為替レートを見直した結果、外貨建て工事の売上高及び収益が改善する見込み」(発表リリース)になったこと..