業績でみる株価一覧

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横浜ゴムが後場急伸、第2四半期の大幅上振れと通期予想の増額修正など好感

■12月期末配当は前回予想を10円上回る64円の予定に 横浜ゴム<5101>(東証プライム)は8月12日の14時に第2四半期決算(2025年1~6月・中間期、IFRS、連結)と業績予想、配当予想の増額修正を発表し、株価は直後から急激に上値を追い、10%高の5070円(470円高)まで上げて上場来の高値に進んでいる。12月期末配当は1株につき前回予想を10円上回る64円の予定に見直した。 第2四半期累計(中間期)の決算決算は、営業利益が前年同期比2.5%減だったものの、期初に開..

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オーバルは後場もストップ高続く、第1四半期の大幅増益と大規模な自社株買いを好感

■自社株買いは220万株(発行株数の9.82%)、取得総額8億円を上限として実施 オーバル<7727>(東証スタンダード)は8月12日、取引開始後にストップ高の564円(80円高、17%高)をつけて年初来の高値を大きく更新し、そのまま後場も買い気配を続けている。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が営業利益2.8倍などと大幅に伸び、発行済株式総数の10%近い220万株規模の自社株買いも発表し、好感されている。 この第1四半期は、中期計画で「成長期と..

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ケンコーマヨネーズが戻り高値に進む、第1四半期の減益は想定済みの見方が多い様子で回復期待強い

■通期の業績予想は小幅減益を据え置く、大阪・関西万博に8月18日から1週間出展へ ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は8月12日、小安く始まったが切り返して上値を追う相場となり、13時現在は1955円(30円高)前後で売買され、戻り高値に進んでいる。前取引日に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算は前年同期比で営業利益が56%減だったが、収益圧迫の要因は鶏卵相場高などで想定済みとの見方が多い様子。3月通期の業績予想は営業利益0.9%減など、期初に開示した..

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ヨネックスは後場もストップ高買い気配、第1四半期の営業利益89%増加し中間期予想の7割を達成

■バドミントン、テニス用品とも好調で売上高など第1四半期の最高を更新 ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は8月12日、後場も買い気配のまま3790円(700円高)のストップ高で始まり、まだ値がつかないまま実質的な上場来の高値に進んでいる。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が前年同期比で営業利益89%増加などと大幅に伸び、売上高、営業利益が第1四半期としての最高を更新、注目再燃となっている。 当第1四半期は、バドミントンが「最大市場の中国を..

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クラスターテクノロジーがストップ高、第1四半期の営業利益3.7倍、中間期と通期の業績予想を増額修正

■通期予想は中間期の好調分だけを織り込むにとどめ、さらなる上振れ期待が クラスターテクノロジー<4240>(東証グロース)は8月12日、取引開始後にストップ高の393円(80円高、26%高)まで上げ、午前11時にかけてもストップ高で売買されながら約3か月半ぶりに年初来の高値を更新している。前取引日に発表した第1四半期(2025年4~6月)決算が前年同期比で営業利益3.7倍となるなど大幅に回復し、第2四半期(中間期)及び通期業績予想の増額修正も発表。通期予想については、現時点で..

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アース製薬が一段と出直る、第2四半期好調で12月通期の業績予想を増額修正、100周年の特別配当も

■12月期末配当は1株5円の特別配当を加えて125円(前期比5円増配)に アース製薬<4985>(東証プライム)は8月12日、一段高と出直る相場になり、9%高の5550円(470円高)まで上げた後も強い値動きを続け、今年1月6日以来の5500円台に進んでいる。前取引日の午後に発表した第2四半期決算(2025年1~6月:中間期、連結)が営業利益20%増益となるなど好調で、12月通期の業績予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。 12月期末配当は、今期が設立10..

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セイコーグループは16%高、第1四半期の営業利益60%増加し通期予想を増額修正

■ウオッチ事業やデバイスソリューション事業が引き続き好伸 セイコーグループ<8050>(東証プライム)は8月12日、大きく出直る相場となり、16%高の5040円(705円高)まで上げて約6か月ぶりに5000円台を回復している。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が前年同期比で営業利益60%増などと大幅増益になり、3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。配当予想は前回予想から1株当たり10.0円(第2四半期末5.0円..

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キオクシアHDが13%高、第1四半期決算は前年同期比で減だが計画対比で好調

■営業利益は4~6月で期初に開示した4~9月の予想480億円に迫る キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は8月12日、一段と出直って始まり、取引開始後は13%高の2669円(305円高)まで上げ、約4週間ぶりに2600円台を回復している。前取引日の午後に発表した第1四半期決算(2025年4~6月・IFRS、連結)は減収減益だったが、営業利益は448.99億円となり、期初に開示した予想(4~9月で480億円、通期で820億円)との比較で進展が..

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ホシザキは後場一段と出直る、MSCI指数「除外」だが第2四半期決算好調で買い優勢

■インバウンド増加など受け冷蔵庫、製氷機など好調、営業利益11%増加 ホシザキ<6465>(東証プライム)は8月8日、大きく出直る相場となり、後場寄り後に一段高の5962円(771円高、15%高)をつけ、約3か月ぶりに5900円台を回復している。世界的な株価指数算出機関の米MSCI(モルガンスタンレー・キャピタルインターナショナル)が「グローバルスタンダード指数」の構成銘柄から日本株は5銘柄を除外し2銘柄を採用と7日に伝えられ、ホシザキは除外銘柄の一つだったが、7日に発表した..

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協立情報通信が急伸、NTTドコモの事務手数料改定で動意強まり第1四半期の大幅増益で騰勢に拍車

■連日大幅高で2013年以来の高値水準に進む 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は8月8日、急伸一段高となり、ストップ高まで4円に迫る18%高の3260円(496円高)まで上げて一気に2013年以来の高値水準に進んでいる。7日の夕方に発表した第1四半期(25年4~6月)決算は営業利益が前年同期の5.6倍となり、四半期純利益も同6.9倍。大幅増益に注目が集中する相場となっている。 株価は8月6日に急動意となったが、NTTドコモがスマートフォンの新規契約や機種変更などに..