業績でみる株価一覧

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ケンコーマヨネーズが再び上値を追う、業績好調、キユーピーの好決算を受けあらためて高業績を見直す

■3月決算の連結純利益は前期比4.9倍の23.9億円の見込み ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は4月8日、再び上値を追う相場となり、8%高の2127円(153円高)まで上げて約1か月ぶりに2000円台を回復し、2月につけた2020年来の高値2250円に向けて出直っている。直接的には、前取引日に業績予想の増額修正を発表したキユーピー<2809>(東証プライム)の高業績を受けてケンコーマヨネーズの業績にも期待が高まったと見られているが、ケンコーマヨネーズも2月に20..

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キユーピーが急伸、買い気配のまま2018年以来の高値に進む、業績予想を大幅に増額修正、収益改善

■通期の予想営業利益は従来予想を21.6%上回る見込みに キユーピー<2809>(東証プライム)は4月8日、買い気配で始まり、気配値のまま年初来の高値2881.5円(2024年3月27日)を抜いて2018年以来の2900円台に進んでいる。 前取引日・5日の15時に第1四半期決算(2023年12月~24年2月)と24年11月期・通期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。 通期の連結業績予想は、主原料影響が当初想定より収益改善することなどを要因に、営業利..

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ハイデイ日高の出直り目立つ、3月の月次好調に加え「営業利益7倍」の観測報道が出て注目強まる

■3月は出店なし、退店1、それでも全店売上高16.4%増加 ハイデイ日高<7611>(東証プライム)は4月5日、2日続伸基調となり、5%高の2759円(123円高)まで上げた後も2700円台で推移し、出直りを強めている。3日に発表した月次動向「3月度売上高速報」が既存店・全店とも2ケタの伸び率となった上、「24年2月期の単独の営業利益が前の期の約7倍の45億円前後だったことがわかった」(日本経済新聞4月5日付朝刊)と伝えられ、業績拡大への期待が強まった。 3月の月次売上高は全..

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TBSホールディングスは朝安の後切り返す、政策保有株を見直し有価証券売却益、2007年以来の高値に迫る

■今回は84億円(見込み)、今後も売却を続ける可能性に期待 TBSホールディングス<9401>(東証プライム)は4月5日、小安く始まった後切り返し、4545円(23円高)をつけた後も堅調に売買されて昨4日につけた2007年以来の高値4549円に迫っている。24年3月期も連続最高益の見込みで業績好調な上、4日17時に特別利益(投資有価証券売却益・見込み)約8400百万円の発生を発表し、好感買いが先行している。 発表によると、有価証券売却の理由として政策保有株式の見直しを挙げた。..

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オンワードHDが13%高、今期も2ケタ増益、増配の好決算を好感、株主優待は一部に保有期間を新設

■前2月期は営業利益2倍、今期は11%増を見込む オンワードHD(オンワードホールディングス)<8016>(東証プライム)は4月5日、一段と値上がりして始まり、取引開始後は13%高の647円(76円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。4日午後に2月決算と株主優待の拡充、中期経営ビジョンの改定などを発表し、好感と期待が強まっている。 2024年2月期の連結決算は営業利益が前期の2.16倍となり、親会社株主に帰属する当期純利益も同2.1..

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イントラストは後場一段と強含む、「連帯保証人代行制度」を導入する病院の拡大に注目集まる

■4月1日から3日間で4つの医療機関が運用開始、10期連続増益ヲ予定 イントラスト<7191>(東証スタンダード)は4月4日の後場一段と強含み、886円(18円高)まで上げて2日続伸の出直り相場となっている。家賃債務保証からスタートし、医療・介護・養育費保証など新マーケットを拡大する総合保証サービス企業。『連帯保証人代行制度スマホス』『同スマホスNEXT』を4月1日からの3日間で4医療機関が運用開始と発表し、サービス拡大の勢いが注目されている。4月1日付で医療法人敬天会・東和..

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伊藤忠商事が上場来初の7000円台に進む、新経営方針で「総還元性向50%」などめざすとし好感買い先行

■2024年度の配当は200円(前期比+40円)を下限に 伊藤忠商事<8001>(東証プライム)は4月4日、一段高で始まり、取引開始後は7039円(274円高)をつけて上場来初の7000円台に進んでいる。3日の13時に「経営方針『The Brand-new Deal』及び2024年度経営計画」を発表し、2024年度の経営計画として「総還元性向50%目途」「1株当たり配当200円下限(前期比+40円)」などとし、好感買いが続いている。 発表によると、これまで当社の成長を支えてき..

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良品計画は「月次データ」全店25%増加など好感され大きく出直る

■3月、「直営全店+オンラインストア」は25.3%増加 良品計画<7453>(東証プライム)は4月3日、大きく出直る相場となり、6%高の2547.0円(140.5円高)まで上げて約3か月前につけた実質的な上場来の高値2584.0円に向けて動意を強めている。2日午後、「3月度月次データ」(2024年3月度売上高情報)を発表し、「直営既存店+オンラインストア」の売上高が前年同月比16.1%増加し、「直営全店+オンラインストア」は同25.3%増加。大幅な伸びとなり注目が集まった。 ..

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SBIホールディングスは投資信託の積立設定額2000億円突破などに注目集まり堅調に推移

■SBI新生銀行との共同店舗の預り資産残高も2000億円突破、 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は4月2日、3843円(43円高)まで上げた後も堅調に売買され、小幅だが反発相場となって約1か月半前につけた2007年以来の高値4145円(2024年2月20日)に向けて出直っている。4月1日付で、(1)投資信託の積立設定金額2000億円突破のお知らせ<およそ7ヵ月で2倍>、(2)SBI新生銀行とSBIマネープラザによる共同店舗の預り資産残高2000億円突破のお知..

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アルマードは後場一段と強含む、自社株買いが総額取得に至らず特別配当で追加の株主還元

■「投資家への配慮が感じられる」(株式市場関係者)と好感度アップの様子 アルマード<4932>(東証スタンダード)は4月2日の後場、一段と強含んで始まり、1549円(35円高)をつけて反発相場となっている。卵殻膜成分によるサプリメント事業を行い、1日の15時、2024年3月期の期末配当金に1株5円の特別配当金を加え70円の予定にすると発表。その理由として、「2月に決議した自社株買い(自己株式取得)が総額300百万円の取得に至らず、追加の株主還元の実施が妥当であると判断した」(..