業績でみる株価一覧

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串カツ田中HDは大きく出直って始まる、第1四半期の営業利益24.9%増など受け買い先行

■純利益は81.7%増、前年同期の77%減からV字急回復 串カツ田中HD(串カツ田中ホールディングス)<3547>(東証スタンダード)は4月16日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の1881円(110円高)まで上げて約2か月ぶりの1800円台に進んでいる。15日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2023年12月~24年2月)が前年同期比で売上高14.7%増、営業利益24.9%増となるなど大幅に回復し、買い先行となっている。 第1四半期の連結営業利益は前年同期比24...

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リックソフトが急伸、営業利益を連続2割増の見込みとし注目強まる

■売上高は前期33%増加、今期は22%増を見込み引き続き大幅拡大傾向 リックソフト<4429>(東証グロース)は4月15日、急伸相場となり、前場22%高の1908円(343円高)まで急伸して一気に2023年7月以来の1900円台に進み、後場寄り後も19%高の1865円(300円高)前後で売買され、大きく出直っている。前取引日の12日に発表した2月決算(連結)が全体に従来予想を上振れて着地し、今期・25年2月期の予想も売上高も含めて2ケタの伸び率としたため注目が強まった。 20..

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ラクト・ジャパンは3年ぶりの高値に進む、第2四半期の業績予想を増額修正、通期予想にも期待膨らむ

■乳製品原料が内外で好調、原料チーズ価格の低下と価格改定効果も ラクト・ジャパン<3139>(東証プライム)は4月15日、飛び出すように上値を追う相場となり、13%高の2606円(296円高)まで上げて一気に2021年以来の2600円台に進み、その後も10%高前後で強い相場を続けている。前取引日の12日に発表した第1四半期の連結決算(2023年12月~24年2月)が前年同期比で経常利益50%増などと大幅な増益になり、第2四半期(累計)の連結業績予想の増額修正も発表、好感されて..

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IDOMがストップ高、大型店効果などで今期の営業利益26%増予想など好感

■前2月期は減益だったが小売り、卸売り合計販売台数は過去最高に IDOM<7599>(東証プライム)は4月15日、買い気配を上げてストップ高の1383円(300円高、28%高)で始値をつけ、急伸相場となって2016年以来の1300円台に進んでいる。前取引日の12日に発表した2024年2月期の連結決算は各利益とも減益だったが、国内事業で消費者向けの小売台数が前期比6.6%増と過去最高になり、業者向けの卸売台数も同11.2%増加。小売り台数と卸売り台数を合算した販売台数合計が過去..

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ドトール・日レスHDは大きく出直って始まる、2月決算の大幅増益と今期も拡大の予想を好感

■24年2月期の売上高はコロナ前を超える水準にまで回復 ドトール・日レスHD(ドトール・日レスホールディングス)<3087>(東証プライム)は4月15日、大きく出直って始まり、取引開始後は2145円(88円高)と約1か月ぶりに2100円台を回復している。前取引日の12日に発表した2024年2月期の連結決算が前期比で営業利益2.5倍などの大幅増益となり、今期・25年2月期の予想も営業利益を32%増とするなど各利益とも2ケタの伸び率とし、好感されている。 24年2月期の連結売上高..

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ABEJAは後場20%高、朝方の13%安から急伸、第2四半期3か月間の好調を見直す

■中間期は大幅減益、通期予想を下方修正、ただ3か月間の売上高は過去最高 ABEJA<5574>(東証グロース)は4月12日、朝寄り後の13%安(429円安の2881円)から次第に切り返し、後場寄り後は20%高(680円高の3990円)まで上げて急伸商状となり、3日ぶりの大幅反発となっている。11日の17時前に発表した第2四半期決算(2023年9月~24年2月・累計、中間期)は営業、経常利益とも前年同期比41.5%減となり、24年8月通期の業績予想を全体に下方修正した。このため..

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FFRIセキュリティは一時4年ぶりの高値に進む、サイバー安全保障「これまでに無い速度で進み」業績予想を大幅に増額修正

■「ナショナルセキュリティの市場規模はここ数年で急速に拡大」 FFRIセキュリティ<3692>(東証グロース)は4月11日の後場、13%高の2434円(276円高)で始まり、前場の一時2588円(430円高)に続き2020年以来の高値に進んでいる。10日の15時に通期(2024年3月期)の連結業績予想の修正などを発表し、営業利益は11月に開示した従来予想を9割上回る見込みとするなど大幅に増額修正し、好感買いが先行している。 発表によると、「我が国のサイバー領域における安全保障..

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有沢製作所がストップ高、配当方針を「DOE6%または総還元性向80%以上の」とし期待強まる

■自社株買いも柔軟に対応、次期中期経営計画に期待 有沢製作所<5208>(東証プライム)は4月11日、急伸相場となり、ストップ高の1445円(300円高、26%高)で始値をつけた後もストップ高近辺で売買され、一気に2006年以来の高値に進んでいる。10日の夕方に「資本政策の基本方針と株主還元方針の変更」などを発表し、「株主資本配当率(DOE)6%」または「総還元性向80%以上」のいずれか大きい金額を株主還元とする配当方針を今期・2025年3月期より導入するとし、好感買いが集中..

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ABCマートは一段と上げ上場来の高値を更新、2月決算好調で今期も好調の期待

■前期は新規出店79店舗、改装70店舗、この効果が現れるとの見方も ABCマート(エービーシー・マート)<2670>(東証プライム)は4月11日、一段と値上がりする相場となり、7%高の3074円(189円高)まで上げて約1週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新し、午前10時にかけても3060円前後強い相場となっている。10日の15時に発表した2月決算(2024年3月期・連結)が各利益とも30%超の伸びとなり、意外感もあるもよう。今期・24年2月期の予想は小幅な増収増益としたが、..

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楽天グループは約2年ぶり900円台、「楽天モバイル」の携帯キャリアサービス650万回線を突破

■2020年4⽉本格開始から4年、法⼈向けは1万社超と開示 楽天グループ<4755>(東証プライム)は4月9日、続伸基調となり、前場918.4円(32.1円高)まで上げて約2年ぶりの900円台に進み、後場も900円前後で売買されて強い値動きを続けている。8日、「楽天モバイル」の携帯キャリアサービスの本格開始から4周年を迎え、契約数が650万回線を突破したと発表し、注目されている。 発表によると、楽天モバイルは、2020年4⽉より携帯キャリアサービスを本格的に開始した。法⼈向け..