業績でみる株価一覧

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ライズ・コンサルティングGが急反発、連続最高益の見込みでPERの割安乖離強い

■全体相場が急落した19日に一時700円を割り割安感が強まる ライズ・コンサルティング・グループ<9168>(東証グロース)は4月22日、前後場とも次第高の急反発となり、後場寄り後も一段と上げて15%高の768円(92円高)をつけ、大きく出直っている。実行支援を得意とする総合コンサルティング企業で、4月12日に発表した2月決算(連結)は売上収益が前期比29.3%増加し営業利益は同31.1%の増益など大幅に拡大して上場来の最高を更新。前取引日の19日にかけては中東情勢の緊迫化と..

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ケミプロ化成がストップ高、決算予想の大幅な増額修正を好感、発表は5月10日の予定

ケミプロ化成がストップ高、決算予想の大幅な増額修正を好感■24年3月期の業績予想を営業利益は2.1%、純利益は50%引き上げる ケミプロ化成<4960>(東証スタンダード)は4月22日、買い気配で始まった後469円(70円高)で始値をつけ、ほどなくストップ高の479円(80円高、20%高)まで上げ、その後はストップ高買い気配で推移。大幅続伸となっている。前取引日・19日に2024年3月期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。 主力製品の販売増加、受託製造製品の追加..

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ブロンコビリーが高値更新、第1四半期の営業利益2.6倍など好決算に注目集中

■家庭でも味わえるようソース・ドレッシングの販売を本格化 ブロンコビリー<3091>(東証プライム)は4月19日、急反発で始まり、取引開始後は9%高の3875円(335円高)まで上げて約3週間ぶりに高値を更新し、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。18日の15時に発表した第1四半期決算(2024年1~3月・連結)が前年同期比で営業利益2.6倍、純利益2.8倍となるなどで注目集中となった。 原料の調達幅を広げ、数量限定での高品質なお買い得ステーキの投入を加速させた。..

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三陽商会は前後場とも次第高、日経平均の反発とともに高業績などへの買い再燃

■今期125円配当、このところ引っ込んでいた買いの手が再び活発化 三陽商会<8011>(東証プライム)は4月18日、前後場とも次第高となり、13時にかけて7%高の2850円(188円高)まで値上がりし、約3週間前につけた2015年以来の高値2933円に向けて出直りを強めている。4月12日に発表した2月決算などを受けて翌取引日の15日は9%高(225円高の2864円)と目立って値上がりしたが、その後は日経平均の連日大幅安を受けて買いの手が引っ込んでいた様子。18日は日経平均の次..

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ラクト・ジャパンが高値に迫る、全体相場の下げ一服模様となり第1四半期の好調を再評価

■輸入乳製品原料など好調で販売価格の改定効果など寄与 ラクト・ジャパン<3139>(東証プライム)は4月18日、3日ぶりの反発基調となり、5%高の2525円(125円高)まで上げた後も2500円前後で売買され、3日前につけた2021年以来の高値2606円に向けて出直っている。12日に発表した第1四半期連結決算(2023年12月~24年2月)が前年同期比で経常利益50%増などと大幅な増益になり、第2四半期(累計)の連結業績予想の増額修正も発表。株価は15日に2021年以来の高値..

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オキサイドは前日の下げを完全に奪回、決算説明会の質疑要旨を開示し注目再燃、V字急反発

■2月決算は各利益とも赤字だったが今期は四半期ごとに終始改善を見込む オキサイド<6521>(東証グロース)は4月17日、急反発となり、後場一段と上げて12%高の2860円(316円高)をつけた後も2800円台で推移。昨16日の10%安(277円安の2544円)を完全に奪回して急激な切り返しとなっている。15日の夕方に2月決算を発表し、翌16日はイランのイスラエル攻撃を受けた全体相場の大幅安に押されて下げたが、16日の夕方に決算説明会の質疑応答(要旨)を開示。17日はV字急反..

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レゾナックHDが急伸、業績予想の増額修正に注目再燃、活況高

■半導体材料などの需要回復が想定以上、円安も上乗せ効果 レゾナックHD(レゾナック・ホールディングス)<4004>(東証プライム)は4月17日、急伸相場となり、取引開始後に15%高の4000円(535円高)まで上げて2019年4月以来の4000円台に進み、出来高も急増、活況高となっている。16日に今期・2024年12月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目が再燃している。 為替水準が当社当初想定よりも円安基調で推移していること、半導体材料やHDメディアの需要回復が期初の想定..

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ネクセラファーマは「1500万ドル(約23億円)受領」に注目集まり大幅反発

■米バイオ医薬品企業ニューロクライン社との提携プログラムで成果 ネクセラファーマ<4565>(東証プライム)(旧そーせいグループ株式会社)は4月17日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の1552円(96円高)まで上げ、反発幅を拡げている。16日の15時過ぎに、米国の神経科学を専門とするバイオ医薬品企業ニューロクライン社との提携プログラムについて、「長期の前臨床毒性試験が成功し(中略)15百万ドル(約23億200万円)を受領」と発表し、注目されている。 ネクセラファーマ..

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住石HDがストップ高買い気配、3月決算の予想を大幅に増額修正、配当は60円(従来予想比40円増)に

■石炭販売量が堅調に推移、「配当性向40%」を導入 住石HD(住石ホールディングス)<1514>(東証スタンダード)は4月16日、取引開始後に気配値のままストップ高の1412円(300円高、27%高)に達し、急激な出直り相場となっている。15日の15時過ぎに2024年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正と配当等の方針の変更、増配などを発表し、好感買いが集中している。 24年3月期の連結決算予想は、石炭販売量が堅調に推移し、豪州ワンボ炭鉱からの配当金が下期予想を上回ったことなど..

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東宝が急伸、2月決算と自社株買いなど好感され4か月ぶり5400円台に進む

■「ゴジラー1・0」ヒット、今期は減益、減配を見込むが上方修正の期待 東宝<9602>(東証プライム)は4月16日、急激に出直る相場となり、取引開始後は10%高の5451円(480円高)まで上げて約4か月ぶりの5400円台に進んでいる。15日の15時に2月決算と期末配当の大幅増配、自社株買い(自己株式取得)などを発表し、好感買いが先行している。今期・25年2月期の予想は全体に微減、減配の見込みとしたが、株主還元方針を「配当性向30%以上」としているため、業績推移によっては配当..