業績でみる株価一覧

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櫻護謨は買い気配のままストップ高、24年3月期の営業利益を従来予想の7割増に引き上げ注目集中

■官公庁関連の受注が急増、納品を年度内に実行でき収益上乗せ 櫻護謨<5189>(東証スタンダード)は4月25日、買い気配で始まり、気配値のままストップ高の2720円(500円高、23%高)に達し、1月につけた年初来の高値3080円に向けて急伸している。24日の夕方に2024年3月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表。営業利益は1月に開示した従来予想を71.2%上回る見込みとするなど、各利益とも大幅に増額修正し、注目集中となっている。 24年3月期は、消防・防災事業で第4..

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日本プロセスが年初来の高値に迫る、業績・配当予想の増額や東京都の仮想発電所など好感

■24年5月期末配当は従来予想比2円増の20円の予定に 日本プロセス<9651>(東証スタンダード)は4月24日、2日続けて大きく出直る相場となり、13時30分にかけては現在高の1072円(24円高)で売買され、年初来の高値1091円に迫っている。発電所や送配電の制御システム開発などで実績があり、昨23日は「東京都、東電と仮想発電所、まず都営住宅から美術館へ」(日経速報ニュース4月23日午前)との報道などが買い材料視された。24日は24年5月期の業績・配当予想の増額修正(23..

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コメリは2007年以来の高値に進む、今期増益、自社株買い、株主提案を材料視

■今期は各利益とも10%台の伸び率を見込む コメリ<8218>(東証プライム)は4月24日、大きく出直って始まった後もジリ高を続け、午前11時にかけて10%高の3740円(330円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2007年以来の高値に進んでいる。23日の15時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)、株主提案に関する書面受領のお知らせを発表し、買い材料視されている。 2024年3月期は売上高、各利益とも微減だったが、今期は各利益の伸び率を10%台とした。自社..

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鉄建建設が一段高、業績予想の増額など好感され5年ぶりの3000円台に進む

■施工高が予想を上回り完成工事利益も増加、「中期経営計画2028」発表 鉄建建設<1815>(東証プライム)は4月24日、再び一段高となり、11%高の3005円(287円高)まで上げて2019年11月以来の3000円台に進み、午前11時を過ぎても3000円をはさんで売買され活況高となっている。23日の夕方、2024年3月期の連結業績予想の増額修正と「中期経営計画2028」を発表し、期待が強まっている。 24年3月期の連結業績予想は、手持工事の施工高が予想を上回ったことや、完成..

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メドレックスが急伸、米創薬ベンチャーからマイルストン受領、業績予想を大幅に増額修正

■12月通期の予想売上高を「200百万円」から「442百万円」に見直す メドレックス<4586>(東証グロース)は4月24日、大きく出直って始まり、取引開始後は18%高の137円(21円高)まで上げ、約2週間ぶりに130円台を回復している。同日朝、「Alto-101経皮吸収製剤」の臨床第1相試験の好結果と米国の創薬ベンチャーからのマイルストン1.5百万USドルの受領、および業績予想の増額修正を発表し、好感されている。 発表によると、1.5百万USドルのマイルストンは現金および..

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OBCは買い気配のまま7000円台を回復して始まる、3月決算と今期予想を改めて好感

■22日14時半に発表、この日は伸びきれなかったが一夜明けて一段高 OBC(オービックビジネスコンサルタント)<4733>(東証プライム)は4月24日、買い気配で始まり、気配値のまま約1週間ぶりに7000円(450円高)台を回復して急激に出直っている。23日の14時半に2024年3月期の連結決算を発表。この日の株価は113円高の6841円を上値に売買交錯だったが、一夜明けて評価し直される展開になった。 23日の14時半に発表した2024年3月期の連結決算は、営業・経常・純利益..

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有機合成薬は「寄り天」だが活況高、利益予想の大幅な増額修正を好感、戻り売りこなす

■電子材料向け新製品、主に海外で展開する原薬など好調 有機合成薬品工業<4531>(東証スタンダード)は4月23日、15%高の335円(43円高)で始値をつけたあと売買交錯となり「寄り天」(寄り付き天井)状態だが、午前11時にかけても約1週間ぶりに300円台を回復したまま活況高を続け、戻り売りをこなす相場となっている。22日の15時に2024年3月期の業績予想のうち各利益の増額修正を発表し、好感買いが優勢。戻り売りは厚い様子だが、決算発表時に開示される今期の予想などによっては..

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JVCケンウッドは7日ぶりに反発、業績予想を大幅に増額修正、大きく出直る

■子会社売却益も加わり当期利益は従来予想を23%上回る見込みに JVCケンウッド<6632>(東証プライム)は4月23日、大きく反発して始まり、取引開始後は6%高の887円(48円高)まで上げ、前取引日までの6日続落から7日ぶりに反発している。22日の15時過ぎに2024年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。 24年3月期は、第4四半期にモビリティ&テレマティクスサービス分野の用品事業で国内自動車メーカーの生産・販売減による影響を受けたが、セーフティ&..

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東急建設が大きく出直って始まる、24年3月期の利益予想を大幅に引き上げ好感買い先行

■売上高は下方修正したが工事採算の改善など寄与 東急建設<1720>(東証プライム)は4月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は4%高の828円(31円高)まで上げて5日ぶりに820円台を回復している。22日の17時前に2024年3月期の業績予想の修正を発表し、連結業績予想、個別業績予想とも売上高は下方修正したが各利益は大幅に引き上げ、好感されている。 24年3月期の連結業績予想は、売上高については、国内土木工事において受注時期が想定より遅れたことに加え、子会社において新..

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アイデミーの切り返し目立つ、業績好調、PER30倍そこそこで割安感を再認識

■第3四半期はAIモデル開発など好調で売上高、営業利益など過去最高 アイデミー<5577>(東証グロース)は4月22日、目立って切り返す相場となり、前場に8%高の1480円(109円高)まで上げ、後場も13時30分を過ぎて1440円前後で堅調に売買されている。このところ中東情勢の緊迫化と全体相場の急激な調整に押されて冴えなかったが、業績は売上高、各利益とも最高を更新する見込みで好調。19日に一時1400円を割り込み、PER(株価収益率)が30倍そこそこの水準に差しかかり、さす..