業績でみる株価一覧

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日本基礎技術は再び一段高、好決算で上げた後も下値が堅く再び注目の様子で年初来の高値を更新

■全体相場が一服のため投資の基本の業績に立ち返り注目再燃 日本基礎技術<1914>(東証スタンダード)は5月22日、再び一段高となり、午前10時30分に8%高の580円(41円高)まで上げた後も577円前後で売買され、約1週間ぶりに年初来の高値を更新している。5月14日に発表した2024年3月期の連結決算が予想を全体に上振れて着地し、今期・25年3月期の予想を一段拡大の見込みとし、翌15日に急伸。以後、小動きだったが、下値の固さなどが着目されて再び買いが活発化したもよう。全体..

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Ubicomホールディングスが再び出直る、3月決算説明会動画と質疑応答要旨を公開、注目再燃

■24年3月期は売上高と営業利益が最高を更新 Ubicomホールディングス<3937>(東証プライム)は5月22日、再び出直る相場となり、午前9時50分にかけては16%高の285円(75円高)まで上げて反発幅を広げている。医療機関向けレセプト点検ソフトウエア『MightyChecker』シリーズなどを提供し、21日付で、3月決算のオンライン説明会動画と主な質疑応答の要旨を同社ホームページにアップ。売上高と営業利益が最高を更新した決算が改めて見直され、今期の見通しなどに期待が強..

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TDKが続伸基調で始まる、朝、中期計画など発表し期待感

■配当性向は35%(前中期計画比5%引き上げ)を目安に TDK<6762>(東証プライム)は5月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は7599円(82円高)まで上げて出直りを継続している。午前8時に長期ビジョン「TDK Transformation」および中期経営計画(2025年3月期~27年3月期」の策定を発表し、期待が強まった。配当性向は35%(前中期計画比5%引き上げ)を目安にするとした。 新中期経営計画の定量目標(2027年3月期)は、売上高2兆5000億円(年率換算..

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ホットランドが上場来高値に迫る、四半期決算発表から勢い強め「ハイボール酒場」の15周年記念祭にも期待

■第1四半期は売上高が21.9%増加し営業利益66.7%増加 ホットランド<3196>(東証プライム)は5月21日、4日続伸基調の一段高となり、後場寄り後に一段と上げて8%高の2507円(189円高)をつけ、株式分割鵜を調整後の値段で2015年につけた上場来の高値2545円に接近。その後も2450円前後で売買され強い相場を続けている。5月15日に発表した第1四半期決算を受け、翌16日に7%高(136円高)と急反発してから連日上げピッチを強めており、直近は、21日から始まった「..

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MS&ADインシュアランスGHDが上場来の高値に進む、大幅増配と自社株買いなど好感

■東京海上HDも自社株買いなど好感され上場来の高値を更新 MS&ADインシュアランスGHD(MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス)<8725>(東証プライム)は5月21日、一段高で始まり、取引開始後は18%高の3265.0円(497.5円高)まで上げて約2週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。20日の16時に3月決算と大幅増配、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、自社株買いは発行株数の8%規模とした。4月1日を基準日として株式3分割を行っており..

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コナカは5日ぶりに反発、子会社サマンサタバサの固定資産譲渡益など好感

■サマンサを「未だ売上回復の足取りが重」いとイラ立つ様子だったが コナカ<7494>(東証スタンダード)は5月20日の後場一段と強含み、13時にかけて4%高の327円(14円高)まで上げた後も堅調で5日ぶりの上げ相場となっている。前取引日・17日の夕方、子会社サマンサタバサJpn(サマンサタバサジャパンリミテッド)<7829>(東証グロース)の特別利益計上を発表し、業績予想には織り込み済みとしたものの、サマンサタバサJpnの再建に向けた取組のひとつとして注目が強まっている。 ..

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神戸製鋼が再び出直る、新中期計画を発表し売上高3兆円などめざす

■前計画ではROIC(投下資本利益率)6.7%(目標5%以上)実現 神戸製鋼所<5406>(東証プライム)は5月20日の後場、1973.0円(62.0円高)で始まり、5月10日以来の2000円台に向けて再び出直る相場となっている。午前10時に『KOBELCOグループ中期経営計画(2024~2026年度)』の策定を発表、「マテリアリティ(中長期的な重要課題)への取組みをさらに強化していく」などとし、好感されている。 前中期計画ではROIC(投下資本利益率)が6.7%(目標5%以..

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ディーエムソリューションズは「初配当」が好感され次第高、安定的配当の実施めざす

■24年3月期末に12円、業績拡大による企業価値向上が最大の利益還元 ディーエムソリューションズ<6549>(東証スタンダード)は5月20日、次第に強含んで午前11時過ぎに1386円(34円高)まで上げ、値上がり率は3%だが出直りを強めている。17日の夕方、2024年3月31日を基準日とする剰余金の配当(初配当、1株当たり12円)を行うとし、好感買いが先行している。 株主への利益還元を重要な経営課題のひとつと認識し、中長期的な事業拡大のための成長投資を行い、業績拡大による企業..

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東北新社がストップ高、5年間で約500億円のキャッシュを「構造改革」や「株主還元」に

■手始めに前3月期の期末配当を4倍超に増配 東北新社<2329>(東証スタンダード)は5月20日、買い気配のままストップ高の1444円(300円高、26%高)に達し、値が付けば4月1日以来約1か月半ぶりに1400円台を回復する急激な出直り相場となっている。17日の夕方、24年3月期の期末配当などについて発表し、直近予想(2023年5月19日公表)の1株19円を4倍超の同78円の予定に増配するとした。好感買いが先行している。 「中期経営計画」に基づき、5年間で約500億円のキャ..

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日本電子材料が後場一段高、今期の営業利益2.7倍の予想など連日好感され上場来の高値を連日更新

■メモリー向けプローブカードの回復は海外半導体メーカーが先行 日本電子材料<6855>(東証スタンダード)は5月17日の後場、一段高で始まり、13時にかけては10%高の3900円(350円高)まで上げ、実質的な上場来の高値を2日続けて更新している。14日に発表した2024年3月期の連結決算が予想を大幅に上回り、今期・25年3月期の予想も大幅増益の見込みとしたため、翌15日はストップ高(基準値から500円高の3425円)と急伸。以後も連日高となっている。3月決算の発表ラッシュが..