業績でみる株価一覧

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日本郵船が7%高、業績予想を大幅に増額修正、買い気配で始まり5日ぶりに反発

■純損益は第2四半期累計の予想を85%上回る見込みに見直す 日本郵船<9101>(東証プライム)は7月23日、買い気配で始まり、取引開始後は7%高の4760円(299円高)をつけで活況高となっている。22日の15時に業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。5日ぶりの反発相場となった。 今期・2025年3月期の第2四半期(24年4~9月・累計)の連結業績予想と3月通期の連結業績予想を全体に大幅増額修正した。第2四半期累計の営業利益は従来予想を50.0%上回る見込みに見直し、..

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ビックカメラは2日ぶりに高値を更新、業績好調、加えて猛暑により夏物家電の売れ行き拡大を期待

■8月期末配当は15円(従来予想比3円増)に ビックカメラ<3048>(東証プライム)は7月22日、再び上値を追う相場となり、後場寄り後は1760円(47円高)まで一段と強含んで2日ぶりに2018年以来の高値を更新している。7月12日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表してから上げピッチを強め、断続的に高値を更新中。直近は、さらに全国的な猛暑により夏物家電の売れ行きに拍車がかかる期待も加わっている。 第3四半期決算(2023年9月~24年5月・累計、連結)は、インバ..

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WDIは堅調、26日上場のタイミー株式の売却益697百万円とし材料視される

■第2四半期に特別利益として計上する予定と開示 WDI<3068>(東証スタンダード)は7月22日、3200円(10円高)をつけた後も堅調に推移している。前取引日・19日午後、7月26日に新規上場予定のタイミー<218A>(東証グロース)の売出人の一社として参加し、売出価格等の決定にともない投資有価証券売却益を計上する見込みになったと発表。注目が集まっている。 タイミーは、「すきまバイト」情報サイト『タイミー』で急成長している企業で、このほど決定した売出価格(公開価格)は1株..

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サーティワンアイスが急伸ストップ高、第2四半期最高益、7月に入っても全国的な猛暑で期待強まる

■1~6月は売上高と税引前利益が上期の最高を更新 B-R サーティワン アイスクリーム<2268>(東証スタンダード)は7月22日、買い気配を上げて始まり、ストップ高の4865円(700円高、17%高)で始値をつけ、急伸相場となっている。全国的な猛暑が続いている上、前取引日・19日に発表した第2四半期決算(2024年1~6月・累計、連結)の売上高が26%増加し、営業利益は89%増加、注目集中となっている。 1~6月は、店舗オペレーション向上や改装によるブランド価値の向上、デジ..

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サイゼリヤは最高値に向けて上値追う、業績好調、優待廃止と増配は機関投資家が評価する様子

■日経平均一時900円安の中、投資の基本に立ち返って好業績を見直す サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は7月18日、再び上値を追う相場となり、取引開始後に7%高の6190円(430円高)まで上げて約3か月ぶりに戻り高値を更新し、株式分割を考慮した2000年以降の最高値6320円(2023年11月)に向けて出直っている。為替の円高に加え、第3四半期決算(2023年9月~24年5月・累計、連結)は売上高が24%増、営業利益は2.8倍などと業績好調。日経平均が一時900円安の中..

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ニチレイが逆行高、投資の基本に立ち返り連続最高益を見込む好業績など見直す

■今期の年間配当は82円(普通配当で9期連続の増配)を予定 ニチレイ<2871>(東証プライム)は7月18日、次第高となり、午前10時にかけて5%高の3722.0円(191.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに3700円台を回復して出直りを強めている。円相場が対ドルで2円近く円高になっている上、日経平均が800円安の中、投資の基本に立ち返って連続最高益を見込む好業績などが見直されたとの見方が出ている。 2024年3月期の連結業績は、主力事業の収益改善に加え、バイオサイエンス事業が..

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バリュエンスHDは一時ストップ高、上場来の安値圏から連日出直る、業績予想の増額など好感

■今8月期は急改善、営業利益は損失半減の見込みに バリュエンスHD(バリュエンスホールディングス)<9270>(東証グロース)は7月17日、一時ストップ高の933円(150円高、19%高)まで上げ、上場来の安値圏から2日続けて大幅高の出直り相場となっている。ブランド品の買い取り店舗「なんぼや」などを運営し、12日の15時30分に第3四半期決算と今8月期の連結業績予想の増額修正を発表、連日好感されている。 第3四半期決算(2023年9月~24年5月・累計、連結)は、各利益とも損..

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ENECHANGEがストップ高、延期していた有価証券報告書の提出完了と四半期決算など発表、上場来安値圏から一段と出直る

■債務超過を解消、今期の業績予想は「第2四半期決算発表頃の開示を予定」 ENECHANGE<4169>(東証グロース)は7月17日、取引開始後にストップ高の478円(80円高、20%高で売買されたまま買い気配を続け、上場来安値圏からの出直りを一段強めている。16日の夕方、提出を延期していた有価証券報告書(2024年12月期・第1四半期)の提出完了と第1四半期決算などを発表し、好感買いが集中した。 第1四半期の連結決算(2024年1~3月)は各利益とも損失だったものの、「エネル..

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東宝は急激に出直り5000円台を回復、第1四半期の営業利益34%増加などに注目集まる

■通期予想は据え置いたが上ブレ期待広がる様子 東宝<9602>(東証プライム)は7月17日、買い気配で始まり、取引開始後は11%高の5051円(515円高)をつけて約1か月ぶりに5000円台を回復している。16日の15時に発表した第1四半期決算(2024年3~5月・連結)が営業利益34%増加などと大幅に拡大、通期予想は据え置いたが上ブレ期待が言われ注目されている。 第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比15.9%増加し、営業利益は同34.1%増の245億76百万円だった。..

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名糖産業が16年ぶりの高値に進む、SGホールディングスのTOBに応募し保有株式売却益

■これにともない今3月期の予想純利益を26億円増額し40億円に 名糖産業<2207>(東証プライム)は7月17日、一段高で始まり、取引開始後は2087円(107円高)まで上げて約3週間ぶりに直近の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。16日の夕方、保有株式の売却による特別利益33億63百万円の計上と、これにともなう業績予想の修正を発表し、好感買いが先行している。 保有株式の売却は、名糖運輸などの持株会社C&Fロジホールディングス<9099>(東証プライム)に対しSG..