業績でみる株価一覧

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ゼンリンが一段高、第1四半期の収益急改善、「売上高は第4四半期に集中する傾向」のため期待高まる

■4~6月は営業損失5分の1になり純利益は黒字に転換 ゼンリン<9474>(東証プライム)は7月30日、一段高となり、取引開始後は10%高の1016円(96円高)まで上げ、約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。29日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が大幅増益だったことなどが好感され、2022年4月以来の1000円台に進んでいる。 第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、売上高が前年同期比10.4%増加し、営業利益は2.7億円の赤字だったが..

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スタンレー電気が高値を更新、第1四半期の大幅増益と発行株数の8%に達する規模の自社株買い好感

■第1四半期は売上高8.7%増、営業利益2.6倍に スタンレー電気<6923>(東証プライム)は7月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の3012.0円(163.5円高)まで上げ、約2か月ぶりに年初来の高値を更新している。29日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が大幅増益となり、発行株数の8%に達する規模の自己株式取得(自社株買い)も発表し、好感されている。 第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は売上高が前年同期比8.7%増加し、営..

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ケンコーマヨネーズが出直り強める、8月5日に四半期決算を発表予定、全体相場の反騰とともに注目再燃

■直近の展示会では150名のメディア・SNSユーザーに未来に向けた新しい食を提案 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は7月29日、再び上値を指向する相場になり、5%高の2209円(109円高)まで上げた後も2200円をはさんで売買され、年初来の高値2355円(2024年5月)に向かって出直りを強めている。業績は一段拡大する見込みで、8月5日に第1四半期決算を発表する予定。このところは全体相場の調整が長引き、日経平均が8日続落(計3600円超の下げ)などで個別銘柄に..

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インフォマートの出直り目立つ、第1四半期38%増益など業績好調で全体相場の反騰を受け注目再燃

■「BtoBプラットフォーム」好調、7月31日に第2四半期決算を発表予定 インフォマート<2492>(東証プライム)は7月29日、出直りを強める相場となり、13時過ぎには4%高の309円(13円高)をつけ、終値比較で3日ぶりに300円台を回復している。このところは全体相場の調整が長引き、日経平均が8日続落して計3600円超の下げとなるなどで個別銘柄にも買いづらい雰囲気があったが、インフォマートは4月に発表した第1四半期決算(2024年1~3月・連結)の営業利益が前年同期比38..

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SGホールディングスが急反発、第1四半期堅調でC&FロジHDの寄与に期待強い

■C&F社の株式取得に伴う業績への影響は精査中で含めていない 佐川急便のSGホールディングス<9143>(東証プライム)は7月29日、急反発となり、取引開始後に11%高の1600.0円(163.5円高)まで上げ、午前11時にかけても1580円前後で強い相場を続けている。前取引日・26日の午後に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は営業利益が4.1%増加などとなり堅調。2024年7月にTOB(株式公開買付)でグループインしたC&FロジHD(C&Fロジホールディング..

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富士通が急伸、第1四半期好調で直近の4日続落幅を一気に奪回、2000年以来の高値に迫る

■営業利益が黒字に転換、「DX・モダナイゼーション商談が力強く伸長」 富士通<6702>(東証プライム)は7月26日、急反発となり、午前10時過ぎに11%高の2698.5円(263.0円高)まで上げ、直近までの4日続落幅(約211円)を一気に奪回。25日の15時に発表した第1四半期決算が好感され、2週間前につけた2000年以来の高値2705.5円に迫っている。 第1四半期連結決算(2024年4~6月・IFRS)は、売上収益が前年同期比3.8%増加し、営業利益は前年同期比で黒字..

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キヤノンは2008年来の高値に進む、業績予想を増額修正、昨日の下げを「3倍返し」

■12月通期の営業利益は従来予想を24%上回る見込みに見直す キヤノン<7751>(東証プライム)は7月26日、取引開始後に10%高の4763円(430円高)まで上げて約7週間ぶりに年初来の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。25日の15時に発表した第2四半期決算が好調で、今12月期の連結業績見通しの増額修正も発表。昨25日の下げ幅99円の「3倍返し」の急反発となっている。 12月通期の連結業績見通しは、新規事業の成長性、主力事業の市場競争力や新製品効果、これに為..

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中外製薬が戻り高値に迫る、第2四半期22%増益など好感、主力品に加え新製品も好調

■新製品は抗悪性腫瘍剤や眼科用モノクローナル抗体など好調 中外製薬<4519>(東証プライム)は7月26日、買い気配で始まり、取引開始後は6%高の6365円(339円高)まで上げている。24日の夕方に発表した第2四半期連結決算(中間期、2024年1月1~6月・累計)の営業利益が前年同期比22%増加するなど好調で、約2週間前につけた戻り高値6429円に迫っている。 主力品のヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」が堅調に推移し、新製品の眼科用VEGF/An..

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シーユーシーがストップ高、第1四半期61%増益など好感、上場来安値圏から一段と出直る

■「通期計画に対する進捗は想定以上」としたため期待強まる シーユーシー<9158>(東証グロース)は7月25日、取引開始後にストップ高の1906円(400円高、27%高)まで上げて上場来の安値圏から一段と出直っている。る医療機関向けの経営支援サービスやホスピス型住宅展開、訪問看護や訪問介護を行い、24日の夕方に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が売上収益38%増加、営業利益61%増加などと大幅に伸びたことが好感されている。 連結営業利益は前年同期比60.9%増..

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イーグル工業が一段高で始まる、業績予想と配当予想の増額修正を好感、2018年以来の高値に進む

■4~9月、自動車・建設機械業界向けが欧州で予想を上回る見込みに イーグル工業<6486>(東証プライム)は7月24日、一段と上げて始まり、取引開始後は11%高の2067円(197円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。23日の15時に業績予想と配当予想の増額修正を発表。第2四半期の連結営業利益は従来予想を59%上回る見込みに見直すなどで好感されている。 4~9月の見通しは、半導体業界向け事業の回復が遅れる見通しだが、自動車・建設..