業績でみる株価一覧

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日華化学がストップ高、第2四半期の大幅増益と業績予想の増額、累進配当の導入など好感

■6月中間配当を25円(8円増)とし今後の「累進」に期待強まる 日華化学<4463>(東証プライム)は8月1日、気配値のままストップ高の1143円(150円高、15%高)に達し、値がつけば約1か月ぶりに1100円台を回復する急伸相場となっている。31日の15時に第2四半期決算と12月通期業績予想の増額修正を発表し、同時に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」とこれに沿った「配当方針の変更」なども発表、好感買いが集中した。 第2四半期決算(2024年1~6..

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日本化薬が一段高、第1四半期の営業利益2.4倍となり業績予想を増額修正

■3月通期の予想営業利益は従来予想を45%上回る見込みに 日本化薬<4272>(東証プライム)は8月1日、一段高となり、取引開始後に12%高の1420.0円(155.0円高)まで上げ、約8か月前につけた2019年以来の高値1423.5円に迫っている。7月31日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が営業利益2.4倍になるなど大幅増益で、第2四半期と3月通期の連結業績予想をを全体に増額修正。好感買いが集まっている。 第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比10...

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エンプラスはストップ高、第1四半期の大幅増益を受け業績予想を増額修正、通期さらに上振れる期待

■営業利益、第2四半期予想を4億円増額し通期予想も4億円増に エンプラス<6961>(東証プライム)は8月1日、急伸相場となり、買い気配で始まった後ストップ高の9150円(1500円高、20%高)で売買され、約5か月ぶりの9100円台に進んでいる。7月31日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が営業利益の53%増加をはじめ大幅増益となり、業績予想(第2四半期、3月通期)を全体に増額修正。日経平均900円安など全体相場の下げに逆行高となった。 第1四半期の大幅増..

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明電舎は一段と出直って始まる、第1四半期の経常益など黒字転換、営業損失は大幅に改善

■電力インフラ事業など好調、約半月ぶりに3700円台を回復 明電舎<6508>(東証プライム)は8月1日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の3710円(250円高)まで上伸。31日に発表した第1四半期決算が赤字大幅改善となったことなどが好感され、約半月ぶりに3700円台を回復している。日経平均が取引開始後に800円安となる中で逆行高。 31日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、営業利益が8億96百万円の損失となり、前年同期の33億74百万円の損失か..

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東亞合成が後場急動意、業績予想の増額修正、自社株買いの上限拡大など好感

■基幹化学品事業、ポリマー・オリゴマー事業とも大幅増益、接着材は黒字化 東亞合成<4045>(東証プライム)は7月31日の14時に第2四半期決算と業績予想の増額修正、自社株買いの上限拡大などを発表。株価はそれまでの小動きから急激に動意を強め、14時50分にかけて6%高1625円(91円高)まで上げて約2か月半ぶりに1600円台を回復している。 第2四半期決算(2024年1~6月・累計、連結)は、基幹化学品事業の営業利益が前年同期比90.1%増益となり、ポリマー・オリゴマー事業..

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富士紡HDが後場急伸、第1四半期決算など受け一時ストップ高、半導体向け事業好調で見直し買い

■営業利益は3.4倍、「超精密加工用研磨材」の受注が増加 富士紡HD(富士紡ホールディングス)<3104>(東証プライム)は7月31日の午前11時30分に第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表。株価は後場、急伸相場となり、13時にかけて一時ストップ高の5190円(705円高、基準値から700円高)まで上げ、14時を過ぎても15%高で推移し、東証プライム銘柄の値上がり率3位となっている。増額修正の幅は大きくないが、半導体製造用の超精密加工用研磨材が好調で、あらためて同社の事業..

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商船三井が後場急動意、運賃市況が想定を上回る、9月中間配当は180円(従来予想比80円増)に

■第1四半期が大幅増益となり業績予想などを増額修正 商船三井<9104>(東証プライム)は7月31日の正午に第1四半期決算と行政・配当予想の増額修正を発表し、株価は後場一段と上げて始まり、12時50分にかけては7%高の1万220円(705円高)をつけ、7月19日以来、約2週間ぶりに1万円台を回復している。9月中間配当は1株につき従来予想を80円上回る180円の予定(前期比70円の増配)に引き上げた。 第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、パナマックスの市況が高水準で推..

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野村HDは朝安を切り返し続伸基調、第1四半期の大幅増益が見直される

■一時日経平均500円安に押されたが下げ局面での買い強烈 野村HD(野村ホールディングス)<8604>(東証プライム)は7月31日、朝寄り後の8%安(76.1円安の832.8円)を下値に切り返し、午前10時過ぎには3%高(23.7円高の932.6円)と続伸基調に転換して出直っている。30日の15時に第1四半期決算を発表し、朝方は日経平均の一時500円安などに押される形になったが、下げ局面での買いが強烈との見方が出ている。 第1四半期決算(2024年4~6月・連結、米国基準)は..

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理想科学が急反発、第1四半期決算と業績予想の増額修正、自社株買いを好感

■業績予想の増額修正は上期の上振れ分しか投影していない印象の見方 理想科学工業<6413>(東証プライム)は7月31日、急反発となり、取引開始後は8%高の3155円(214円高)まで上げ、約1週間ぶりに3100円台を回復している。31日の夕方に第1四半期決算と第2四半期・通期の連結業績予想の増額修正を発表し、自己株式の取得(自社株買い)も発表、日経平均が400円安と大反落する中で逆行高となっている。 第1四半期連結決算(2024年4~6月)は売上高が前年同期比15.8%増加し..

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TDKは5%高で始まる、四半期決算と株式5分割を好感、日経平均500円安の中で逆行高

■株式5分割は9月30日現在の株主に1株あたり5株交付 TDK<6762>(東証プライム)は7月31日、5%高の1万665円(520円高)で始まり、日経平均が取引開始後に500円安の中で逆行高となっている。30日の15時に第1四半期決算と株式5分割を発表。1万円を超える同社株の最低投資金額が5分の1になることなどが好感されている。 株式5分割は、2024年9月30日(月)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を、1株につき5株の割合を..