業績でみる株価一覧

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ツムラが急反騰で始まる、第1四半期の営業利益2.3倍など好感

■全体の急落を経て、これまでの主役とは一線を画す銘柄として期待も ツムラ<4540>(東証プライム)は8月6日、買い気配で始まった後13%高の3773円(420円高)で始値がつき、急反騰となっている。昨5日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が営業利益2.3倍となるなど大幅に拡大し、好感買いが先行。また、このところの全体相場の大幅安を受け、これまでの相場の主役だった業種とは一線を画す業種の好業績株として注目する様子もある。 第1四半期は、医療用漢方製剤..

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日証金は次第に強含む、配当予想の修正(増配)と自社株買い拡大など好感

■9月中間配当は42円(従来予想比7円増、前年同期比25円の増配)に 日証金(日本証券金融)<8511>(東証プライム)は8月5日、1円高(1463円)で始まった後次第に強含む相場となり、後場寄り後には6%高の1549円(87円高)まで上げて反発基調を強めている。前取引日・2日の15時に第1四半期決算と配当予想の修正(増配)、自己株式の取得枠拡大などを発表し、好感されている。 同社では、株主還元方針として、「2023年度以降25年度までの間、配当および自己株式取得(自社株買い..

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アルメディオは続伸基調、第1四半期の大幅増益と事業譲受など好感

■参入を予定するSiO製品等の販売チャネル確保などに期待強まる アルメディオ<7859>(東証スタンダード)は8月5日、14%高の386円(47円高)まで上げた後も堅調に売買され、底練り圏から3日続伸となっている。8月2日の15時に第1四半期決算と事業譲受を発表し、好感買いが先行している。 第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、断熱材事業で国内の工事案件や電気炉向けなど好調だったほか、連結子会社・阿爾美(蘇州)が4月から稼働を開始した。アーカイブ事業でもストレージソリ..

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亀田製菓は急反発、第1四半期の大幅増益と業績予想の増額修正など好感

■通期の業績予想には上期の分歯科織り込んでいない印象 亀田製菓<2220>(東証プライム)は8月5日、急反発の相場となり、午前10時20分にかけて4%高の4320円(175円高)まで上げて大きく出直っている。前取引日・2日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が各利益とも4~5割増益となり、業績予想(第2四半期累計、3月通期)を全体に増額修正し、好感買いが先行している。 また、全体相場が大幅続落模様とあって、銘柄選びの基本である業績動向に立ち返って銘柄を..

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あじかんは次第に強含む、第1四半期好調で第2四半期の業績予を大幅に増額修正

■通期予想は据え置いたが海外での伸びなどに注目集まる あじかん<2907>(東証スタンダード)は8月2日、小安く始まった後次第に強含む相場となり、1191円(34円高)まで上げた後も堅調に売買されて出直っている。1日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が好調で営業利益は前年同期の3.4倍になるなど大幅に拡大、第2四半期の業績予想の大幅な増額修正も発表し、好感されている。 第1四半期の連結売上高は同3.0%増加した。前年同期にみられた鶏卵原料の供給制限に..

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コナミグループは反発堅調、第1四半期の売上高、利益とも最高を更新し注目再燃

■通期予想は据え置いたが上振れ期待強まった様子 コナミグループ<9766>(東証プライム)は8月2日、反発相場となり、取引開始後に8%高の1万2015円(910円高)まで上げた後も7%高の1万1900円前後で売買されている。1日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結、IFRS)で売上高が前年同期比24.0%増加し、事業利益は同46.6%増加するなど好調で、注目再燃となった。通期予想は全体に据え置いたが上振れ余地が強まったとの見方が出ている。 第1四半期の売..

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日本ハムは10%高で始まる、第1四半期好調で業績予想を増額修正、「ボールパーク事業」は24%増益

■日経平均が1600円安と急落している中で逆行高 日本ハム<2282>(東証プライム)は8月2日、買い気配で始まり10%高の5203円(480円高)で始値をつけ、急反発となっている。1日の16時前に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結、IFRS)が売上高4.9%増、事業利益20.0%増となるなど好調で、第2四半期(累計)の連結業績予想を全体に増額修正し、好感買いが先行。日経平均が1600円安と急落している中、逆行高で始まった。 プロ野球の「ボールパーク事業」は、試..

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ニッポン高度紙は後場もジリ高続く、第1四半期は「円安などで原材料コスト増加」のため直近の円高で注目強まる

■第1四半期はコスト増でも10%増益 ニッポン高度紙工業<3891>(東証スタンダード)は8月1日、反発して始まった後もジリ高傾向を続け、14時30分を過ぎては9%高の2364円(199円高)まで上げ、約2週間ぶりに2300円台を回復している。7月31日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)の営業利益と親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比10%増加して堅調だった上、このところの急激な円高がコスト低下の要因として買い材料視されている。 第1四半期決算(20..

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日本エム・ディ・エムは続伸基調を保つ、全体相場が大幅安のなか円高が寄与する部分あり注目再燃

■第1四半期決算は売上高12%増加などで堅調 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は8月1日、2.6%高の727円(19円高)まで上げた後も715円(7円高)前後で推移し、TOPIX(東証株価指数)の3.5%安、日経平均1000円安の中で2日続伸基調を保っている。人工関節などの大手で、連結業績の「売上原価」の特性として「円安に伴う調達コストの上昇により増加」(第1四半期決算)する傾向があるため、ここ数日は円高傾向になっていることが好感されたとの見方が出ている。 7..

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ヱスビー食品が高値を更新、第1四半期好調で第2四半期の業績予想を増額修正

■調理済食品事業の譲渡で売上高は微減だったが営業益は74%増加 ヱスビー食品<2805>(東証スタンダード)は8月1日、一段高となり、取引開始後に7%高の4980円(320円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新。7月31日に発表した第1四半期決算と業績予想の増額修正が好感され、午前11時になっても4920円前後で売買され、約4年ぶりの5000円台に迫っている。 第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、3月に調理済食品事業を譲渡した影響で売上高は前年同期比2.9..