業績でみる株価一覧

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ファンデリーが13%高、業績堅調で全体相場の急落に巻き込まれた分の回復進む

■2年計画で東証スタンダード市場への移行を目指す ファンデリー<3137>(東証グロース)は8月7日の後場、13%高の242円(27円高)で始まり、2日前の全体相場急落時につけた下値197円から大きく回復している。食事コントロールを通して血液検査の数値改善を目指す健康食宅配サービス『ミールタイム』の提供などを行い、業績は2024年3月期に各利益とも黒字化して回復傾向。7月31日に発表した第1四半期決算では、今期・25年3月期も本業ベースで一段の拡大を計画する。株価は全体相場の..

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エムティーアイはストップ高まで3円に迫る、業績予想の増額など好感され次第に急伸

■クラウド薬歴事業、法人向けDX支援事業が計画を上回って推移 エムティーアイ<9438>(東証プライム)は8月7日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時半にかけて20%高の883円(147円高)まで上げ、ストップ高まで3円に迫っている。6日の15時に第3四半期決算と9月通期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが次第に膨れ活況高となった。 第3四半期(2023年10月~24年6月・累計)は、クラウド薬歴事業、法人向けDX支援事業が計画を上回って推移しており、第4四..

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シンフォニアテクノロジーは2日連続ストップ高、第1四半期好調なうえ第2・第4四半期に売り上げ集中の特性あり期待強まる

■第1四半期は営業利益3倍、受注高は59%増加 シンフォニアテクノロジー<6507>(東証プライム)は8月7日、続伸基調で始まった後も次第高となり、午前10時30分にかけて2日連続ストップ高の3330円(基準値から500円高)まで上げて回復を連日強めている。半導体搬送装置や宇宙ロケット用の電装品、試験装置などの開発製造を行い、6日の14時前に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)の営業利益3.1倍などが好感され、6日後場から上げに拍車がかかる相場になっている。 第..

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新日本製薬は続伸、記念配当と記念株主優待など好感され一段と回復強める

■ギネス世界記録認定を記念、9月期末に10円の記念配当を加算 新日本製薬<4931>(東証プライム)は8月7日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の1723円(101円高)まで上げ、全体相場が再び反落して始まった中で回復を強めている。6日の15時に第3四半期決算(2023年10月~24年6月・累計、連結)と記念配当、記念株主優待を発表し、好感買いが先行する様子となっている。 第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比13.8%増の32億30百万円だった。9月通期の連結業績予想..

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ヒーハイストは後場は一段と上げ15%高、全体相場の回復とともに今期業績への期待再燃

■今期は上期まで各利益とも小幅な損失残るが通期で黒字を計画 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は8月6日、急回復の相場となり、後場は一段と反発幅を広げて13時過ぎに15%高の230円(30円高)まで上げ、出直りを強めている。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーで、例年、8月10日頃に第1四半期決算を発表。株式市場関係者からは、この決算発表への期待やモータースポーツ向けエンジンパーツの製造などで「ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」を応援していること..

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フライトソリューションズが後場一段高、前期は「円安等の影響」あったため最近の為替動向に期待

■電子決済ビジネスのリーディングカンパニー、8月9日に四半期決算の発表を予定 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は8月6日、急激な回復相場となり、前場に11%高の216円(21円高)まで上げた後も上げ幅を保って売買され、後場は13時40分にかけて217円(22円高)をつけて一段と回復を強めている。日本で初めてiPhoneでのクレジットカード決済ソリューションを市場投入した電子決済ビジネスのリーディングカンパニーで、8月9日に第1四半期決算の発表を予定。こ..

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ユニチカが後場一段高、第1四半期の大幅増益と業績予想の増額修正など好感

■円安でコスト増加したが販売増、価格改定、コストダウン施策など奏功 ユニチカ<3103>(東証プライム)は8月6日の後場、一段高となり、取引開始後に32%高の304円(73円高)まで上げて約1週間ぶりに300円台を回復。6日の午前11時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)の営業利益黒字化、業績予想の増額修正などが好感され、13時にかけては東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出て急伸している。 第1四半期は、売上高が前年同期比9.7%増加し、営業利益は前年同期..

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三井不は昨日の下げを完全に回復、第1四半期好調、「クラッシュの後は相場の主役が交代」の見方もあり注目再燃

■営業利益は26%増加、通期予想は据え置くが期待強まる様子 三井不動産<8801>(東証プライム)は8月6日、急反発となり、午前10時前に17%高の1454.0円(206.5円高)まで上げた後も190円高前後で推移し、昨5日の下げ幅123.5円安(終値ベース)を完全に上回っている。2日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は営業利益26%増加などと好調。翌取引日の5日は全体相場が急落したため売りの渦巻に吸い込まれる形になったが、全体の下げどまりとともに好..

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キッコーマンは昨日の下げを奪回、第1四半期好調、「全体相場に大きな亀裂の後は相場の主役が交代」とされ注目集まる

■売上収益は12.4%増加し営業利益は59.6%増加 キッコーマン<2801>(東証プライム)は8月6日、買い気配で始まった後ストップ高の1744.0円(300.0円高、21%高)で始値をつけ、昨5日の下げ幅285.5円を奪回してお釣りが来る急伸となっている。5日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結、IFRS)の営業利益が前年同期比59.6%増などと大幅増益だった上、全体相場の物色動向について、「昨日のような急落ランキングを塗り替えるような亀裂が入った後..

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日本郵船は昨日の下げ幅を奪回、第1四半期の大幅増益、大幅増配を好感

■9月中間配、3月期末配当とも各々130円(期初予想比50円増)に 日本郵船<9101>(東証プライム)は8月6日、急反発で始まった後もジリ高傾向となり、午前10時過ぎには15%高の4609円(611円高)まで上げて急反発となっている。5日の15時に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、配当の大幅増額も発表。昨5日の598円安(終値ベース)を奪回する反発相場となっている。 第2四半期末の9月中間配当、3月期末配当とも各々1株当たり130円の予定(期初予想比50円増)とした。..