高砂香料は上場来高値に接近、営業利益など第1四半期で通期予想を上回る、ストップ高
■主要部門が好調で前期発生した米子会社の出荷調整も改善 高砂香料工業<4914>(東証プライム)は8月9日、急伸して始まった後ストップ高の4310円(700円高、19%高)で売買され、午前11時にかけてはストップ高のまま買い気配となっている。8日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)の営業利益が前年同期の7倍超となるなど大幅増益で、営業・経常利益は通期予想額を超過。好感買いが集中し、2017年7月につけた上場来の高値4470円に迫っている。 第1四半期は..