業績でみる株価一覧

NO IMAGE

イトーキの株価回復進む、第2四半期は売上高と純利益が過去最高

■中期計画では物流施設・研究施設の領域で第2の柱を育成 イトーキ<7972>(東証プライム)は8月15日、後場に入って一段と強含む相場となり、13時過ぎに1300円(39円高)まで上げて8月2日以来、約2週間ぶりに1300円台を回復している。日経平均が史上最大の下げ幅を記録した8月5日の15時に第2四半期決算(2024年1~6月・連結)と期末配当の増配などを発表。以後、断続的に値上がりして回復を強め、戻り高値を更新している。 第2四半期累計の連結決算は、リニューアル案件やオフ..

NO IMAGE

AI CROSSは後場もストップ高買い気配、株主優待の導入と第2四半期の大幅増益を好感

■優待は300株以上の株主に年間3万円分のQUOカード、かなり豪華との見方 AI CROSS<4476>(東証グロース)は8月15日の後場も買い気配のままストップ高の1490円(300円高、25%高)で始まり、朝の取引開始から買い気配のまま急伸相場となっている。14日の15時過ぎに発表した第2四半期決算(2024年1~6月・連結)の大幅増益と株主優待の導入が好感され、値がつけば約5か月ぶりに年初来の高値を更新する大幅高となっている。 第2四半期累計の連結決算は、企業の更なる業..

NO IMAGE

ユニバーサル園芸社が急伸、株主優待の拡充と連続増益の6月決算など好感

■優待はオリジナルクオカード年4000円分(1000円増)に ユニバーサル園芸社<6061>(東証スタンダード)は8月15日、急伸相場となり、朝方に19%高の3700円(595円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を約7か月ぶりに更新した。14日の15時過ぎに発表した6月決算(2024年6月期・連結)の営業利益が前期比12.3%増加し、今期予想も13.8%増と拡大を見込むことや、株主優待の拡充も発表し、好感されている。 株主優待は現在、毎年6月30日基準と12月31日基..

NO IMAGE

アイスタイルが一時ストップ高、6月決算の営業利益2.4倍、今期24%増予想など好感

■売上高とEBITDAは過去最高、中期事業方針での新規事業にも期待 アイスタイル<3660>(東証プライム)は8月15日、取引開始後に一時ストップ高の472円(80円高、20%高)で売買された後も450円台から460円台で売買され、一段と出直る相場となっている。14日の15時に発表した6月決算(2024年6月期・連結)で売上高が過去最高となり、営業利益は2.4倍などと回復基調が強まり、今期・25年6月期の予想も営業利益23.7%増を見込むなどで期待が強まった。同時に中期事業方..

NO IMAGE

KADOKAWAは15%高、大規模サイバー攻撃の影響額や特損など発表、ひとまず「出尽くし感」

■第1四半期で売上高26億円減、営業利益19億円減の影響 KADOKAWA<9468>(東証プライム)は8月15日、15%高の2947.5円(393.5円高)まで上げた後も12%高の2860円前後で活発に売買され、約1か月ぶりに2900円を回復する場面を見せて大きく出直っている。14日の15時に第1四半期決算と大規模サイバー攻撃による特別損失の計上、2025年3月期の通期連結業績予想などを発表。損害額の概算が明らかになったため、相場心理に特有の「懸念出尽くし感」が働いて買いが..

NO IMAGE

すかいらーくHDは5期ぶりの中間配当復活など好感され大きく出直る

■第2四半期の営業利益4.2倍、12月通期の予想を全体に増額修正 すかいらーくHD(すかいらーくホールディングス)<3197>(東証プライム)は8月15日、取引開始後に9%高の2181.5円(188.5円高)まで上げて大きく出直っている。14日の15時に発表した第2四半期決算(2024年1~6月・累計、連結、IFRS)の営業利益が前年同期の4.2倍になるなど大幅に回復を強め、今12月期の業績予想の増額修正と6月中間配当の5期ぶり復活も発表。好感買いが先行している。 第2四半期..

NO IMAGE

Jトラストは「8月5日急落」のあと毎日値上がり、第2四半期の進ちょく率など好調で自社株買いの枠拡大も好感

■自社株買いは取得株数の上限を拡大、「ドル平均法」的に買付株数を増やす Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月14日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて6%高に迫る375円(19円高)まで上げ、6日続伸基調となっている。9日に発表した第2四半期決算は通期予想に対する進ちょく率などが好調で、自社株買いの枠の拡大も発表。株価は、日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日を下値として、以後連日高で回復を続けている。 国内で信用保証業務や証券業務、不動産業務など..

NO IMAGE

綿半HDは「8月5日急落」の後ほとんど連日回復、第1四半期の大幅増益や7月の月次動向を好感

■小売り事業の7月売上高は降雨や休日の少なさ影響も野菜や果物好調 綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)は8月14日の前場、次第高の相場となり、午前11時過ぎに1708円(17円高)まで上げ、3日続伸基調となった。ホームセンターや食品スーパーなどの広域展開と建設事業などを行い、7月下旬に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は大幅増益で、8月9日に開示した7月の月次動向も底堅い様子の概要。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には全体相..

NO IMAGE

インフォマートが回復基調を強める、業績好調で「8月5日急落」後に投資ファンドの保有拡大も伝えられ注目再燃

■上期は売上高15%増加、下期はクラウド移行による原価低減など進む インフォマート<2492>(東証プライム)は8月14日、次第高となり、午前10時40分にかけては9%高の266円(21円高)まで上げて回復基調を強めている。BtoB-EC(企業間電子商取引)システムの大手で、日経平均が過去最大の下げ幅となった8月5日には全体の下げに巻き込まれるように一時201円まで下押したが、7月末に発表した第2四半期決算は、下期の見込みとして「大幅に売上成長率、利益率が向上」(説明資料より..

NO IMAGE

マーキュリアHDの出直り目立つ、第2四半期好調で株主優待制度の新設も好感

■バイアウト1号ファンドが成功報酬ステージに到達し第3四半期に成功報酬 マーキュリアHD(マーキュリアホールディングス)<7347>(東証プライム)は8月14日、一段と出直って始まり、取引開始後は10%高の827円(74円高)まで上げて8月2日以来の800円台を回復している。投資ファンドの運用などを行い、13日の15時に第2四半期決算(2024年1~6月・累計、連結)と株主優待制度の新設などを発表し、好感買いが先行している。 第2四半期累計の連結決算は、売上収益が前年同期比で..