業績でみる株価一覧

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生化学工業の株価回復進む、第1四半期の業績好調で腰椎椎間板ヘルニア治療剤への期待も続く

■今期の連結業績予想は売上高11%増、当期利益58%増) 生化学工業<4548>(東証プライム)は8月19日、872円(21円高)まで上げて7日続伸基調となり、8月1日以来、約3週ぶりに870円台を回復している。8月5日に第1四半期決算を発表。この日は日経平均が過去最大の下げ幅を記録した日で、巻き込まれるように株価も大きく下押したが、翌日からは回復を強める相場となっている。 8月5日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、売上高が前年同期比3.7%増加し、営業..

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荒川化学が年初の高値を更新、業績回復が目立ちIR情報を強化、PBR向上への取組にも期待強い

■第1四半期決算で黒字転換、5日IR情報のメール配信を開始 荒川化学工業<4968>(東証プライム)は8月19日、次第に上げ幅を広げて午前11時過ぎに6%高の1280円(69円高)まで上げ、約1か月ぶりに年初の高値を更新して2021年以来の高値に進んでいる。第1四半期決算(2024年4~6月・連結)では各利益とも黒字に転換し、業績回復が目立っている上、8月5日付で「IR情報メール配信を開始」と発表。株価水準がいぜんPBR(株価純資産倍率)0.5倍前後のため、IR情報発信の強化..

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住友ファーマは年初来の高値を連日更新、業績が大幅改善し相次ぐニュース発表にも期待強い

■約1年ぶりの600円台に進む 住友ファーマ<4506>(東証プライム)は8月19日、一段高となり、10%高の612円(58円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、約1年ぶりの600円台に進んでいる。7月末に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が大幅に改善したことが好感されて8月1日に年初来の高値を更新し、その後は日経平均の最大の下げ幅を受けて値を消したが、8日には再び年初来の高値を更新し、一段高相場が続いている。 第1四半期決算(2024年4~6月・連結、I..

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ジェイテックコーポが続伸、今期は各利益とも増益転換を見込み3週間ぶりに1500円台を回復

■全体の下げに巻き込まれたが6月決算発表後は回復次第に強める ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は8月19日、続伸基調で始まり、午前9時30分過ぎに10%高の1560円(147円高)まで上げて8月1日以来の1500円台を回復している。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日は全体の急落に巻き込まれるように下押したが、翌日は急反発。8月9日に6月決算と中期計画のローリングを発表してからは日々の上値をジリジリ上げながら一段と回復傾向を見せている。 オプテ..

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京写は4日続伸、今期の予想営業利益20%増など見直され株価の回復続く

■第1四半期は主力の産業機器、航空機向け受注が好調 京写<6837>(東証スタンダード)は8月16日の後場、一段と株価回復を強め、13時40分にかけて345円(13円高)をつけて4日続伸基調となっている。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には、全体の下げに巻き込まれるように一時261円まで下押したが、その後は回復の動きが快調。7月末に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が堅調で、今3月期の連結業績予想は営業利益20.3%増などの予想を据え置き、引き続き..

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TWO STONE & Sonsが後場ストップ高、業績予想を大幅増額修正、好感買い集中

■今8月期の営業利益は従来予想を78%上回る水準に見直す TWO STONE & Sons<7352>(東証グロース)は8月16日の13時に今期・2024年8月期の通期連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、株価は13時過ぎにストップ高の1032円(150円高、17%高)まで上げ、終値ベースでは8月2日以来の1000円台を回復している。 24年8月期は、Midworks事業を中心としたエンジニアプラットフォームサービスの業績が想定を上回って推移しているとし、連結売上高は3月に開..

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C&R社は5日続伸基調、割安感が強く「8月5日」以降の回復好調

■第1四半期は投資など先行したが「下期以降に向け案件獲得は増加傾向」 C&R社(クリーク・アンド・リバー社)<4763>(東証プライム)は8月16日の後場、1461円(30円高)で始まり、5日続伸基調となっている。日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日には、全体の下げに巻き込まれるように一時1250円まで下押したが、その後は株価回復が好調。今期予想1株利益は140円93銭で、株価は直近もこの10倍(PER10倍)に過ぎず、東証プライム銘柄の平均PER15.03倍(日本経..

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ブイ・テクノロジーが出直り拡大、フォトマスク欠陥修正装置の受注など好感、12%高

■第1四半期決算は赤字だったが売上高は65%も増加し注目集まる ブイ・テクノロジー<7717>(東証プライム)は8月16日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時にかけて12%高の2937円(307円高)まで上げている。15日付で、「フォトマスク欠陥修正装置『Draco』を国内大手フォトマスクメーカー様より受注」と発表し、買い材料視されている。受注金額には触れていないが、NY株式市場で半導体株指数SOXが5%近く急伸したことなどを受け、買い安心感が強まっている。 8月9日..

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日本マイクロニクスは一段と出直って始まる、業績好調で米半導体株高を受け買い安心感

■先に発表した第2四半期決算で今期初めて通期予想を開示 日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月16日、一段と出直って始まり、取引開始後は8%高の5320円(390円高)まで上げている。先に発表した第2四半期決算で今期初めて通期の見通しを明らかにしており、NY株式市場で半導体株指数SOXが5%近い大幅高となり、NASDAQ指数の6日続伸などを受けて買い安心感が広がった。 8月9日に発表した第2四半期決算(2024年1~6月・累計、連結)は売上高が前年同期比54.1..

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協立情報通信は3日続伸、全体相場の急落後に四半期決算を発表、株価の回復続く

■非連結決算に移行、単純比較で営業利益28.6%増益など好調 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は8月15日、再び回復を強める相場となり、14時にかけて本日の現在高になる1655円(32円高)まで上げ、3日続伸基調となっている。日経平均が史上最大の下げ幅を記録した8月5日から2日後の7日に第1四半期決算(2024年4~6月)を発表。以後、断続的に値上がりして回復を強めている。 第1四半期決算は、23年7月に連結子会社を吸収合併したため個別決算に移行。前年同期と単純比..