業績でみる株価一覧

NO IMAGE

ミライアルは後場一段高、第2四半期の業績予想を増額修正、営業利益は従来予想を28%上回る見込みに

■半導体向けプラスチック成形事業好調で稼働率向上、コスト合理化効果も ミライアル<4238>(東証スタンダード)は9月6日の後場一段と値を上げる相場となり、14時にかけて10%高の1373円(128円高)まで上げ、戻り高値に進んでいる。5日の15時に「第2四半期(中間期)連結業績予想の修正」を発表し、好感買いが優勢となっている。 第2四半期(中間期、2024年2~7月・累計、連結)は、半導体市場が緩やかに回復していく中で、プラスチック成形事業の製品出荷が増加し、工場稼働率の向..

NO IMAGE

ヱスビー食品が一段高、業績好調で円相場も追い風、9月末の株主優待を意識した買いも

■通期の業績予想は増額修正していないため円相場など受け注目強まる ヱスビー食品<2805>(東証スタンダード)は9月6日、再び一段高となり、取引開始後は7%高の5360円(350円高)まで上げ、2018年以来の5300円台に進んでいる。第1四半期決算(2024年4~6月・連結)の営業利益が前年同期比74.3%増加し、第2四半期の業績予想を増額修正するなど業績好調で、毎年3月31日および9月30日現在の株主を対象とする株主優待を意識した買いも流入との見方が出ている。 第1四半期..

NO IMAGE

コックスが急伸、8月の月次売上高が今期初の2ケタ伸び率となり注目強まる

■「暑い季節は暑く」の猛暑効果が現れた様子 コックス<9876>(東証スタンダード)は9月6日、急伸して始まった後一段高となり、午前10時にかけて18%高の221円(34円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに220円台を回復している。イオン<8267>(東証プライム)グループの軽衣料販売企業で、5日午後に発表した月次動向「8月度、月次売上高前年比速報」の既存店売上高が前年同月比12.4%増加し、今期初の2ケタの伸び率となったことなどなどに注目が集まっている。「暑い季節は暑く」の猛暑効..

NO IMAGE

ベステラが一段と反発幅を拡大、プラント解体の引き合い高水準で業績予想を増額修正

■第2四半期(24年2~7月)の営業利益は前回予想の2.1倍に ベステラ<1433>(東証プライム)は9月5日午前11時に第2四半期(中間期)と今1月通期の連結業績予想の増額修正を発表。株価は発表後に7%高の950円(63円高)まで上げて一段と反発幅を広げている。 2025年1月期・第2四半期(中間期:24年2~7月)の連結業績予想は、売上高を6月に開示した前回予想比4.6%増の57億56百万円(前年同期比72.9%増)の見込みに見直し、営業利益は2.1倍の2億11百万円(前..

NO IMAGE

ウェルス・マネジメントは小安く始まったが後場一段高、通期業績予想は「保守的に計上」、未定の配当にも期待

■NYダウ大幅安や円高の影響を直接は受けにくい銘柄のため注目強まる ウェルス・マネジメント<3772>(東証スタンダード)は9月4日、小安く始まったが次第に強含んで後場一段と上げ、昼12時40分にかけては992円(34円高)をつけて戻り高値を更新している。ホテル運営事業や不動産ファンド組成などのアセットマネジメント事業などを行い、株価は8月14日に四半期決算などを発表したあと一段ジリ高傾向となって業績推移を好感する相場になっている。今期の配当予想は同日の時点で未定のため、先々..

NO IMAGE

ニトリHDが再び出直る、8月の既存店売上高7.8%増加、円高も好感

■日経平均1100円安の中で逆行高 ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は9月4日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は4%高の2万2340円(890円高)まで上げ、8月27日につけた戻り高値2万2620円に向けて出直っている。3日開示した8月の「月次国内売上高前年比推移」で既存店の売上高が2か月ぶりに増加したことや、為替の円高が買い材料視されている。日経平均は取引開始後に1100円安と下げ幅を拡大している。 8月の既存店の売上高は前年同月の10..

NO IMAGE

三越伊勢丹HDは続伸基調、8月の売り上げ速報16.7%増加など好感

■九州・東海などで台風による臨時休業あったが好調 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は9月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は2268.5円(32.0円高)をつけて出直りを継続している。2日発表の月次動向「(株)三越伊勢丹ホールディングス国内百貨店事業 売上速報」(2024年8月)が(株)三越伊勢丹計で前年同月比16.7%増加するなど好調で、買い優勢となっている。 発表によると、8月は、台風10号の影響により、岩田屋本店、福岡三越、岩田屋..

NO IMAGE

ジェイテックが8月初の下げを完全に回復、連続最高益の予想で割安感が強い

■株価は1株利益の10.3倍(PER10.3倍) ジェイテック<2479>(東証グロース)は9月2日、253円(9円高)まで上げた後も250円前後で堅調に売買され、8月2日以来、1か月ぶりに250円台を回復して出直りを強める相場になっている。技術職知財リース事業(人材派遣及び請負・業務委託)などを行い、日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日にはジェイテック株式も全体相場に巻き込まれるように下押したが、9月2日は、この下げをほぼ完全に回復することとなった。 業績は快調で、..

NO IMAGE

ACCESSが大きく出直る、第2四半期の売上高19%増加、収益も大幅に改善

■各利益とも損失が前年同期の半分から3分の1に大改善 ACCESS<4813>(東証プライム)は9月2日、大きく出直る相場となり、取引開始後に11%高の1331円(134円高)まで上げ、8月1日以来、約1か月ぶりに1300円台を回復している。前取引日・8月30日に第2四半期決算(2024年2~7月・累計、連結)と米国子会社IP Infusionの動向などを発表し、好感買いが先行している。 第2四半期決算(2024年2~7月・累計、連結)は、ネットワーク事業の売上高が好調に推移..

NO IMAGE

パナソニックHDは5日続伸基調で始まる、未定だった今期の配当予想を発表し好感買い

■9月中間配、3月期末配当とも各々20円(各々前期比2円50銭増) パナソニックHD(パナソニック ホールディングス)<6752>(東証プライム)は9月2日、1236.5円(24.0円高)で始まり、5日続伸基調で一段と出直っている。このところNY株式市場で上げている上、前取引日・8月30日に未定だった2025年3月期の配当予想(中間配当および期末配当)を発表し、好感されている。9月中間配当、3月期末配当とも各々1株20円00銭(各々前期比2円50銭の増配)とした。 これにより..