業績でみる株価一覧

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J-オイルミルズが一段高で始まる、創立20周年の記念配当と業績予想の大幅な増額修正を好感

■各利益とも大幅に上振れ第2四半期の営業利益は67%上回る見込みに J-オイルミルズ<2613>(東証プライム)は9月26日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の2060円(72円高)まで上げ、年初来の高値2100円(2024年2月8日)に迫っている。今3月期の業績予想について、25日の15時に各利益予想の大幅な増額修正と創立20周年の記念配当を発表し、好感されている。 24年7月1日をもって創立20周年を迎えるため、25年3月期の配当に1株当たり10円の記念配当を実施..

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マーチャント・バンカーズの出直り続く、販売用不動産を売却、今期5物件目、積極さに注目集まる

■安定収益用に不動産を保有しながらも利益が見込める場合には売却 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は9月25日、318円(4円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日続けて出直りを強めている。24日、販売用不動産の売却を発表。売却益37百万円程度(営業利益)を2024年10月期第4四半期に計上するとし、発表済みの連結業績予想に織り込んでいるとしたものの、今期(2024年10月期)5物件目の売却になるとし、「営業取引」の活発さが注目されている。 売却する物件..

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カシオ計算機は6日続伸基調、5月に公表した構造改革の特別損失額を開示し改革進展に期待

■8億円を第1四半期に計上し第2四半期に70億円を計上し一巡感 カシオ計算機<6952>(東証プライム)は9月25日、取引開始後に1181.5円(15.5円高)をつけた後も堅調に推移し、日々小幅だが6日続伸基調となっている。24日の15時に「構造改革に伴う特別損失の計上」を発表し、構造改革の進展に向けた期待の強まる相場となっている。 24日の発表は、5月に公表したグローバルの人員最適化に関する特別損失の計上についてで、特別退職金等の費用を2025年3月期第2四半期(中間期)連..

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JPXが業績予想と配当予想を増額修正、前提となる売買代金などが上振れる見通しになり9月中間配当は2円増の33円に

■営業収益は4月に開示した予想を4.3%上回る見込みに見直す JPX(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は9月24日の昼12時に業績予想と配当予想の増額修正を発表した。株価は後場、4%高の3670.0円(147.0円高)で始まった。朝から堅調で、9月30日(月曜日)を基準日とする株式2分割への期待の高まりなどがいわれていた。 今期・2025年3月期通期の連結業績予想は、予想数値の前提となる通期の1日平均の売買代金・取引高について、最近の市況動向を踏まえて拡大する..

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さくらインターネットは12%高、業績予想の大幅な増額修正を好感、再び上値を指向

■第2四半期の営業利益は従来予想を37.5%上回る見込みに さくらインターネット<3778>(東証プライム)は9月24日、再び上値を指向する相場となり、午前9時30分にかけては12%高の4640円(500円高)まで上げて4日ぶりに4600円台を回復している。前取引日・20日の15時過ぎに業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。 第2四半期の予想営業利益(2024年4月~9月・累計・連結)は4月に開示した従来予想を37.5%上回る見込みに見直し、3月通期の予想..

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水戸証券が値上がり率1位、未定だった配当予想を発表、株式相場の連日大幅高も支援

■9月中間配当を1株15円(前期比5円増)の予定に 水戸証券<8622>(東証プライム)は9月20日、次第高となって出直りを強め、午前10時過ぎには10%高の464円(41円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍進している。19日の夕方、未定としていた今期・2025年3月期の配当予想のうち9月中間配当を1株15円(前期比5円増)の予定と発表し、好感されている。また、日経平均が一時800円高となり、前日の775円高に続いて連日大幅高となっているため、株式相場の活況に..

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レゾナックHDが一段と出直って始まる、NYダウ最高値に加え決算資料の一部を「減」から「増」に訂正、あらためて見直される

■NYダウとS&P500の最高値を受け米国景気の拡大に期待強まる レゾナックHD(レゾナック・ホールディングス)<4004>(東証プライム)は9月20日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の3508.0円(223.0円高)をつけて出直りを強めている。NYダウが史上初の4万2000ドル台に乗り、米国景気の拡大期待が強まった上、19日午後、「中間期・決算説明資料の一部訂正」を発表、当初は「減」としていた「イノベーション材料」と「ケミカル」のEBIDTA(償却前利益)をともに..

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巴工業が再び4000円台に乗る、第3四半期の営業利益34%増加、「第1回『九州』半導体産業展」に「高純度SiCパウダー」など出展も注目視される

■半導体産業の集積が進む九州地区でビジネス拡大を期待 巴工業<6309>(東証プライム)は9月18日、4%高の4130円(150円高)まで上げて再び出直り、終値でも4000円台に乗れば8取引日ぶりという堅調な相場になっている。9月12日に発表した第3四半期決算(2023年11月~24年7月・累計、連結)は営業利益が前年同期比34.0%増加するなど好調。また、「第1回『九州』半導体産業展」(9月25、26日、マリンメッセ福岡B館)に耐食性や耐熱性に優れた半導電材料の「高純度Si..

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DAIWA CYCLEは上場来の高値に迫る、第2四半期が想定を大幅に上回り通期業績予想を増額修正

■自転車、需要期の春に上場記念感謝祭、電動車は品揃えと価格で勝負 DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)<5888>(東証グロース)は9月18日、再び上値を指向する相場となり、10%高の3235円(301円高)まで上げて上場来の高値3285円(2024年7月25日)に向けて出直っている。「自転車関連販売事業」の単一セグメントで事業を展開し、23年11月に株式を上場。9月13日に発表した第2四半期決算(2024年2~7月・累計)は3月に開示した従来予想を大幅に上振れ、1月通期..

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マネジメントソリューションズは2日続けて大きく出直る、第3四半期好調で自社株買いも好感

■今期は決算期を12月に変更した経過期間のため14か月決算 マネジメントソリューションズ<7033>(東証プライム)は9月18日、2日続けて大きく出直る相場となり、12%高の1719円(189円高)まで上げて約3か月ぶりに1700円台を回復し、その後も1700円に近い位置で売買されている。プロジェクトマネジメント支援・コンサルティングを行い、9月13日に第3四半期決算と自己株式取得(自社株買い)を発表。連日好感されている。 第3四半期決算(2023年11月~24年7月・累計・..