業績でみる株価一覧

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マルマエは再び出直る、業績好調への期待に加えNY株式市場での半導体株高など好感

■石破新首相の「利上げ環境にない」との発言も買い材料に マルマエ<6264>(東証プライム)は10月3日、再び出直る相場となり、後場寄り後に3%高の1560円(59円高)まで上げた後も1550円前後で堅調に売買されている。半導体製造装置やFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置に使われる真空パーツのリーディングカンパニーで、8月決算の見通しを9月中旬に増額修正し、業績は好調。3日は、業績への期待に加え、NY株式市場での半導体株高や、石破新首相が2日夕方に発した「今は利上..

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ダイブが出直り強める、遊休施設など利活用した地方創生事業64%増加、石破首相の重点政策に乗る

■銘柄コード番号が151A(いちごいちえ:一期一会)とあって注目する向きも ダイブ<151A>(東証グロース)は10月3日、12%高の3025円(319円高)まで上げた後も堅調で、約3週間ぶりに3000円台を回復している。観光施設に特化したリゾートバイト紹介サービスなどを行い、非観光地の遊休施設・遊休地を利活用した地方創生事業として全国6カ所で運営するグランピング施設「ザランタン」、ホテル業態の「クラフトホテル」の2024年の夏シーズン(7月・8月)における宿泊者総数が約1...

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西武HDは上場来高値に向けて出直る、業績予想の増額修正を好感

■不動産、ホテル・レジャー、都市交通・沿線事業など好調で等特別利益も 西武HD(西武ホールディングス)<9024>(東証プライム)は10月3日、急反発となり、午前10時半にかけて15%高の3566.0円(460.0円高)まで上げた後も12%高前後で売買され、約2週間前につけた上場来の高値3855.0円に向けて出直っている。2日の15時に特別利益を含めた業績予想の増額修正を発表、今3月期の親会社株主に帰属する当期純利益(連結)の見通しは従来予想の3.2倍に見直し、好感されている..

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フィットイージーが上場来の高値を更新、月次好調で10月決算への期待強い

■9月の会員数は前年同月比48.8%増加 フィットイージー<212A>(東証スタンダード・名証メイン)は10月3日、午前10時半にかけて6%高の1698円(100円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。フィットネス・ジムに加えセルフエステ、個室サウナ、シミュレーションゴルフ、非日常空間でのアミューズメント体験などができる新サービスが注目され、2024年7月に株式を上場。10月1日に発表した月次動向「9⽉度主要KPI(会員数及び店舗数)」が好調で、会員数は前年同月..

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象印マホービンが高値を更新、炊飯ジャーの最上位機種など好調で「総還元性向100%以上」も好感

■ステンレススープジャーや空気清浄機、食器乾燥器も好調 象印マホービン<7965>(東証プライム)は10月2日、急反発で始まり、取引開始後は9%高の1780円(153円高)まで上げて3週間ぶりに年初来の高値を更新している。1日の夕方に発表した第3四半期決算(2023年11月21日~24年8月20日・累計、連結)が好調で、「自己株式取得を含め、2023年-2025年の3カ年累計の総還元性向を100%以上とする方針」(決算説明資料)としたことなどが好感されている。 第3四半期累計..

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Jトラストが次第高、業績好調で全体相場の反発とともに早速出直る

■国内とインドネシア事業が好調、第2四半期は営業収益が最高を更新 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は10月1日、次第に反発幅を広げる相場となり、午前10時過ぎに427円(11円高)まで上げて出直りを強めている。昨30日は日経平均の1900円安など全体相場の大幅安に押されて12円安となったが、第2四半期決算(2024年1~6月・累計、連結)は営業収益が「中間期としては過去最大」(決算短信より)となるなど好調。引き続き下値の固い相場が続いている。 毎月上旬に発表する月次..

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ピックルスHDが堅調、第2四半期決算は減益だが進ちょく度高い、PER割安

■今期予想1株利益は96円49銭、PERは10.7倍前後 ピックルスHD(ピックルスホールディングス)<2935>(東証プライム)は10月1日、再び上値を探る相場となり、1048円(16円高)をつけた後も堅調に売買されている。9月30日の夕刻に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結)は営業利益が前年同期比12.7%減となるなど、各利益とも減益だったが、通期(2025年2月期)予想の66%を達成して進ちょくが好調な点などに注目が集まっている。このところキュウリの..

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DCMホールディングスは次第高で高値に顔合わせ、第2四半期好調で選別買い集まる

■全国に841店舗、地方創生を掲げる石破氏の関連銘柄の見方も DCMホールディングス<3050>(東証プライム)は9月30日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて4%高の1573円(62円高)まで上げて今年4月につけた年初来の高値に顔合わせとなっている。前取引日・27日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結)が営業利益18%増などと好調で、買い先行。全体相場が大幅に下げている中で選別色を強めている。 3~8月の連結決算..

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マルマエが戻り高値に顔合わせ、第8世代の有機EL関連受注など好調の様子で10月中旬の決算発表に期待

■9月中旬に業績予想を増額修正、半導体関連株相場の再燃に乗る マルマエ<6264>(東証プライム)は9月27日、続伸基調となり、午前10時過ぎには1652円(70円高)まで上げて8月につけた戻り高値に顔合わせしている。半導体製造装置やFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の心臓部である真空パーツ製造を主軸とし、9月12日の15時に2024年8月期の業績予想の増額修正を発表。NY株式市場で四半期決算が好調だったマイクロン・テクノロジーが大幅高となるなど、半導体関連株相場..

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トレジャー・ファクトリーは後場一段高、連続最高益の見込みで10月の四半期決算発表に向け注目再燃

■7月の第1四半期決算発表の時には業績予想を増額修正 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は9月26日の後場一段と上げて13時半過ぎに1809円(68円高)をつけ、3日続伸基調の出直り継続となっている。10月10日に第2四半期決算を発表する予定で、さる7月に第1四半期決算を発表した時には業績予想を増額修正しており、業績推移の好調さに再び注目が強まっているようだ。 第1四半期の決算発表時に増額修正した今期・2025年2月期の連結業績予想は、売上高が418億62百..