業績でみる株価一覧

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ティムコは買い優勢で続伸基調、第3四半期決算は損失だったが相場心理に特有の「出尽くし感」の見方

■在庫調整局面だがロッド(釣竿)で売上を伸ばした商品など光明も ティムコ<7501>(東証スタンダード)は10月15日の前場、769円(4円高)まで上げた後も堅調に売買され、前取引日に発表した第3四半期決算(2023年12月~24年8月・累計)の各利益が損失に転じたにもかかわらず買い優勢となった。決算発表に先立つ10月7日に11月通期予想の下方修正を発表しており、相場心理に特有の「悪材料出尽くし感」が働いたとの見方が出ている。株価は下方修正後も底堅い相場を続けており、今後の在..

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マルマエが急伸、今期の大幅増益予想など好感、17%高で2か月半ぶりの1700円台に進む

■AI需要を受け半導体・FPD製造装置の中枢部品など好調 マルマエ<6264>(東証プライム)は10月15日、急反発となり、取引開始後に17%高の1735円(247円高)まで上げて今年8月1日以来の1700円台に進んでいる。半導体・FPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の中枢部品である真空パーツや各種高精度パーツを開発製造し、前取引日の11日に発表した8月決算(2024年8月期)は減収減益だったが、今期・25年8月期の予想を大幅増益の予想とし、好感買いが先行した。 2..

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クリーク・アンド・リバー社は1500円台を回復、第2四半期決算は減益だったが売上総利益は増益に転換

■今期は過去最大の積極採用を行うなどで先行投資を推進 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は10月11日、再び出直りを強める相場となり、1505円(50円高)まで上げて2週間ぶりの1500円台に進んだ後も堅調に売買されている。10日の15時に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・連結)は増収減益だったが、売上総利益は第2四半期(6~8月)で増益となった。「通期でのキャッチアップを目指す」(オンライン説明会)とした。 テレビ局向けの制作プロフェッショナル..

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コシダカHDがストップ高、年初来の高値を更新、8月決算最高益で今期も続伸を見込む

■前8月期は営業利益と経常利益が初めて100億円の大台に乗る コシダカHD(コシダカホールディングス)<2157>(東証プライム)は10月11日、一段高で始まった後一気にストップ高の1133円(150円高、15%高)に達し、今年1月につけた年初来の高値を更新している。10日15時30分に発表した8月決算(2024年8月期・連結)が売上高、各利益とも続最高を更新し、今期・25年8月期も営業利益14%増を見込むなどで注目が強まった。 カラオケ店「まねき猫」などを運営。24年8月期..

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久光製薬が一段高で始まる、第2四半期の売上高13%増加、サロンパス90周年記念配当も

■営業利益は通期予想の6割を達成 久光製薬<4530>(東証プライム)は10月11日、一段高で始まり、取引開始後は4198円(148円高)まで上げて約2か月半ぶりに戻り高値を更新している。10日の15時に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結)で売上高が13%増加し、営業利益は通期予想の6割を達成したことなどが注目されている。 3~8月の連結決算は、売上高が前年同期比12.7%増の754億56百万円となり、営業利益は同7.3%増の90億06百万円だった。2月通..

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インターファクトリーがストップ高、第1四半期決算の各利益が黒字に転換し注目集まる

■クラウドコマースプラットフォーム事業など好調 インターファクトリー<4057>(東証グロース)は10月10日、急伸相場となり、午前10時過ぎにストップ高の530円(80円高、18%高)まで上げ、そのまま買い気配。同日午前9時前に第1四半期決算(2024年6~8月)を発表し、前年同期比で各利益とも黒字化したことなどが好感されている。 6~8月は、クラウドコマースプラットフォーム事業のセグメント利益が当初計画を上回り、同事業の売上高は5億7464万円(前年同四半期比0.4%増)..

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ABCマートは上場来の高値に迫る、第2四半期決算が好調で業績予想を増額修正

■付加価値の高いスニーカーやトレンドのスポーツサンダルなどに注力 ABCマート(エービーシー・マート)<2670>(東証プライム)は10月10日、再び一段高となり、取引開始後に32090円(118.0円高)まで上げて実質的な上場来の高値3244.0円(2024年5月10日)に迫っている。9日の15時に発表した第2四半期決算が好調で、今期・2025年2月期の業績予想の増額修正も発表。好感買いが優勢となっている。 第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結)は、付加価値の高い..

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吉野家HDの出直り目立つ、第2四半期決算は減益だが期初計画を上回るとの見方

■一方的な円安が是正されてきたため下期への期待強い 吉野家HD(吉野家ホールディングス)<9861>(東証プライム)は10月10日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の3219.0円(148.0円高)まで上げ、9月30日以来の3200円台を回復している。9日の夕方に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結)は営業利益が前年同期比6.9%減など、各利益とも減益だったが、期初に開示した今期・25年2月期の連結業績予想は当初から各利益とも減益を見込んでおり、第2..

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コメダHDが上場来の高値を更新、コーヒー豆の世界的な高騰でも第2四半期好調

■3~8月、営業利益は3.1%増加し純利益は2.5%増加 コメダHD(コメダホールディングス)<3543>(東証プライム)は10月10日、上値を追って始まり、取引開始後は4%高の2827円(110円高)まで上げて9月30日につけた上場来の高値を更新している。9日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結、IFRS)が堅調で、コーヒー豆の世界的な高騰が言われてきた中で営業利益は前年同期比3.1%増加したことなどが注目されている。 第2四半期・累計期間..

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インフォマートが戻り高値を更新、郵便料金の値上げを受け、請求書など郵送から切り替える動き拡大に乗る

■『BtoBプラットフォーム請求書』の利用企業数は110万社を突破 インフォマート<2492>(東証プライム)は10月9日、4%高の348円(14円高)まで上げた後も340円台で売買され、小幅だが約2週間ぶりに戻り高値を更新して堅調に推移している。10月4日に「請求書クラウドサービス『BtoBプラットフォーム請求書』利用企業数110万社突破」と発表するなど、業績は好調。このところは、郵便料金の値上げ(10月1日実施)を受け、郵送していた請求書などを同社のクラウドサービスなどに..