業績でみる株価一覧

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瑞光が一段高、大幅な受注増などに加え「三角もちあい」の妙味も強まり再び上値を追う

■第2四半期決算では受注高、受注残高とも6割増加 瑞光<6279>(東証プライム)は10月21日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1396円(85円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に進む場面を見せて高値を更新している。10月3日の第2四半期決算発表を受けて翌日は6.3%下げたが、その翌日に10.2%高と急伸して決算発表前の値段を回復。以後、次第にもみ合いの幅を縮める「三角もちあい」を形成しており、業績への期待とともにテクニカル的な妙味からの買いも加わったよう..

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日本光電が急激に出直る、営業利益の予想を67%増額修正、通期予想にも増額の期待強まる

■第2四半期決算(4~9月・累計、連結)の予想を見直す、為替差損出るが下期に期待 日本光電工業<6849>(東証プライム)は10月18日、買い気配で始まった後10%高の2279.5円(200.0円高)まで上げ、急激な出直り相場となっている。17日の15時に第2四半期決算予想の修正を発表し、好感買いが先行している。 第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)の予想を見直し、売上高は8月に開示した従来予想を0.7%上回る見込みに、営業利益は同66.7%上回る見込みに引き上げ..

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SIGグループは後場も買い気配のまま急伸、業績予想を最大8割引き上げ大幅に増額修正

■受注堅調で前期末に買収した子会社も好調、保険返戻金も寄与 SIGグループ<4386>(東証スタンダード)は10月17日、朝の取引開始後から買い気配のままストップ高(17日は100円高の722円、16%高)に達したまま値がつかず、後場も13時を過ぎてストップ高買い気配を続けている。「システム開発とインフラ・セキュリティサービスの2本の柱を展開」(同社ホームページより)、16日の15時に連結業績予想を最大8割引き上げる大幅な増額修正を発表し、好感買いが集中している。 第2四半期..

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マルマエが再び出直り強める、今期業績急増の見込みで台湾IT19社の業績好調も好感

■AI需要を受け半導体製造装置の中枢部品など好調 マルマエ<6264>(東証プライム)は10月17日、再び出直りを強める相場となり、8%高の1696円(123円高)まで上げた後も堅調に売買されている。半導体製造装置などの中枢部品である真空パーツや各種高精度パーツを開発製造。11日に発表した8月決算(2024年8月期)で今期・2025年8月期の業績予想を売上高60.0%増、営業利益10.2倍とするなど急回復の見込みとして注目を集めたのに続き、17日は、「台湾IT19社、14%増..

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ソフトクリエイトHDが高値を更新、業績推移や株式価値の向上に期待強まる

■クラウドニーズ増加にともない業績好調 ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は10月16日、再び上値を追う相場となり、2156円(79円高)まで上げて約4か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年以来の高値に進んでいる。システムインテグレーション事業、ECソリューション事業、ワークフロー事業などを行い、業績は前期・2024年3月期に続いて各利益とも最高を更新する見込みとするなど好調。10月30日前後に第2四半期決算を発表する予定..

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グロースエクスパートナーズが上場来高値を更新、8月決算が新規上場時の予想を上回る

■営業利益56%増加、今期は12%増を見込む グロースエクスパートナーズ<244A>(東証グロース)は10月16日の後場、10%高の2380円(217円高)で始まり、前場の2386円(223円高)に続いて約2週間ぶりに上場来の高値を更新している。企業の組織変革やDX化に伴走する「エンタープライズDX事業」を行い、9月26日に新規上場。10月15日に発表した8月決算(2024年8月期・連結)が上場日の朝に開示した予想を全体に上回り、今期・25年8月期の予想も全体に2ケタの伸び率..

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JESCOホールディングスがストップ高、8月決算の営業利益2.7倍に急拡大、今期も5%の増加を見込む

■政策保有株式等の売却も進め資本効率の向上に期待強まる JESCOホールディングス<1434>(東証スタンダード)は10月16日、買い気配の後ストップ高の867円(150円高、21%高)で始値をつけ、そのまま買い気配を続けて急激な出直り相場となっている。首都圏と関東地区を中心に電気通信工事のなどを行い、15日の15時に発表した8月決算(2024年8月期・連結)の売上高が前期比33.3%増加し、営業利益は同2.7倍に急拡大したことなどで注目が集中した。今期・25年8月期の連結業..

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IDOMが急伸、売上高の増額修正と期末配当予想の修正など好感

■中古車流通の「ガリバー」、台数・粗利など好調に推移 IDOM<7599>(東証プライム)は10月16日、急伸して大きく出直る相場隣、取引開始後に16%高の1243円(167円高)まで上げ、約3か月ぶりに1200円台を回復、午前10時には東証プライム銘柄の値上がり率2位につけている。中古車流通の「ガリバー」運営などを行い、15日の15時に通期業績予想(売上高)の修正と配当予想の修正を発表。好感買いが先行している。各利益の予想は据え置いたが上ぶれ期待が出ている。 今期・2025..

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澁澤倉庫が一段高、特別利益と業績・配当予想の増額修正を好感

■政策保有株式の見直し、資本効率の改善を推進 澁澤倉庫<9304>(東証プライム)は10月16日、一段高で始まり、取引開始後は3270円(140円高)まで上げ、約3か月半ぶりに3200円台を回復している。15日の13時に特別利益と業績・配当予想の増額修正を発表し、この日の大引けにかけて値上がりを強め、16日は一段高となっている。 発表によると、中期経営計画の財務戦略に基づき、政策保有株式の見直し、資本効率の改善を推進しており、第1四半期(2024年4~6月)に続いて今回さらに..

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近鉄百貨店は後場も一段ジリ高、第2四半期の大幅増益と配当倍増、円安など好感

■「あべのハルカス」開業10周年、流通株式比率の向上策も 近鉄百貨店<8244>(東証スタンダード)は10月15日、後場もジリ高傾向を続け、13時には6%高の2123円(118円高)まで上げて出直り幅を広げている。前取引日の夕方に第2四半期決算と配当予想の修正(増配)、流通株式比率の向上を目的とする株式需給緩衝信託の設定、などを発表し、好感されている。また、円相場が1ドル149円台に入り円安が進んでいるため、インバウンド客の増加に期待する動きもあるようだ。 第2四半期決算(2..