業績でみる株価一覧

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TACが急反発、業績予想の増額を受けて急伸した後の調整から大きく出直る

■企業のリスキリング需要増加を受け法人研修など好調 TAC<4319>(東証スタンダード)は11月14日、反発相場となり、7%高に迫る210円(13円高)まで上げた後も200円台で推移、月初に業績予想の増額修正を受けて急伸した後の調整から大きく出直っている。資格取得講座や各種研修などの大手で、3月通期(2025年3月期)の連結業績は各利益とも2期ぶりに黒字化する見通し。企業のリスキリング(学び直し)需要は増加傾向のため注目度は高く、値動きに調整一巡感が出てくるのを待って再び注..

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TOYO TIREが急伸、第3四半期の最高益と業績・配当予想の増額修正など好感

■12月期末配当は60円の予定(前回予想比5円増)に TOYO TIRE<5105>(東証プライム)は11月14日、急伸して始まった後もジリ高を続け、午前9時半を過ぎて12%高の2456.5円(273.5円高)まで上げ、約3か月半ぶりに1400円台を回復して大きく出直っている。13日の15時30分に第3四半期決算と通期業績予想・配当予想の増額修正を発表。売上高や営業利益が第3四半期としては過去最高を更新したこともあり、注目集中となった。 第3四半期決算(2024年1~9月・累..

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住友電気工が2日ぶりに上場来高値を更新、業績好調で上げピッチ強める

■目標株価の引き上げ、米エヌビディアCEOの構想など受け注目強い 住友電気工業<5802>(東証プライム)は11月14日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る2855.0円(151.5円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。11月1日に四半期決算発表と通期業績予想の増額修正を発表して以降、証券会社による目標株価の引き上げもあって上げピッチを強めており、直近は、来日中の米エヌビディアのCEO(最高経営責任者)ジェンスン・フアン氏のAI戦略構想なども買い材料視さ..

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イトーキが出直り強める、第3四半期最高益など業績好調でPERには割安感

■12月期末配当55円(前期比13円の増配)で買い拡大も イトーキ<7972>(東証プライム)は11月13日、再び出直りを強める相場となり、1708円(64円高)まで上げた後も堅調で約4か月半ぶりに1700円台を回復し、戻り高値に進んでいる。オフィス機器の大手で、第3四半期決算(2024年1~9月・累計、連結)の売上高、営業利益などが1~9月としての最高を更新するなど、業績が好調。12月期末配当を1株55円の予定(前期比13円の増配)としており、年末にかけて一段と買い需要が高..

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Solvvy(ソルヴィー)の出直り急激、業務効率化の進展などで営業利益51%増加

■旧・日本リビング保証、第1四半期決算は売上高も33%増加 Solvvy(ソルヴィー)<7320>(東証グロース)は11月13日、13%高の3345円(388円高)まで上げた後も3300円をはさんで堅調に売買され、急激に出直っている。旧・日本リビング保証で、株式会社メディアシークと2024年11月1日付で経営統合し、同日付で「Solvvy(ソルヴィー)株式会社」として新発足した。12日の15時過ぎに発表した第1四半期決算(2024年7~9月、連結)が前年同期比で売上高33.0..

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ヤプリが急伸、第3四半期の営業利益2.8倍、通期予想の増額修正など好感

■コスト効率化や税負担軽減で通期予想純利益を65%上方修正 ヤプリ<4168>(東証グロース)は11月13日、急伸相場となり、午前10時過ぎに19%高の860円(136円高)まで上げた後も850円前後で売買され、戻り高値に進んでいる。ノーコードのアプリ開発プラットフォーム「Yappli」と顧客管理システム「Yappli CRM」などを提供し、12日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年1~9月・累計)の営業利益が前年同期の2.8倍になるなど大幅に伸び、12月通期の..

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青山商事が急伸、中間決算は下ぶれだが大幅増配と自社株買いなど好感、買い気配のままストップ高

■新配当方針を定め3月期末配当を31円から一挙97円に増配 青山商事<8219>(東証プライム)は11月13日、買い気配のままストップ高の1634円(300円高、22%高)に達し、午前10時半にかけてもまだ始値がつかないまま急激に出直る相場となっている。12日の夕方に発表した第2四半期決算(2024年4~9月・中間期、連結)は5月に開示した前回予想を営業利益で54%下回るなど冴えなかったが、3月通期の利益予想を増額修正し、新たな配当方針に基づく増配と自己株式の取得(自社株買い..

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中越パルプが急伸、業績・配当予想の増額修正を好感、2か月半ぶり1400円台を回復

■第2四半期好調、営業利益は予想を39.5%上回って着地 中越パルプ工業<3877>(東証プライム)は11月13日、急激に出直る相場となり、午前9時40分過ぎには18%高の1424円(214円高)まで上げ、約2か月半ぶりに1400円台を回復している。12日の15時30分に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正、配当予想の増配を発表し、好感されている。 第2四半期決算(2024年4~9月:中間期、連結)は、前年同期比では各利益とも減益だったが、開示済みの業績予想との比較では、営..

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シャープが急伸、2022年度上期以来の営業黒字など好感、1か月ぶりに1000円台を回復

■デバイス事業は減収だが構造改革効果などで営業赤字が大幅縮小 シャープ<6753>(東証プライム)は11月13日、急激に出直る相場となり、取引開始後は17%高の1038.0円(149.6円高)まで上げて約1か月ぶりに1000円台を回復している。12日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年4~9月:中間期、連結)で営業利益が2022年度上期以来の黒字となり、好感されている。 4~9月の連結決算は、売上高が前年同期比5.3%減だったものの、営業利益は4億79百万円とな..

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サントリー食品インターは15時から急伸、四半期決算発表と業績予想の増額修正を好感

■第3四半期累計の営業利益19%増加し純利益は24%増加 サントリー食品インターナショナル<2587>(東証プライム)は11月12日の15時に第3四半期決算と12月通期予想の増額修正を発表し、株価は急激に値上がりして7%高の5339円(340円高)まで上げ、約1か月ぶりに5300円台を回復している。 第3四半期決算(2024年.1~9月・累計、IFRS、連結)は、売上収益が前年同期比7.1%増加し、営業利益は同19.4%、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同24.0%増加す..