業績でみる株価一覧

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良品計画が高値を更新、月次売上高や証券会社の高評価を受け買い優勢

■11月は「全店及びオンラインストア」26.7%増加 良品計画<7453>(東証プライム)は12月11日、再び上値を指向する相場となり、午前11時にかけて3413.0円(118円高)まで上げて5取引日ぶりに2018年以来の高値を更新している。11月の月次売上高が「全店及びオンラインストア」で前年同月比26.7%増加するなど、引き続き好調。9日には、SMBC日興証券が目標株価を100円引き上げて3700円に見直したと伝えられたこともあり、買い安心感が漂っている。 11月の月次売..

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萩原工業は一段と出直る、第3四半期決算好調で増配、今期への期待も強い

■10月期末配当を前回予想比10円増の35円に 萩原工業<7856>(東証プライム)は12月11日、一段と出直る相場となり、午前10時過ぎに9%高の1555円(128円高)まで上げ、約1か月半ぶりに1500円台を回復している。10日の16時に発表した第3四半期決算(2023年11月~24年7月・累計、連結)が営業利益19.9%増加するなど好調で、10月期末配当の増配なども発表。値上がり率で東証プライム銘柄の3位に入る場面を見せて好感されている。 24年10月期の期末配当金につ..

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ネオジャパンは一段高で始まる、業績予想、配当予想の増額修正を好感

■1月期末配当は1株17円の予定(前回予想比3円増)に ネオジャパン<3921>(東証プライム)は12月11日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の2170円(214円高)まであげて2020年以来の高値に進んでいる。10日の通常取引終了後に第3四半期決算と1月通期・2025年1月期の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表、東証プライム銘柄の値上がり率1位になる場面を見せて上値を追っている。 第3四半期決算(2024年2~10月・累計、連結)は営業利益が前年同期比27.3%増..

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トレジャー・ファクトリーが一段と出直り強める、月次売上高5か月ぶり20%台の伸び率となり注目強まる

■衣料や家電など冬物好調、既存店も5か月ぶりの高い伸び率に トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は12月10日、続伸基調となり、後場一段と強含んで1417円(43円高)まで上げ、約1か月半ぶりに1400円台を回復している。9日に発表した11月の月次動向(月次売上概況、単体)の全店売上高が前年同月比21.6%増加し、6月度の同22.3%増加以来、5か月ぶりの高い伸び率となったことなどが好感され、注目が強まっている。 11月は、気温が低下し、冬物衣類や暖房器具など..

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イトーキは7%高と出直り強める、「目標株価2300円」やオフィス環境への投資増加など好感

■SMBC日興証券がレーティング「1」で投資判断を開始と伝えられる イトーキ<7972>(東証プライム)は12月6日、急反発となり、午前10時にかけて7%高の1606円(105円高)まで上げて約1週間ぶりに1600円台を回復している。SMBC日興証券がレーティング「1」、目標株価2300円で新規に投資判断を開始したと伝えられており、買い安心感が広がっている。 また、6日は「オフィス環境への投資、企業5割が「増加」、働きがい重視の動き」(日本経済新聞12月6日付朝刊)と伝えられ..

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マーチャント・バンカーズは後場一段と強い値動き、東証スタンダードの上場維持基準に完全適合

■地方創生型M&A事業への積極展開にも期待強い マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は12月5日の後場寄り後に一段と強い値動きとなり、281円(10円高)まで上げて下値圏から出直りを続けている。2日、東証スタンダード市場の上場維持基準への完全適合を発表しており、あらためて期待の強まる様子となっている。 これまで、スタンダード市場の上場維持基準の中で「流通株式比率」だけ不適合だったが、2024年10月末には「流通株式比率」を含む、すべての上場維持基準に適合し..

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朝日ラバーは後場一段と強含む、決算説明会動画をホームページにアップ、注目再燃の様子

■自動車向けスイッチ製品の受注が増加、パリ五輪後は卓球用ラバーの注文も増加 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は12月4日の後場、13時50分にかけて550円(16円高)まで上げ、一段と強含んで約5週間ぶりに550円台を回復している。3日、第2四半期決算の説明会動画を同社ホームページにアップし、あらためて注目されている。 第2四半期決算(2024年4~9月:中間期・連結)は、工業用ゴム事業、医療衛生用ゴム事業ともに好調で、売上高は前年同期比10.0%増加したが、利益面..

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良品計画は一段高で始まる、11月の既存店プラスオンラインストア売り上げ19.2%増加

■「直営全店+オンラインストア」は26.7%増加 良品計画<7453>(東証プライム)は12月4日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の3386.0円(236.0円高)まで上げ、2018年10月以来の3200円台に進んでいる。3日発表の月次動向「国内売上高情報11月度月次データ」が好調で、為替も円高に振れていることなどが好感されている。 11月の「直営既存店+オンラインストア」売り上げは前年同月比19.2%増加し、「直営全店+オンラインストア」は同26.7%増加した。当月の出..

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サイゼリヤが大きく出直る、11月の既存店売上高4か月連続20%台の伸び率

■全店売上高も3ヵ月連続20%台の伸びに サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は12月3日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の5650円(410円高)まで上げ、約半月ぶりに5600円台を回復している。2日に発表した11月の月次動向「サイゼリヤ月次報告」の既存店売上高が前年同月比24.0%増加するなど好調で、注目が再燃している。 既存店売上高の20%台の伸び率は4か月連続となった。また、全店の売上高は前年同月比21.9%増加し、こちらは3か月連続で20%台の増加となっ..

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ASIAN STARが一時10%高、不動産サービスで日本とアジア双方の市場に相乗効果を訴求

■12月通期の業績予想は売上高73%増、営業利益76%増などを継続 ASIAN STAR(エイシアン スター)<8946>(東証スタンダード)は11月29日、反発相場となり、一時10%高の85円(8円高)まで上げた後も堅調に売買されている。不動産サービスを中心に、日本とアジア双方の市場に相乗効果を生み出す事業展開を行い、国内では横浜エリアにおける投資用マンションの管理や戸建住宅事業のほか、収益性の高い不動産を中国の投資家に販売する事業を共同展開することについて、10月に東京都..