業績でみる株価一覧

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マーケットエンタープライズは後場5%高、提携して不要品を再利用する仕組みを構築する自治体が200を超えた後も拡大し注目強まる

■第1四半期は売上高が最高を更新、営業利益など黒字化 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は12月16日、次第に出直りを強める相場となり、13時にかけて5%高の850円(44円高)前後で売買されて約2週間ぶりに850円台を回復している。同社のリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を再利用する仕組みを構築する自治体が愛知県小牧市(11月22日開始)で42都道府県・200自治体に達し、その後も12月上旬までで埼玉県吉川市、愛媛県松前町、茨城県日立市..

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リッジアイが急伸、第1四半期の実質大幅増益が好感され一時ストップ高

■前年同期の単体業績比で営業利益20倍、純利益17倍 Ridge-i(リッジアイ)<5572>(東証グロース)は12月16日、急伸相場となり、一時ストップ高の2682円(500円高23%高)まで上げて約6か月ぶりに2600円台を回復し、戻り高値に進んでいる。前取引日・13日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2024年8~10月)は、24年7月期末から連結財務諸表を作成しているため前年同期の増減比較なしだが、単体業績との比較では営業利益が20倍、当期純利益は17倍と大幅に増加..

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Hameeがストップ高、第3、第4四半期に利益など最大の傾向で期待強い

■第2四半期(中間期)は営業利益61%増など計画を上回る Hamee<3134>(東証スタンダード)は12月16日、買い気配で始まった後ストップ高の1344円(300円高、29%高)まで上げて急伸し、約6か月ぶりに1300円台を回復している。前取引日・13日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024円5~10月:中間期、連結)の営業利益が前年同期比61%増加するなど大幅に伸び、通期予想などは増額修正しなかったが、「3Qに売上高及び各段階利益が最も大きくなる傾向が強く」「..

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丹青社が急伸、第3四半期の8割増益と通期予想の増額修正など好感

■すべての事業セグメントで受注⾼が増加、配当も増額修正 丹青社<9743>(東証プライム)は12月16日、急伸して始まり、取引開始後は15%高の955円(124円高)まで上げて約3か月ぶりに950円台を回復している。前取引日・13日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年2~10月・累計、連結)が各利益とも8割増加し、今1月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感買いが集中している。期末配当予想は1株につき前回予想から10円増配し25円の予定とした。 2~10月の連結..

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ベステラは戻り高値を更新、2日続伸基調で決算発表後の下げを奪回

■第3四半期は営業利益31%増加、すかさず押し目買い ベステラ<1433>(東証プライム)は12月13日、2日続伸基調となり、1058円(45円高)まで上げて戻り高値を更新し、後場も堅調に売買されている。プラント解体ソリューションの大手で、12月10日に第3四半期決算を発表。翌日は下げたが、その翌日から2連騰となって決算発表後の下げを奪回している。第3四半期決算(2024年2~10月、連結)は売上高が最高を更新するなど好調で、利食い売りは出たが、すかさず押し目買いが入る相場に..

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加賀電子が一段高、「M&Aへの挑戦」などに期待強く5か月ぶり2900円台に進む

■2028年度に創業60周年 加賀電子<8154>(東証プライム)は12月13日、反発一段高となり、取引開始後に5%高の2956円(139円高)まで上げて約5か月ぶりの2900円台に進み、その後も堅調に売買されている。11月初旬に中間決算を発表した後は軟調もみあいだったが、11月28日開催のオンライン決算説明会の前後を下値に株価は回復傾向を続けている。 中間決算(2024年4~9月・連結)は小幅な減収減益だったが、社内計画は上回った。同時に公表した『中期経営計画2027』(2..

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タイミーが急伸しストップ高、10月決算の営業利益2.2倍、今期も41%増から58%の増加を見込む

■飲食業分野は反動減だったが利益面では計画を上回る タイミー<215A>(東証グロース)は12月13日、買い気配で始まった後ストップ高の1490円(300円高、25%高)まで上げ、急伸相場となっている。12日の15時30分に発表した10月決算(2024年10月期・非連結)が売上高66.5%増加、営業利益2.2倍となるなど大幅に拡大し、今期・25年3月期の予想も営業利益を41.3%増から58.0%増の見込みとし、注目集中となった。 「すきまバイト」(短時間・単発のアルバイト)情..

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西武HDは強もみあい、「ガーデンテラス紀尾井町」の流動化益4000億円だが株価への反応は今ひとつの様子

■今3月期の連結営業利益は従来予想の6倍になる見込み 西武HD(西武ホールディングス)<9024>(東証プライム)は12月13日、3100.0円(10.0円高)で始まったあと強もみあいとなっている。12日の15時30分に「東京ガーデンテラス紀尾井町」の「流動化」による業績予想の大幅な増額修正と自己株式の取得(自社株買い)などを発表。株価への反応は今ひとつの様子だが続伸基調となっている。 「流動化」にともない、約4000億円が営業収益に上乗せされる見込みとなり、営業利益には25..

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pluszeroは後場も急伸商状、今期の予想営業利益2.2倍など好感

■「第4世代AI」推進、取引社数と1社当たり売り上げ拡大 pluszero<5132>(東証グロース)は12月12日の後場17%高の2650円(377円高)で始まり、前場の一時22%高に続いて急伸相場となっている。11日の夕方に発表した10月決算(2024年10月期・非連結)の営業利益が53.9%増加し、今期の予想を2.2倍とするなど大幅増の見込みとし、注目集中となっている。 「第4世代AI」カンパニーを掲げ、24年10月期は売上高が36.3%増加し.、営業利益は「期首予想に..

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パン・パシフィック・インターHDが上場来の高値を更新、「ユニー事業」も含め月次好調

■来年にもインバウンドに特化した初の専門店とされ期待強い パン・パシフィック・インターHD(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)<7532>(東証プライム)は12月11日、前後場ともジリ高となり、15時を回っては4%高の4151円(163円高)まで上げて約9か月ぶりに株式分割を考慮した上場来の高値を更新している。ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の運営などを行い、10日に発表した「月次売上高情報」が各事業とも増加。「ユニー事業」の売上高は前年同月比4...