業績でみる株価一覧

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アイフリークモバイルが後場一段と上げ高値を更新、業績回復に加え次期政権の子育て支援策も期待

■後場2018年以来の高値に進む アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は9月11日の後場一段と強い値動きとなり、256円(24円高)まで上げて約3週間ぶりに直近の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。8月中旬に発表した第1四半期決算(2025年4~6月)は、前年同期比で連結・非連結の違いがあるものの、単純比較では各利益とも黒字に転換。さらなる回復への期待が折に触れて強まるようで、株価も再び強調相場となっている。 売り上げの大半を占める「DX事業」の回..

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ヤマシタヘルスケアHDは移動平均の追随的な値上がりを待つ、上場来高値の後も底堅い

■来年8月に前身の山下医科器械が100周年、今期は物流センターのリニューアルなど進める ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は前身となる山下医科器械株式会社が2026年8月に創業100周年を迎える。株価は25年8月に上場来の高値3285円をつけて微調整中だが、テクニカル的には、移動平均からかけ離れて値上がりしたため、移動平均の追随的な値上がりを待っている状態とされ、底堅い値動きが続いている。 7月に発表した前5月期(20..

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ファンデリーが底堅い、9月末を基準日として株式2分割を予定、第1四半期は営業黒字など業績回復目立つ

■9月末基準の分割や配当を得るための買付期限(権利付最終日)は9月26日 ファンデリー<3137>(東証グロース)は9月11日、501円(1円高)で始まり底堅い相場を継続している。9月30日(火)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割すると発表済みで、分割を意識した投資が継続しているようだ。9月末基準の分割や配当を得るための買付期限(権利付最終日)は、今年は9月26日になる。 業績は回復が目立ち、第1四..

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シナネンHDは長期上昇基調が続き最高値圏で底堅い、第1四半期の大幅増益に続き期待続く

■折に触れて業績拡大への期待が再燃する相場展開に シナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)は9月10日の後場6590円(80円高)まで上げた後も堅調に推移している。2020年前半の2000円台から長期上昇基調が続き、今年・25年4月に実質的な上場来の高値7270円まで上げた後も長期波動では最高値圏で底堅い相場が続いている。 シナネンHDの業績は上向いており、投資魅力が高まっていることは確かだ。5月中旬に発表した前期・2025年3月期の連結決算は、売..

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ヒーハイストは連日戻り高値を更新、ホンダのカーレース「F1」復帰を来年に控え折に触れて期待高まる

■今期は黒字回復の見込みで業績面でも期待強い ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は9月10日、再び上値を追う相場となり、464円(7円高)まで上げて2日連続戻り高値を更新している。小径リニアボールブッシュ(鋼球による直動機構部品)の世界トップメーカーで、ホンダ<7267>(東証プライム)向けレーシングカーの駆動系でも実績が豊富。ホンダが2026年からカーレースの最高峰「F1」に復帰するため、折に触れて期待の高まる相場が続いている。 業績は2026年3月期に黒字回復の..

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ネオジャパンは年初来の高値に向け出直る、業績好調で行政サービス支援事業の拡大などにも期待強い

■生成AIプラットフォームなど活用し神奈川県の国勢調査の業務を支援 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月8日、2045円(45円高)まで上げた後も堅調に売買され、1週間前につけた年初来の高値2119円(2025年9月1日)に向けて出直っている。9月5日に生成AIプラットフォームなどを活用して神奈川県の令和7年国勢調査の業務改善を支援すると発表し、行政サービス支援事業の拡大などにも期待が強まっている。業績は好調で、第1四半期決算(2025年2~4月、連結)の営業利益は..

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加賀電子が上場来高値を更新、業績好調で株式消却の効果も発揮、首相退陣による円安も寄与

■8月に業績・配当予想を増額修正、9月中間配は従来予想比5円増の60円に 加賀電子<8154>(東証プライム)は9月8日、再び一段高となり、3600円(50円高)まで上げて3日ぶりに上場来の高値を更新し、その後も強い値動きが続いている。日米関税交渉で自動車に関する関税率の引き下げが確定したため車載機器向け事業の拡大に期待が強まっているほか、8日は石破首相の退陣表明を受けて為替の円安が進んでいることも追い風の要因になっている。業績は好調で、発行済株式総数に対する割合9.4%規模..

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協立情報通信が出直り強める、ソリューション事業の受注好調で業績拡大への期待強い

■第1四半期は売上高が5.5%増加しソリューション事業の受注高45.3%増加 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は9月8日、次第高の相場となり、午前10時半を回って2285円(105円高)まで上げて出直りを強めている。主要パートナー企業5社(NTTドコモ、日本電気、オービックビジネスコンサルタント、日本マイクロソフト、サイボウズ)の製品・サービスを融合させた経営情報ソリューションの展開とモバイル事業などを行い、第1四半期決算(2025年4~6月)は売上高が前年同期比..

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エスプールは戻り高値に迫る、障がい者雇用促進拠点は58か所、自治体向け脱炭素支援協定は29件など拡大続く

■今11月期は売上収益5%増など見込むが上振れ期待強い様子 エスプール<2471>(東証プライム)は9月8日、出直りを強める相場になり、4%高の336円(14円高)まで上げた後も堅調に推移し、年初来の戻り高値349円(2025年8月25日)に向けて上値を指向している。9月初に全国で57番目、58番目になる障がい者雇用促進事業の「わーくはぴねす農園」開設を発表し、積極展開が注目されているほか、7月には全国で29件目となる自治体向け脱炭素支援事業に関する連携協定を三重県大紀町と締..

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くすりの窓口は次第に強い値動き、好決算で急騰した後の調整進み再び買いやすい位置に

■移動平均からの大幅な乖離が修正され過熱感がおさまる くすりの窓口<5592>(東証グロース)は9月5日、次第に強い値動きの相場となり、13時を過ぎて4%高の3795円(140円高)まで上げ、約2週間前につけた高値4120円に向けて出直っている。8月中旬に発表した第1四半期決算が好感されて急伸相場となり、このところは調整含みだったが、移動平均からの大幅な乖離が調整によって修正されてきたため、再び買いやすい位置に入ってきたようだ。 8月14日に発表した第1四半期(2025年4~..