業績でみる株価一覧

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エヌ・ピー・シーは後場もストップ高続く、第1四半期の営業利益8倍、第4四半期に大型案件とし注目強まる

■「第4四半期会計期間に米国主要顧客向け大型案件等の売上計上を予定」 エヌ・ピー・シー<6255>(東証グロース)は1月14日の後場、ストップ高の976円(150円高、18%高)で始まり、朝の取引開始からストップ高で売買されて急激な出直り相場となっている。前取引日・10日に発表した第1四半期決算(2024年9~11月/連結)が前年同期比で売上高2.5倍、営業利益8倍となり、「曲がる太陽電池」として政府も支援するペロブスカイト太陽電池向けの開発装置なども寄与。さらに、第4四半期..

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インターアクションが急激に出直る、通期業績予想の大幅な増額修正を好感

■IoT事業やインダストリー4.0事業が期初想定を上回る見込みに インターアクション<7725>(東証プライム)は1月14日、12%高の1107円(115円高)まで上げた後も1100円前後で売買され、約3か月ぶりに1100円台を回復して下値圏から急激に出直っている。前取引日・10日の夕方に第2四半期決算と通期業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感されている。今期・2025年5月期の予想連結経常利益は10月に開示した前回予想を36.7%上回る見込みに見直した。 IoT関連事業セ..

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良品計画が2018年以来の高値に進む、業績・配当予想の増額修正を好感

■今8月期の連結業績予想を各利益とも一転増益の見込みに見直す 良品計画<7453>(東証プライム)は1月14日、一段高で始まり、取引開始後に9%高の3867.0円(332.0円高)まで上げて一気に昨年来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。前取引日・10日の15時30分に第1四半期決算と8月通期の連結業績・配当予想の増額修正を発表。好感買いが先行している。 第1四半期決算(2024年9~11月)は、国内事業で「無印良品週間」の売り上げ好調を軸に既存店の売り上げが想..

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PR TIMESが急伸、初配当や四半期での最高益など好感、昨年7月以来の2000円台に進む

■「創業来初の配当を2025年2月期の期末配当で実施」 PR TIMES<3922>(東証プライム)は1月14日、買い気配で始まり、20%高の2093円(351円高)で売買される場面を見せて一気に2024年7月以来の2000円台に進んでいる。前取引日・10日の15時30分に発表した第3四半期決算で9~11月の連結売上高、営業利益が四半期での最高を更新した上、創業以来初となる配当を2025年2月期の期末配当で実施する予定とし、期待が高揚している。 この第3四半期(2024年9~..

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キユーピーは一時3000円を割るが切り返す、マヨネーズ発売100周年の記念配当など好感

■11月決算を発表、今期予想に落胆感あったようだが下値買い旺盛 キユーピー<2809>(東証プライム)は1月10日、下げ渋る相場となり、朝の取引開始後に7%安の2992円(231円安)まで下げたもののほどなく3000円台を回復、後場は4%安の3100円(123円安)前後で底堅い相場となっている。9日の通常取引終了後に11月決算とマヨネーズ発売100周年の記念配当10円を発表。今期・2025年11月期の連結業績予想を営業・経常利益とも横ばいレベルとしたため落胆感が先行した様子だ..

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ベステラが5日ぶりに反発、業績好調で直近は証券会社の「IR資産運用フェア」で注目再燃の様子

■第3四半期累計の売上高は37%増加し過去最高に ベステラ<1433>(東証プライム)は1月10日、1020円(9円高)まで上げた後も堅調に売買され、5日ぶりの反発相場となっている。独走的な技術でプラント設備の解体工事を手がけ、12月上旬に発表した第3四半期決算(2024年2~10月・累計/連結)は売上高が36.5%増加し営業利益は20.8%増加など好調。好決算への期待に加え、昨1月9日に開催された「野村IR資産運用フェア2025」(野村證券)に出展しており、あらためて注目さ..

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セブン&アイHDは6日続落模様、第3四半期大幅減益で様子見だが買収提案への対応に期待し押し目買いも

■「買収判断、5月までに」とされ新たな展開に期待 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は1月10日、300.0円(1.0円安)で始まった後300円台を割り込む場面をみせ、6日続落模様の始まりとなっている。9日午後に発表した第3四半期決算(2024年3~11月・累計/連結)が経常利益27.5%減、親会社株主に帰属する四半期純利益65.1%減となり、大方の市場予想を超える減益との見方があり、推移が注視されている。ただ、関連報道では、「買収..

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ネオジャパンが再び出直る、今1月期は売上高、各利益とも大幅に最高を更新する見込みで割安感

■株価1700円がPER18倍に相当し下支え強い様子 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は1月9日、3%高の1760円(56円高)まで上げた後も堅調に売買され、1月7日の1700円割れ(終値1698円)から切り返している。このところは同日と12月20日に1700円を割り込む場面があり、1700円前後で下値を固める相場だが、今期・2025年1月期の連結予想1株利益は93円98銭(12月10日発表の第3四半期決算時点)になり、株価は1700円でちょうどPER18倍に相当する..

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ハニーズHDが急反発、通期の売上高予想を増額修正、2か月半ぶりに1700円台を回復

■第2四半期は夏物に加え残暑を想定した晩夏商品も好調 ハニーズHD(ハニーズホールディングス)<2792>(東証プライム)は1月9日、急反発となり、8%高の1745円(130円高)まで上げた後も7%高前後で売買され、約2か月半ぶりに1700円台を回復して活況高となっている。8日の15時30分に発表した第2四半期決算で通期の連結売上高の予想を増額修正し、あらためて注目されている。 第2四半期決算(2024年6~11月・累計/連結)は、売上高が前年同期比7.0%増加した一方、営業..

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オンワードHDが再び上値追う、防寒アウターやニットなど好調で月次売り上げに注目集まる

■全店ベースでは新たな連結対象を含め店舗売り上げ41%増加 オンワードHD(オンワードホールディングス)<8016>(東証プライム)は1月9日、再び上値を追って始まり、取引開始後は6%高の612円(33円高)まで上げて2024年7月以来の600円台に進んでいる。8日発表の月次売上高「2024年12月度月次売上概況」が好調と受け止められており、防寒衣料などの寄与によって2月決算に期待する動きが強まったようだ。 12月は、既存店売り上げが前年同月比7.9%増加し2か月連続増加した..