業績でみる株価一覧

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マーケットエンタープライズが昨年来高値を更新、今期最高益の見込みで株主優待の拡充なども買い要因に

■リユースプラットフォーム「おいくら」で連携する自治体数は全国222に マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は1月27日、再び上値を追う相場となり、7%高の1600円(101円高)まで上げて約3週間ぶりに昨年来の高値を更新している。「高く売れるドットコム」や「おいくら」などのネット型リユース事業、モバイル事業、メディア事業などを行い、今期、2025年6月期の連結業績見通しは各利益とも大幅増の完全黒字化を見込み、純利益などが最高を更新する見通し。株主優待制度の..

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リミックスポイントは一段高、暗号資産の評価益拡大に期待強まる

■相次いで追加購入、「業績予想には含まれていない」ため注目続く リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は1月24日、再び一段高となり、午前10時にかけて15%高の592円(78円高)まで上げ、2021年以来の高値に進んでいる。1月6日に「保有する暗号資産の評価損益に関するお知らせ」を発表し、以後「暗号資産の追加購入に関するお知らせ」を1月22日まで6回発表。ビットコインなどの相場が堅調なため、暗号資産投資の利益に期待が強まっている。 1月6日に発表した評価損益の開..

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ベステラが再び出直る、「売上高、利益ともに4Qに増加の予定」で注目強い

■国のエネルギー基本計画が原発推進型に転換したことも材料視 ベステラ<1433>(東証プライム)は1月23日、1045円(15円高)まで上げた後も堅調に売買され、昨年12月30日につけた戻り高値1093円に向けて出直っている。電力、石油精製、石油化学、製鉄、製鋼、ガスなどのプラント解体マネジメントの大手で、「売上高、利益ともに4Qに増加の予定」(3Q:第3四半期決算説明資料より)。第3四半期までの連結業績(2024年2~10月・累計)は売上高が過去最高を達成し、営業利益は前年..

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インスペックが急反発しストップ高、20日発表の大口受注を本格評価の見方

■通期予想売上高の10%を目安に大型受注案件として開示 インスペック<6656>(東証スタンダード)は1月23日、急反発となり、午前10時過ぎにストップ高の787円(100円高、15%高)まで上げて昨年11月7日以来の780円台に進んでいる。20日の15時30分に大口受注について発表し、翌日は2%高程度にとどまり、翌々日は反落したが、23日になってこの大口受注を本格的に評価して買い出動する動きが出てきたとの見方が出ている。 発表によると、このたび、かねてより商談を進めてきた海..

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ハイデイ日高は大きく出直って始まる、増配と自社株買いなど発表、好感買い先行

■2月期末配当予想を前期比2円増の20円の予定に ハイデイ日高<7611>(東証プライム)は1月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の2755円(205円高)まで上げ、今年1月8日以来の2700円台を回復している。22日の15時に第3四半期決算を発表し、その30分後に増配と自己株式の取得(自社株買い)も発表。好感買いが先行している。自社株買いは、取得株式総数76万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の2%)、取得総額20億円(上限)。取得期間は2025年1月23..

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リスキルは後場一段と強含む、今期大幅増益予想で上場来の安値圏から出直る

■ビジネス研修やITトレーニング事業など行い昨年12月上場 リスキル<291A>(東証グロース)は1月21日の後場一段と強含む相場となり、14時30分にかけては3840円(100円高)前後で売買され、上場来の安値圏から出直っている。ビジネス研修事業やITトレーニング事業などを行い、昨2024年12月17日に株式を上場。会社発表のニュースとしてはシンガポールに支店を開設(1月15日)との開示がある程度だが、今3月期の予想1株利益を208円91銭としており、直近の株価を割安と見た..

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イクヨは朝からストップ高買い気配、固定資産の譲渡益70億68百万円など好感

■本社・工場用地をセール・アンド・リースバック方式で継続使用 イクヨ<7273>(東証スタンダード)は1月17日、朝の取引開始後に買い気配のままストップ高の3120円(500円高、19%高)に達し、前引けにかけても値がつかないまま買い先行となっている。17日午前8時30分に固定資産の譲渡益70億68百万円の計上とドイツ企業の中国子会社の株式取得価額の確定を発表し、買い材料視されている。 固定資産の譲渡益70億68百万円は本社及び自動車用部品等の製造工場用地(神奈川県厚木市)で..

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日本エム・ディ・エムが5日ぶり反発、第2四半期の売上高は中間期として最高

■一部にはトランプ氏の政策が追い風になるとの見方もある様子 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は1月15日、朝方の592円(3円安)を下値に持ち直し、後場も13時にかけては602円(7円高)と5日ぶりの反発相場に転じている。人工関節など整形外科領域の医療機器を中心に「商社機能」と「開発主導型メーカー機能」を融合した独自の事業を展開し、米国子会社が開発した製品の輸入も行う。一部にはトランプ次期米国大統領の政策が追い風になるとの見方が出ているようだ。 第2四半期(2..

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ヤマシタヘルスケアHDは朝安を切り返し出直り強める、第2四半期は放射線機器や診療材料など好調で売上高8.5%増加

■各利益は減益だが研究開発費など要因で「前向きな減益」の見方 ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は1月15日、2300円(45円安)を下値に切り返す相場となり、午前11時には2367円(12円高)をつけて前日比でも反発し、出直りを強めている。14日の夕方に発表した2025年5月期の第2四半期決算(24年6~11月・累計:中間期/連結)は増収減益だったが、減益要因には子会社のマイクロソニック株式会社で開発中の超音波画像診..

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トレジャー・ファクトリーが12%高、第3四半期好調で注目再燃

■3か月ごとにみた営業利益も増益に転換し注目強まる トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月15日、大きく出直って始まり、取引開始後は12%高の1523円(164円高)まで上げ、約3か月ぶりに1500円台を回復している。14日午後に発表した2025年2月期・第3四半期決算(2024年3~11月・累計/連結)が売上高、各利益とも前年同期比20%超の増加となり、3か月ごとにみた営業利益も増益に転換したため、前回の発表で慎重に見た向きも注目し直したようだ。 第3四..