業績でみる株価一覧

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ヤマシタヘルスケアHDは逆行高、利益進捗率高く業績上振れ期待

■営業・経常利益とも中間期で67%を達成、AIの追い風本格化 ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は2月3日、2230円(50円高)まで上げた後も堅調に売買され、全体相場が日経平均1000円安(2.5%安)、TOPIX(東証株価指数)の61ポイント安(2.2%安)となっている中で強い値動きを見せている。半導体産業でにぎわう九州を地盤とする医療機器や関連商材の専門商社。1月中旬に発表した第2四半期決算(2024年6~11月..

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商船三井は朝安を切り返し高い、高配当、全体相場の下げに押されたが買い集中

■今3月期末配当を160円(前回予想比40円増)に 商船三井<9104>(東証プライム)は2月3日、取引開始後の128円安(2.4%安の5160円)を下値に切り返し、日経平均が一時1118円安まで急落した中で42円高の5330円まで上げて下値の固さを見せつけている。前取引日・31日の15時30分に発表した第3四半期決算が大幅増益だった上、今3月期末配当を1株160円(前回予想比40円増)の予定とした。このため、「下げたところは待ってましたと買いが集中したようだ」(株式市場関係..

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平和不動産が上場来の高値に進む、「資本コストや株価を意識した経営の更なる推進」など好感

■第3四半期決算は減収減益だが「計画通りの進捗」 平和不動産<8803>(東証プライム)は2月3日、前日比変わらずで始まったあと次第高となり、6%高の4780円(255円高)まで上げて上場来の高値を2日続けて更新している。前取引日・31日の15時に第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)を発表し、減収減益だったものの、物件売却益の年度計画を当初から前期を下回る見通しとしており、「計画通りの進捗」(決算補足資料より)とした。また、「資本コストや株価を意識した経営の更な..

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コナミグループは一段と出直って始まる、業績予想の増額修正など好感

■「eFootball」など好調、新作「SILENT HILL2」も計画を上回る コナミグループ<9766>(東証プライム)は2月3日、一段と出直って始まり、取引開始後は9%高の1万5545円(1225円高)まで上げている。前取引日・31日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結、IFRS)が営業利益45.5%増加するなど大幅に伸び、今3月期の連結業績予想の増額修正も発表。全体相場が大きく下押す中で逆行高となっている。 連結売上高は前年同期比2..

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住友ファーマは買い気配で始まり急伸、第3四半期の黒字転換など好感、ストップ高に迫る

■北米や中国で好調、構造改革なども寄与 住友ファーマ<4506>(東証プライム)は2月3日、買い気配のまま急伸して始まり、ストップ高(3日は100円高の710円)に迫っている。前取引日・31日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結、IFRS)が各利益とも前年同期比で黒字に転換し、今3月期の連結売上高と純利益の予想を増額修正。日経平均やTOPIXが大幅反落の中で逆行高となっている。 24年4~12月の売上高に相当する連結売上収益は前年同期比24..

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さくらインターネットが後場一段高、第3四半期の営業利益5.7倍、通期見通しを増額修正

■GPUクラウドサービス牽引、通期の営業利益は予想を31%上回る見込みに さくらインターネット<3778>(東証プライム)は1月31日の正午過ぎに第3四半期決算と2025年3月通期連結業績予想の増額修正を発表。株価は一段と出直りを強め、14時30分を過ぎて5333円(171円高)まで上げている。5300円台は1月15日以来、半月ぶりになる。 第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、24年1月に開始したGPUクラウドサービスが大幅に成長して収益を牽引した。売上高は..

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関電工が後場急伸、期末配当を倍増、業績・配当予想の増額修正を好感

■3月期末配当予想は前回予想の1株25円を同56円に 関電工<1942>(東証プライム)は1月31日の13時に第3四半期決算と通期業績・配当予想の増額修正を発表し、株価は一段高となった。一時12%高の2627.0円(281.5円高)まで上げ、2000年以降の最高値を更新している。 第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、旺盛な民間建設投資や生産性の向上により収益性が高まったことなどで、売上高が前年同期比12.9%増加し、営業利益は同68.2%増加した。3月通期の..

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TACが急反発、業績への期待など強く押せば買いが入る相場

■公務員の兼業、副業の弾力化やリスキリングが追い風に TAC<4319>(東証スタンダード)は1月31日、10%高の216円(20円高)まで上げた後も210円前後で堅調に売買され、昨30日の9%安(19円安の196円)から急反発となっている。資格取得講座の大手で、2月6日に第3四半期決算を発表する予定。昨24年11月には第2四半期の連結業績予想を大幅に増額修正するなどで業績は好調なため、下押せば買いが入る相場になっている。24日に開幕した通常国会では、石破首相が地方公務員の兼..

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フジ・メディアHDは6日ぶり反落、広告収入の減少など開示、買い一服感

■直近5日間で33%急騰、広告減の中で上げただけに動向を注視 フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は1月31日、2284.5円(0.5円安)を上値に売買交錯となり、6日ぶりの反落模様となっている。30日の17時に今期・2025年3月期の連結業績予想の大幅な下方修正を発表し、さすがに買い一服感が出る相場になった。株価は、昨30日までの5日間で約600円(約33%)の急騰。元タレント中居正広さんに関する件を受け、広告収入の減少は早くか..

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NECが急伸、株式5分割と業績予想の増額修正など好感、一時20%高

■株式5分割は3月末の株主の保有株式を対象に実施へ NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)は1月31日、買い気配で始まったあと一時20%高の1万5770円(2655円高)まで上げ、急伸相場となっている。30日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)が営業利益80.7%増など大幅増益となり、通期業績予想の増額修正と株式5分割も発表、好感買いが集中している。 株式分割は、2025年3月31日を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または..